ここに必要っぽいからコピペしとこう 図書館は利用者の思想信条の自由を守るために 過去の貸出記録はそもそもデータとして残さない。絶対に。 第二次大戦中、特高とかにデータ差し出して「危険思想」の持ち主の洗い出しに 協力した反省からそう決めてる。図書館学のイロハのイと言えるくらい重大な決め事。 かつて推理作家の島田荘司がそれを知らず、図書館で容疑者の過去の貸出記録を 検索してもらうという絶対にありえない、あってはならないシチュエーションを書いてしまい、 指摘されて陳謝するという事件があった。

[シカゴ 31日 ロイター] 米シカゴの女性が30日、78年前に貸し出されていた本を図書館に返却した。女性は、逮捕されるのではないかとおびえていたという。 シカゴ公共図書館に返却されたのは、アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」。希少な限定版で、図書館から貸し出されたのは1934年だった。 返却に訪れたハーリーン・ホフマン・ビジョンさんは、母親の持ち物の中から、図書館のスタンプが付いている本を発見。同図書館で延滞料金免除のイベントが行われていたため、本を返すチャンスだと思ったという。図書館の担当者は、逮捕されるのではとおびえていたビジョンさんに対し、返却してくれた礼を告げた。
国立国会図書館の蔵書を地方の図書館でも瞬時に閲覧できるようにする実験が9月から始まることが、28日決まった。国会図書館の蔵書をめぐってはネット経由で一般利用者に有料公開する構想もあるが、こちらは閲覧場所を館内に限る代わりに無料を維持するのがミソだ。 今回は司書間の実験で、利用者の閲覧が可能になる時期は未定だが、出版社や著作権者からは「ますます本が売れなくなる」と反発の声も上がっている。 この実験は、大阪市のソフトウエア開発会社「マウス」や京都高度技術研究所とともに国会図書館が共同で進める。京都市中央、秋田県立、京都府立、岡山県立の各図書館に、国会図書館がデジタル化した蔵書や50年以上前のSPレコードをネット配信する予定。実用化されれば、利用者は、各館内のパソコンで読んだり聴いたりできる。来年3月まで、有料でネット公開する構想の前段階と位置づけ、総務省の地域活性化事業として実施される。
ICタグを活用した蔵書棚卸しの自動化、24時間の図書貸し出しサービス、無線LANを活用したホットスポットの提供―。稲城市立中央図書館には、図書館として「日本初」の試みがいくつも並ぶ。地域の「インフォメーションセンター」を目指した同館の取り組みは、利用者からも評価された。2008 年の『図書館年鑑』によると、人口6万~8万人の都市における「貸し出し冊数で全国1位」に輝いた。審査委員会では、利用者に対して平等な学びの機会を提供し支援するものとして評価された。 「単に情報システムを導入するだけでなく、建物も含めてゼロから作り上げたので、業務やサービスの改革にまで踏み込めた」。東京都稲城市立中央図書館の業務を受託するいなぎ図書館サービスの日高昇治社長は、同図書館の取り組みをこう説明する。ITを活用することで、他に類を見ないサービスを実現しているのだ(図1)。 蔵書の棚卸しを1日で完了 2006年7
この言葉は、国立国会図書館法の前文「国立国会図書館は、真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される。」の一部です。国立国会図書館の設立理念ともいうべきもので、東京本館の目録ホールに、日本国憲法制定時の憲法担当国務大臣でもあった初代館長金森徳次郎の筆跡で刻まれています。 国立国会図書館法案が議決された昭和23年2月4日の衆・参両議院本会議での説明を見ると、「国立国会図書館は、知識の泉、立法のブレーンになる。あらゆる材料をここに集め…文化の促進をはかり、産業の高揚をはかる仕組である」(中村嘉寿衆議院図書館運営委員長)、「従来の政治が真理に基づかなかった結果悲惨な状況に至った。日本国憲法の下で国会が国民の安全と幸福のため任務を果たしていくためには調査機関を完備しなければならない」(羽仁五郎参議院図書館運営委員長)
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