【コピーライターを目指すきっかけ】 望月:元々は東大にお進みになられたんですね。そこからコピーライターを目指していたんですか? 谷山:そうです。漠然と何かものを作る人になりたいなとは思っていたんですね。ちなみに一番最初思ったのは、5歳の時にウルトラマンを作る人になりたいなと思った事でして(笑)。自慢でも何でもないんですが、普通の5歳って、ウルトラマンに「なりたい」って思うじゃないですか。でも、僕は5歳ぐらいの時に「このウルトラマンという面白い番組を作っている奴がいるはずだ。僕はこのウルトラマンという番組を作る人になりたい」と思ったんです。 望月:夢があるんだか無いんだか分からないですね(笑) 谷山:妙に現実的だったのかもしれないです(笑)。だから、漠然と何かものを作りたいなというのはずっと思っていたんですけど、これだ!というのは無かったですね。20歳の時に、今でも有名ですけど糸井重里さんと

