
会社の男性社員が猫を飼いたいって言い出したことに違和感を覚えた。飲み会でのちょっとした台詞だったからみんなも適当にスルーして会話が流れてしまったんだけど、今でも思い出してはもやもやする気持ちがたまにある。 その男性社員は普段から根暗で自分からは何も動こうとはしない人だった。会議で発言もしなければ事務書類の提出も期限直前に催促されてやっと動き始めるタイプ。顔つきも歳に似合わず幼く、おそらく何らかの発達障害なのだろうと思う。 そんな人が猫を飼ってちゃんと世話をできるのかと思った。猫は会社の処理とは違う。会社の処理はサボっても当人が怒られるだけだが猫は病気になったり死んでしまうのだ。 飼っている人が多いから侮られがちだが猫の世話もなかなか大変だ。餌やトイレの世話だけじゃない。爪研ぎで部屋の壁を壊すし毛玉を吐くからその掃除もしないといけない。予防接種や様子がおかしかったら人がそれを察知してあげて病
一人暮らしやひとりの行動が好きなくせに寂しがり屋な自分にとって怖いのは、喪失という概念なのかもしれない。むしろ、失うのが嫌だからひとりが好きとも言えるかもしれない。 引越しも卒業も、関係性の変化も、死も怖い。 ものも捨てにくい。最近レシートや包み紙が割と捨てられるようになってきた。最悪買い直せばいいという経済力を持ったのが所以なのかもしれない。 土地の風景が変わるのも嫌だ。地元で長らく親しんだ呼び方のホームセンターがまるっと変わっていた時はやはりショックだった。 なくなることが怖い。あったことを証明できるものが思い出しかないことが怖い。忘れてしまう不確かなものだけを頼りにするなんて…… 変化についていけず心だけがずっと置いてけぼりになっている。 寂寥感が大人になるためのイニシエーションなら大人にならなくていい。
記事 bohemian_style 2011年10月26日 09:00 ホテルで服を買う人たち Tweet 20才の頃、お金も無く、良くてユニクロ、下手するとジャスコで服を買ってた。いや、ジャスコでは正確には買っていない。帰省した時に、親が僕の服装のみすぼらしさを不憫がって、近くのジャスコに夕ご飯の買い物に行ったついでに、安売りの服を買って恵んでくれてただけだ。当時、今で言う「リア充」は、わざわざバイトして、そのお金で好きな服を丸井や伊勢丹で買って、お洒落少年をやっていた。リア充爆発しろ、とはこのことだ。当時の僕は、バイトしてまで服を買う程ファッションに興味が無かったし、そんなお金が有ったら、少しでも出たてほやほやの初代Pentiumマシンのメモリを増やしたかった。 25才の頃は社会人3年目。デパートにはバーゲンなるものが有り、その時期だと安くお洒落な服を買える事をやっと発見した僕は、なけ
WebAssembly 興味あるけど何?調べても、どうやって動いてるのかさっぱりわからないんだけど…という方多いのではないでしょうか!自分もそうでした 😂 この記事では、 WebAssembly の目指しているゴールをその具体例とともに示し、みなさんの今後の深堀りを行うためのインデックスとしてお役にたてれば幸いです!なお、この記事は以下のような読者を想定しています。 WebAssembly がどういうものか知りたい人 自分が作った WebAssembly がブラウザで実行されるまでの仕組みを知りたい人 はじめに 以下に書いてあることのほとんどは MDN に書いてあることをベースに、自分なりに丁寧に書き下したものになります。 非常によくまとまっているので、この記事と併せて読んでいただけると、より理解が深まると思います 💪 歴史 この技術が登場したことの背景を理解することは WebAsse
熟年円満離婚をした。 結婚生活は22年5ヶ月。 子供にも恵まれ、1番下が成人になったのを見届けて決行した。 離婚計画を立て始めたのは11年前。そこからフルタイムで働き続け、国家資格を取得してこの日に向かって着々と進めてきた。 思い返すと総じて幸せだったと思うので、主人にはとても感謝している。 ここまでいい妻といい嫁の役割を全うしたと自負しているので、我が結婚人生に一片の悔いなし。 主人は仕事人間でほとんど家にいなかった。結婚生活で主人と顔を突き合わせて対話した時間は1ヶ月にも満たなかったと思う。 ただ私たちは職場結婚だったので、身を粉にして働き人望の厚い主人を尊敬し愛していたので、家にいないことは想定内だしどうでもよかった。 ではなぜ離婚することにしたのか。 それを紐解いてみようと思う。 その1 主人がいなくても困ることがなく、いることでメリットを感じることもなかった。 私は子供の頃から何
以前統合失調症だった。今は寛解して、普通の社会人をしている。 広末涼子がクレイジーな話でちょっと思い出したので書く。 はじめに統合失調症というのはいつも狂っているわけではなく、狂う時期と落ち着いている時期がある。 統合失調症患者はネットでは「やべー奴」として処理されているが、見た目には普通だし、会話をしていても意外と普通なので、あまり気付かないと思う。(「変わった人なのかな」と思う程度かも) 落ち着いている人はかなり長い間落ち着いているので、本人からカミングアウトされるまでわからないと思う。また、相当信頼されてなければ病気のことは言われないはず。意外と社会に多い。 これは統合失調症全般を解説したものではないのでそこは注意してほしい。 身バレしたくないので個人特定に繋がりかねない部分はかなりボカしている。具体的に話さないつもり。 感覚について統合失調症のいわゆる狂う時期(前駆期・急性期)にな
こじらせたオタク女の長文自分語りだが、よかったら聞いてくれ。 私は人生のほとんどを、ファンとして誰かを応援することに費やしている。 大手事務所のアイドル、声優さん、スポーツ選手、俳優さん、本当にいろいろな人を推してきた。 今まで推しに認知してもらうことに憧れはあれど実際に認知がもらえることなんて一度もなかったが、今回、初めて推しに認知してもらうことができた。 その結果、情緒がめちゃくちゃになっている。 正直、認知されるような推し方をしてしまったのを少し後悔するほどに。 私は、推しに対して、あなたを応援していますという気持ちを伝えたくて手紙を書いたりプレゼントを送ったり、現場に足を運ぶことが多いが、それに対して返事がほしいわけではない。 通常であれば、推しとオタクは1対多数のコミュニケーション、私から推しへのファン行為は一方通行の愛情表現だ。 一方通行だからこそ、推しへの愛と感謝を出力MAX
「現場がコンサルを嫌ってる」のは分かるけど、お前らの生産性が低いので困った結果俺がコンサルで呼ばれてんだから少しは言うこと聞けよ 業界的には、私としても手になじんだ仕事だし、お世話にもなったし、少しはお手伝いするかと思って軽い感じで引き受けたらまあ大変ですね。まあ仕事ってどんなものでも真面目にやって利益や成果を出そうとすると相応に大変なのですが。 特に輸出入手続きが絡んだり、保険や資源関係や有資格の社員でないと触れなかったり、プロとしてやらないといけない作業が挟まるとなおのこと面倒というのも理解できます。 でも、相談してくる経営者(というか親方)の問題意識はまあまあ明確で、要するにお前らがやりやすいようにやっているジョブフローでは効率が悪すぎて、せっかくインフレになってすごく増収基調なのにその分野の事業を年度で〆てみたら「なんでこれしか儲かってないの」ってなるじゃないですか。 これは利益な
旦那と家を買った。 中古の古い家。けどかわいい家。 予算の都合で私好みのリフォームはできなかったけど、工事が終わったらふたりで話し合ってあちこち直して住もうと思っていた。 ところが旦那は契約が終わったと同時に庭いじりを初めた。そんなに人は来ないのに。今のままで十分車2台停められるのに。 個人事業主の旦那は平日の昼間も庭木の抜根ができる。平日仕事の私のことを、一方的に「家のことを考えていない人」と決めつけた。 近くに住む義母に声をかけ、庭いじりを始めた。洋裁の得意な義母は、残置物のソファーに勝手に私の好みとは違う柄の布を相談もせずに買ってきてカバーを作ってしまった。さらに襖紙も張り替えると張り切りだして、最初は小さな床の間の棚の襖紙だけだったが、何万もかけて襖紙を買ってきて全部やろうとした。 義母はもともと私の領域に土足で踏み込むところがあって苦手だった。 ある時、仮住まいの家のトイレが詰ま
iPad miniだけで快適に作業ができないか? iPad miniは、コンパクトなボディに強力なA17 Proチップを搭載した魅力的なデバイスです。そんなiPad miniの可能性をさらに広げてくれるのが、アクセサリーの選択。 今回は、私が実際に使用して良かったアクセサリーをいくつかご紹介します。日常使いからクリエイティブな作業まで、iPad miniをより活用するためのヒントになれば幸いです。 iPad mini(A17 Pro)のアクセサリーを紹介Zoyu 磁気スマートカバーマグネットで簡単に取り外し可能今回の中で推しの一品。 iPadを守りながら使い勝手も良くしてくれる、優れもの。純正のスマートカバーと同じように背面と前面をカバーしてくれますが、こちらにはペンホルダーまでついています。 Apple Pencilはマグネットで本体にくっつき便利な反面、カバンの中で迷子になりがちなので
いまの10代には、かつて駅前の一等地に書店が必ず存在していたことも、駅の売店に雑誌だけでなく、文庫や、文庫よりも一回り大きい新書サイズの小説(ノベルス) やコミックスが並べられていたことも、多くの中高生がマンガ雑誌やファッション誌を書店やコンビニで買って読んでいたことも、想像が付かないだろう。 かつて書店は市街地や商店街、学校近くやオフィス街のあちこちにある「ふらっと寄る」「雑誌の発売日に必ず行く」場所だった。1985年に大阪の書店組合が採ったアンケートでは、20代の4人に1人以上が「毎日」行くと答えていた (「本屋に来ている人に聞いている」点は割り引く必要はあるものの)。いまでは「本好きが、わざわざ行く」場所になっている。 戦後の新刊書店のうつりかわりをまとめた新書は、どうも存在しないようだ。書店の危機が叫ばれ、数が減りつづけているのに、どんな道をたどってきたのか、手軽に知る手段がない。
妻は美人です。性格もすばらしくて心の底から愛しています。 子供も2人すくすく育っていてどちらも本当に可愛くて大切な存在です。もちろん愛してます。 そんな自分ですが不倫をしたいと思っていますし、不倫が許されないことに憤りを感じています。 なぜなら、妻はわたしに抱かれてくれないからです。 妻が不倫しているとかという理由ではなく、単純に夫婦間でのセックスレスの問題です。 妻はわたしの誘いを拒否します。 「疲れてる」「ゆっくり寝させてほしい」「今はそんな気分じゃない」 この10年、何度誘っても同じ返答です。 欲というものは生物が生き残るために備わっている機能です。 この欲があったからこそ、生きることを諦めず生き残った、逆を返せば、欲があった生き物だけが今の世界に生き残っているのだと言えます。 何が言いたいのかと言えば、欲は自分ではコントロールできない恐ろしい代物だし、例外なく自分にも備わってしまっ
自民党鳥取県連に所属する舞立昇治参院議員は16日、鳥取市で開かれた党会合で、石破茂首相による商品券配布について「歴代の首相が慣例として普通にやっていたこと」だと述べた。
愚痴です。 私26歳、彼氏34歳。お互いほぼ合意済の既定路線みたいなもんだったが、この度改めてプロポーズを受け結婚することになった。 結婚後の家、家計、両者のお小遣い額、妊活の認識等々今まさに色々話し合いをしているところだけど 彼の性格のおかげもありまぁ穏やかに話を進めている。 で、今一点だけ滅茶苦茶モヤモヤしているのがタイトル。 そりゃあね、独身時代の貯金は家計に入れずにそれぞれの財産にするっていうのは一般的にも法律的にも正しいのは知ってます。 知ってるけどね、彼氏の給料と生活スタイルからしてそれなりに貯めてるだろうとは予想付くし、実際彼も「まあ有るには有る」って言ってるし。 その上ね、私が去年までピーピー言いながら奨学金返してたのも彼は知ってるわけですよ。 彼氏自身は国立大学だけど親に出して貰ってたから奨学金無いし、給料自体だってお互い知ってんだから、彼氏も全部事情は分かってるはずなん
1970年東京都生まれ。独立研究者、著作家、パブリックスピーカー。ライプニッツ代表。 慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科修了。電通、ボストン コンサルティング グループ等で戦略策定、文化政策、組織開発などに従事。 『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。その他の著書に、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)、『ビジネスの未来』(プレジデント社)、『知的戦闘力を高める 独学の技法』(日経ビジネス人文庫)など。神奈川県葉山町に在住。 人生の経営戦略 「そもそも生きている意味がわからない」「仕事で失敗するのが怖い」「40代を過ぎて、部下の若手の成長に焦る」「仕事ばかりしていて家族との時間がない」「最近全然成長できていない気がする」…人生でぶ
自分がが入社から今までお世話になり、すごく仲良くしてくれた先輩社員のOさんが転職しようとしている。 この人は「先輩」としてあまりにも理想的だった。 小中高時代、こんな人が先輩として身近にいたらどんなに嬉しかっただろうと思うことがある。 右も左も分からず困っている新入りの自分に手を差し伸べ、必要なことをひとつずつ教えてくれて、分かりやすい業務マニュアルまで作成してくれた。 私の業務はOさんにとっては畑違いの分野で、新入りが教育担当に放置されているのを見かねて助けてくれたことを、少し後になってから知った。 決して威圧的にならず、ユーモラスで話しかけやすく、適度にくだけた調子で接して相手を委縮させず、申し訳ないと思わせない。 分からないことをスムーズに訊きに行ける雰囲気があり、1訊けば10も20も教えてくれる。 後輩が周囲の輪に溶け込めていないときや、何か悩みがあるらしいと察知するとご飯に誘って
我が家は結婚5周年、レス約2周年の筋金入りレス家庭。 険悪ではなく日々の会話はある状態。でも私が夫に抱かれたいと思わなくなり、のらりくらりと誘いを交わしている内にレス化した。 我が家の結婚までの経緯 ・夫は大学サークルの2つ上の先輩 ・双方在学中の交際諸費用は8:2で夫持ち(基本は夫が払って私の家での食事材料費は私負担) ・夫が社会人かつ私が大学生の時の交際諸費用はほぼ夫持ち(私がごくたまにスタバ代出す程度、学生時代よりいいレストランやドライブに連れて行ってくれるようになった) ・私が社会人になると同時に夫の転勤があり遠距離恋愛に、移動費含めて交際諸費用はほぼ夫持ち(月1ペースで夫が自費帰省、私は自分が稀に夫側へ遊びにいく移動費+時々スタバ代やドライブの高速代出す程度の負担) ・夫の転勤が終わり戻ってくるタイミングで結婚 結婚するタイミングで夫から「ここからの金銭負担は2人で分け合っていこ
自分で自分のことを非モテだと思ってるし実際実績を見ても非モテなんだけど、増田たちやツイッタラーの言う非モテの苦しみだとか、女への恨みつらみが全然共感できない。 そりゃ昔は好きな子とかいたけど、「でも恋愛って俺には関係ないしな」とか思ってたらここまできた。自分に関係ないことだから苦しみとかもない。 女叩きもあんまわからなくて、職場の女の人たちはみんな俺より優秀そう。インターネットではあらゆるタイプのバカが大量にいるから、「こんなバカな女がインターネットにいた!」という指摘も意味があるとは思えない(なぜならバカはあらゆるところに大量にいる) というわけで非モテであることと非モテを拗らせることは別なんだなと思った。俺は拗らせ切った結果透明になってしまったのかもしれない。 俺ってこのまま死ぬのかな
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