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loveときっと読み返すだろうに関するasaninaのブックマーク (2)

  • みんなも教えて!はつこいの話! - 青色28号

    ここにぼくのはつこいのおもいでって、かいたことありましたっけ?ない?じゃあかきます。 ■ ムラシットがはじめて「こい」というものを知ったのは、彼がようちえんに通っていたときのことでした。そのころにあったことで、ムラシットが覚えていることは、そう多くはありません。たとえば、戸棚のなかで育てていたヒヤシンスのこと、たとえば、年長組のヨシムラくんにいつもいじめられていたこと、たとえば、いもほりのこと、たとえば、昼下りにひとりで、図鑑を読んでいたこと、たとえば、日射しがまぶしかった日のこと。 ですから、ムラシットがその「こい」について思いだせることも、やはり多くはありません。まあいいです、ゆっくり思いだしていきましょう。 ■ 「じゃあ今日はカレーを作ってみることにしましょうか」先生たちがすっかり準備をととのえたあとで、ナガエ先生がみんなにむかって言いました。コバヤシさんがまっさきに「はい」と答えま

    みんなも教えて!はつこいの話! - 青色28号
  • 相互不理解で失恋した話 恋愛はつもりででも出来るとかなんとか - うどんこ天気

    「センチメントの季節」という漫画がある。性がテーマだが単なるエロ漫画では無く、性にまつわる悲しさや心の動きが繊細に物悲しく描いてある。重く切ない。以前、付き合っていた人はアニメや漫画が嫌いだった。昔好きだったらしいが、脱オタしたらしい。ある日、私は夕飯の準備をしていた。台所に、部屋から爆笑が聞こえた。彼は「センチメントの季節」を読みながら「アハハハハハハ、セックスしよーだってあはははくだらねえ、アハハばかじゃねえかー」と言っていた。「どの話?」と私は聞いた。私がかなり好きだった話だった。昔の私のような眼鏡の女の子でコンプレックスを持った女の子の話。昔の、自分。「こんなこと有る訳無いじゃん」「てゆか、うざくねー?絶対やだ、キモい」私は、その彼の哂う顔と声で…もうこの人とそういうことは、出来ないな…と何となく思った。…この人は昔の私を哂うんだろうな…。そういうことのときの、私の気持ちを考えたり

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