前回は、1000人のエンジニアがRedmineを使い出すまでの事例を紹介させていただきました。今回は、Redmineの使い方や、大規模に変化してくRedmineの運用について、2年間の運用や改善から得たナレッジや、気がついたことをまとめていこうと思います。 1. Redmineのオブジェクト構造を理解した方がいい Redmineは以下の構造になっているので、タスクの属性をうまく分類する必要があります。 プロジェクト > サブプロジェクト > バージョン > 親チケット > 子チケット > トラッカー > カテゴリ 注意したいのは、プロジェクト・サブプロジェクトには期限が設定できず、バージョンには終了日時、チケットには開始日時と期限をつけることができる点です。期限があるものには、期限のあるものを当てはめるのがすっきりします。Redmineを使って「何を」「どう」管理していきたいのかを、まず考
今回は、メジャーなBTSの中でも日本で人気のあるMantisを取り上げます。 図1 Mantisの日本語情報ページ Mantisとは Mantis(マンティス)は、Kenzaburo Ito氏が開発したWebベースのバグ管理システムで、現在はMantisチームにより開発、メンテナンスされています。PHPでできており、PHP、Webサーバ、MySQLがあれば、Windows、OS/2、Mac OS、UNIX互換OSで動きます。 Mantisの公式サイト URL:http://www.mantisbt.org/ Bugzilla同様多くのプロジェクトでの導入実績があります。 sogabe氏による日本語版の情報サイト URL:http://www.alles.or.jp/~sogabe/mantis/ 日本語版デモサイト URL:http://bacons.ddo.jp/mantis/main_
有料 契約数 14,000 件以上 ※1 有料利用 ユーザー数 140 万人以上 ※2 サービス 継続率 98.8 % ※3 ※1:2024年9月末時点。 ※2:2024年9月末時点の有料契約内でBacklogを使用している利用者数の合計(契約者に招待されて同一スペースで使用しているユーザーを含む) ※3:2024年9月末時点の有料契約総数に占める解約数を引いた割合。
プロジェクトの情報共有を支えるための重要なタスクにドキュメンテーションと文書管理がある。あなたのプロジェクトでは適切な文書管理がなされているだろうか。通常、プロジェクトからは日々多くの種類/フォーマットの文書が生み出されている。そのため、文書管理に統制の無いプロジェクトでは、どこにある何を見ればいいのかを把握することでさえ、たちまち容易ではなくなってしまう。 プロジェクトに関する情報が増えてくる前に、一人でプロジェクト開発に従事しているあなたも、チームで開発をしているあなたも、散在する情報を整理したいと考えることだろう。 「今、プロジェクトで何が問題になっていて、何を片付けないといけないか」という情報群--ToDoやタスクリストとも表現できるこれらの情報群は、プロジェクト中のさまざまなシーンで出現し、これが管理されていないプロジェクトは、ほぼ確実に混乱に陥る。問題管理で取り扱う情報の種類は
Redmineとは、オープンソースのプロジェクト管理ソフトウェアです。誰でも自由にダウンロードして利用できます。 「プロジェクトの進捗を管理したい」、「チームのタスクをメンバーと共有したい」、「順調に進捗しているのかチームで共有したい」、このような会社やチームで取り組むべき業務やプロジェクトの作業を記録・管理したり社内で情報共有ができます。 例えば、チームでシステム開発を進める場合に誰がいつまでに何をやるのか、現在どのくらい進んでいるのかをRedmineに記録することで進捗状況を明らかにし計画通りに進むよう支援します。 デモサイトをみる 登録なしですぐにRedmineを操作できます Redmineの中核機能は「チケット」機能です。やるべき作業を「チケット」に登録し管理します。上の動画でもRedmineの機能をご紹介しています。 チケットはガントチャートやカレンダー、ロードマップなどで表示が
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