第7回Linked Data勉強会での資料です。Linked Dataのオープンデータでの位置づけ、Linked Dataとは何か、Linked Dataの利用について語ります。
Webの歴史とはどんなものだったのか 並行世界Web1~Web3ではない、現実世界のWeb以前~Web創世記を語ってみた(1/4 ページ) 某社から出版された書籍が、並行世界のWebの歴史を記述しているとTwitter界隈ではちょっと話題になっている(なんか今見たら販売中止になってしまっている)。 別に筆者としてはそれをあげつらうつもりは全くなかったのだが、またしても担当編集の松尾氏より「僕らの知ってる世界線でこのあたりの時代の流れを書いていただけたらと。httpと並行してGopherがあったあたりの」という、分かる人間にしか分からないような依頼が飛んできた。 「Web3関連の書籍とか情報があって、そこでWeb1というのが出てくるんだけど、そこで情報が錯綜しているようなので、僕らが知っている歴史についてまとめておく、みたいな立て付けで」というので、「第三者から見ると大原が若い筆者をイジメて
35歳の若さで台湾の蔡英文政権に入閣し、IT担当大臣としてのコロナ禍の迅速な対応が日本でも大きな話題になったオードリー・タン。書籍『自由への手紙』の刊行に合わせ、彼女が日本人に伝えたい想いとは──。 自由には2種類あると、私は思っています。 ひとつは、ネガティブ・フリーダム。もうひとつは、ポジティブ・フリーダム。 「ネガティブ・フリーダム」とは、既存のルールや常識、これまでとらわれていたことから解放され、自由になること。「個人として何かから自由になること」と言ってもいいでしょう。ネガティブといっても否定的な意味ではありません。いわば消極的な自由であり、これが自由への第一歩です。 そして「ポジティブ・フリーダム」とは、自分だけでなく他の人も解放し、自由にしてあげること。みんなが自由になるにはどうすればいいのか、具体的なToDoを考えること。自分の可能性を力に変え、その力を誰かのために役立てる
35歳の若さで台湾の蔡英文政権に入閣し、デジタル担当大臣としてのコロナ対応も担うオードリー・タン氏。迅速なコロナ対応が話題となったが、中東メディア「アルジャジーラ」のインタビューに語ったのは、コロナ以上に深刻な課題だった──。 ──台湾でのコロナ対策は世界的に見ても迅速でした。コロナの「接触履歴追跡システム」の開発など、デジタル面でコロナ対策にどのように関わったのでしょうか。 私の力というよりも、「g0v」(gov zero:市民社会や政府のプロジェクトに取り組む活動家のオープンソース運動)のコミュニティの成果物の一つです。ポイントはアプリを使わないシステムにしたことです。台湾では、高齢者を含む大半の人が、携帯電話やスマートフォンを持っています。しかし、およそ2割の人がアプリをダウンロードしてインストールし、使いこなすスキルを会得していません。 そのため、国内で最もポピュラーなコロナ対策ア
先日投開票が行われた総選挙でデジタル権に関連した各党の公約をまとめていて、いわゆる「インターネット投票」や「オンライン投票」の実現を掲げる党が少なくないことに驚いた。私自身その実現を望んでいるが、これまでオンライン投票の実現を阻んできた種々の問題が解決したとは寡聞にして知らない。 2013年の公職選挙法改正で「ネット選挙」が解禁され、ネット上での選挙運動こそできるようにはなったが、候補者・政党への投票は現在も紙ベースで行われている。 確かに投票が自分のスマートフォンやパソコンからできればラクでいいし、遠隔地にいるだとか投票所まで行く負担が大きいという人にとっては非常にありがたいのもわかる。投票率の向上が見込めるので、有権者の声がより反映されることにもなるだろう。 だがメリットが大きい一方で、リスクはさらに大きい。一番に思いつくところでは、投票の秘密が守られないこと(その結果として生じる投票
浦上 早苗[経済ジャーナリスト/法政大学IM研究科兼任教員](翻訳/構成・浦上早苗、王蓉、ジャック・マー写真・VCG/VCG via Getty Images、連載バナー画像デザイン・星野美緒) VCG/VCG via Getty Imagesアリババグループは2014年9月、NY市場に上場した。史上最大のIPOは、世界に中国企業と市場の成長ぶりを知らしめ、大株主だったソフトバンクグループにも巨額の富をもたらした。 その数カ月前の6月29日、創業者のジャック・マー氏は清華大学経済管理学院(経済・経営学部に相当)の卒業式に登壇した。中国のトップ大学である北京、清華両大学でスピーチを行うこと自体が、世界で成功したことの証明とも言えるが、無名大学卒業のマー氏は、優秀な頭脳を持つ学生たちを称えながらも、「努力をやめれば、私の母校の学生たちに抜かれる」と警告することも忘れなかった。 こんにちは。 ま
わたしは電子デバイスのタッチスクリーンは、遠からず姿を消していくと考えています。そう考える最大の理由は、これらのUIが人間の自然な道具の使い勝手とは反しているから。 説明しましょう。スマホやパソコンは人間と向かい合ってキャッチボールしている「対面型」です。対面型ではわれわれは、つねに目の前にデバイスとその画面があることを意識しなければなりません。 人間の道具はかつて大半が同方向型だった しかし歴史を振り返ってみれば、人間の使う道具はもともと多くが「同方向型」でした。道具と人間が対面するのではなく、同じ方向を向いているという意味です。ノコギリでも手斧でも、スプーンとフォークでも、鉛筆でもボールペンでも、急須でもティーポットでも、棍棒や刀、銃などの殺傷兵器でも、すべて人間と同じ方向を向いている。 アナログな時代にも、対面型道具はありました。方位磁石(コンパス)や定規、そろばん、紙のノートなどが
[ロンドン 1日 ロイター] - 2020年10月、マイアミの美術収集家パブロ・ロドリゲス・フレイル氏は、オンラインで無料視聴が可能だった10秒間の動画作品に約6万7000ドル(約716万3000円)を投じた。先週、同氏がその作品を売却して得た金額は、実に660万ドルである。 この映像作品は、デジタルアート作家「ビープル」ことマイク・ウィンケルマン氏によるもの。ブロックチェーン(分散型台帳)技術を利用したデジタル署名によって、誰が所有者であるか、また複製ではないオリジナル作品であることが証明される。 これは「非代替性トークン」(NFT)と呼ばれる新たなタイプのデジタル資産である。パンデミック下で、好事家や投資家がオンラインにのみ存在する商品への巨額の投資に殺到したことで、NFTの人気は一気に拡大した。
今、高城剛は世界中の南の島をまわっています。もちろんリゾートを満喫しているわけではありません。 一時帰国した高城剛とジャーナリスト佐々木俊尚の対談には、その答えが! 高城 あと家紋も書いてありますが、怖い人みたいですよね(笑)。いまも昔も肩書きを入れたことがありませんが、ここ数年は住所もないというか拠点もないんです。よく言えばモバイルで、年々早い速度で移動しています、仕事も場所も。 とにかく3日と同じ街にいられない性分です。この1年間だけで50カ国以上まわり、複数回訪れる国も少なくありません。だから、取材依頼や面会依頼があっても、ほとんど対応できないのが正直なところなんです。 今回は、自著の『人生を変える南の島々』シリーズの編集者が「大きな講演会もやるんだから、たまにはメディアに出て話せ」ってね。なかば強要でしたね(笑)。
愛する夫を突然亡くして悲嘆に暮れる妻は、やがて夫が残したメールやSNSのメッセージに耽溺するようになる。デジタルの世界に残された足跡を通して、死者を愛し続ける女性を描いた異色のラブストーリー。 この数ヵ月間、私はウェブ上に残るツイートやメール、フェイスブックの投稿、ショートメッセージなどを通して“いなくなった人”を探し続けている。 その人は見知らぬ人間ではない。私の夫であり、2人の子供の父親であるジョン・ジェンキンスの姿だ。本当のことを言うと、彼はいなくなったわけではない。 私を置いて、突然死んだのだ。 ジョンを探し始めるのは、夜遅く子供を寝かしつけた後が多い。彼が生きていたころの歯医者の予約やブランチデートの場所など、他愛のないメールを私は延々と読み続ける。 「今日はどっちの仕事の方が重要?」 これは、子供をいつもより早く迎えに行かなくてはならない日に、決まって送られてきたメールだ。メー
少し前に、立て続けに何本かの取材をして、そう思った。 「いつもやることが10年早いって、仲間によく怒られます」 【法政大学メディア社会学科准教授 藤代 裕之さん】 藤代氏は今のようにウェブメディアが話題になる10年前に、すでに新聞記者からウェブメディア編集者に転身、現在は法政大学の准教授として教鞭をとっている。昨今の紙媒体からウェブへの人材の流れを見通し、さらにその一歩先を進んでいると言えるが、藤代氏はなぜ、伝統ある新聞という紙媒体を離れたのか。 出来上がったばかりのインターネットの言論空間で感じた空気と、100年の伝統を持つ新聞社の中で感じた伝統とは、いつか絶対にぶつかると思いました。今でこそ、新聞の記事があれこれネットで批判されることがありますが、私は当時、いずれそういうことは起こると思っていた。そのときにこっち(新聞)側にいていいのか、もっと新しいジャーナリズムに身を置くべきなんじゃ
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