タグ

進化に関するcad-sanのブックマーク (14)

  • 韓国の海女、独自の進化を遂げた可能性、冷たい海に適応か

    韓国南端の沖合にあるチェジュ(済州)島で育った女性の多くは、幼い頃から素潜りを始め、生涯にわたって潜り続ける。 (PHOTOGRAPH BY DAVID HOGSHOLT) 5月2日付けで学術誌「Cell Reports」に発表された論文によれば、韓国のチェジュ(済州)島で何世代にもわたって続いてきた海女「ヘニョ」の遺伝子を分析したところ、安全に潜水するための生理的適応が脈々と受け継がれてきた可能性が明らかになった。 ヘニョたちは一年を通してグループで海に潜り、アワビやウニなどの海産物を捕っている。水温10℃の冷たい海でも平気で潜り、海底で貝を捕って浮上する。潜水時間は比較的短いが、素潜りで1日5時間もの間、潜っては浮かび上がる作業を繰り返す。 「今でこそ、彼女たちはウェットスーツを着ていますが、1980年代までは木綿製の服で潜っていました」と論文の最終著者であるメリッサ・イラード氏は言う

    韓国の海女、独自の進化を遂げた可能性、冷たい海に適応か
    cad-san
    cad-san 2025/05/14
    済州島の人々の遺伝子ハプログループを調べたら、どの時期から韓国本土と隔絶していたか、分かるかもしれない。或いは言語的な差異等。済州語は韓国語とは別の語群らしい。本州-琉球程度には古代から隔絶されてそう
  • ウィルスこわい(進化生物学的に) - はてなの鴨澤

    COVID-19の恐ろしさにはいろんな要素があるんだけど、進化生物学者から見て非常にデカいものの1つは、「感染を主に発症前後の数日間に起こすため、症状の重さが選択的に中立に近い」です。 つまりこのウィルスは、感染症の常識的進化パターンといわれる「感染力が上がりながら症状が軽くなっていく」に合致しにくいと思われるのだ。 通常の感染症の病原体が、感染力を上げながら症状が和らいでいく(弱毒化する)のは、症状が軽くなることが、感染力の増大につながるからだ。 感染力は「一人の感染者が感染させる人数の平均値」である。つまりこれは、感染様態やウィルス量だけでなく、感染期間の長さと感染者の行動によっても規定されている数字だ。症状が軽くなることで病原体を排出する感染者が動き回れるようになり、病原体を撒き散らすことが「感染性の高さ」の一部になっているわけだ。 どんな形であれ「感染力が強い株」は広まる。 つまり

    ウィルスこわい(進化生物学的に) - はてなの鴨澤
    cad-san
    cad-san 2021/06/21
    そうか、感染力が発症に依存しないなら、発症後の宿主生存期間が感染力の因子にならないのか。となると、感染力が強い変異と致死性の強い変異が、ほかのウイルスより両立しやすい…。
  • 爬虫類の翼竜にもフサフサの羽毛 中国で化石見つかる:朝日新聞デジタル

    翼や頭部に鳥のような「羽毛」が生えた小型の翼竜の化石が、中国で見つかった。鳥の遠い祖先の小型恐竜などはフサフサの羽毛に覆われていたことが知られているが、絶滅した空を飛ぶ爬虫(はちゅう)類の翼竜にも、原始的な羽毛を持つものがいたことになる。なぞが多い羽毛の進化や役割の解明などに役立つ発見と期待される。 中国科学院などの研究チームが科学誌ネイチャーエコロジー&エボリューションに18日、発表する。 研究チームは、中国河北省の約1億6千万年前(ジュラ紀)の地層から出た小型翼竜2体(翼を広げた大きさで推定約40~45センチ)の化石を詳しく調べた。 化石は保存状態がよく、体表に細い繊維状のものが生えていた痕跡があった。コウモリのような皮膜のある翼などに生えていた繊維は、1が途中で細かく枝分かれするなど原始的な羽毛の特徴を備えていた。研究チームは、「羽毛」が空を飛ぶことや体温の保持などに役だった可能性

    爬虫類の翼竜にもフサフサの羽毛 中国で化石見つかる:朝日新聞デジタル
    cad-san
    cad-san 2018/12/18
    翼竜と恐竜は、三畳紀に恐竜が誕生する前に分岐した系統群。全ての恐竜が羽毛を持っていないこと、発見された羽毛恐竜は白亜紀に多いことを考えると、双方で独立して誕生した可能性が。そんな事あり得るだろうか。
  • 人類の起源は30万年前、定説覆す化石発見

    モロッコで見つかったホモ・サピエンスの頭蓋骨化石を手にする仏古人類学者のジャンジャック・ユブラン氏(右)とモロッコ国立考古学遺物研究所のAbdelouahed Ben-Ncer氏(2017年6月6日撮影)。(c)AFP/PATRICK KOVARIK 【6月8日 AFP】(更新)現生人類ホモ・サピエンスは、30万年前にアフリカに生息し、現代の人々とそう変わらない顔つきをしていたとする論文が7日、発表された。人類の起源が定説より10万年早かったことを示す研究結果だ。 ホモ・サピエンスは約20万年前にアフリカ東部に現れたというのが20年来の通説だったが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された2件の論文によれば、これを覆す画期的な化石がモロッコで見つかった。 この発見により人類の進化の系統図が書き換えられ、既に絶滅したホモ属の一部が人類の祖先としての候補から除外される可能性もある。 2件

    人類の起源は30万年前、定説覆す化石発見
    cad-san
    cad-san 2017/06/08
    祖先種とされるハイデルベルク人と年代が合わない訳ではないので、進化史に大幅な修正を迫るようなものではない。寧ろ、ラスコー壁画に代表される現代的行動が現れるまで20万年以上かかったのは何故か、が新たな謎。
  • 新種のカエルを発見、オタマジャクシにならず

    エクアドルで見つかった新種のカエル。長らく近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきたが、模様が異なっている。(PHOTOGRAPH BY JAIME CULEBRAS) エクアドルでカエルの新種が見つかった。しかし、すでに絶滅の危機に瀕している可能性が高い。 この新種は、長いこと近親種のPristimantis ornatissimusと混同されてきた。黄色と黒の体が特徴的な、よく知られたカエルだ。 新種のカエルを発見したのは、エクアドルのキトにあるサン・フランシスコ・デ・キト大学の進化生物学者フアン・マヌエル・グアヤサミン氏のチームだ。実は、このチームは新種を探していたわけではなく、既知の種を詳しく調べようとしていただけだった。 しかし、研究チームはあることに気づいた。北部の海岸地域チョコにすむカエルとアンデス山脈のふもとのカエルでは、体の模様に思わぬ違い

    新種のカエルを発見、オタマジャクシにならず
    cad-san
    cad-san 2017/04/10
    両生類から爬虫類への移行中に分岐したカエルの種なのか、カエル内で二次的に変態しなくなったのか、どっちだろう。
  • 「鳥は恐竜の子孫」ではなく「鳥が恐竜そのもの」?恐竜の学説は20年くらいで大きく変わった

    Reffi @tomo1109_Reffi ニコニコで恐竜解説動画作ってる人がおすすめしてた「大人のための恐竜学」と「そして恐竜は鳥になった」は凄く面白かった。ここ20年ぐらいの怒涛の如き恐竜研究の進展について、知識の仕入れができてなくてどこから手をつければ良いのかわからない自分みたいな人には完璧なセレクションだと思う。 2016-12-31 20:03:50 Reffi @tomo1109_Reffi 「鳥は恐竜の子孫」はもはや正しくなくて、「鳥は恐竜そのもの」というのが学術上の通説になっているどころか、恐竜の定義として組み込まれていて、なので、恐竜は絶滅しているどころか現在は恐竜の大繁栄期が続いているのだというのは個人的にはかなりの衝撃だったんだけど、そんなことは常識らしい。 2016-12-31 20:26:36

    「鳥は恐竜の子孫」ではなく「鳥が恐竜そのもの」?恐竜の学説は20年くらいで大きく変わった
    cad-san
    cad-san 2017/01/02
    20メートル級の雷竜から、数センチ大の羽毛恐竜を含む恐竜の定義の前では、高々嘴があって飛べる程度では、恐竜のバリエーションの中に収まってしまうというのが、魚類と四肢動物との関係と異なる点ですね。
  • 人類祖先の「ホモ属」 最古の化石発見か NHKニュース

    アフリカのおよそ280万年前の地層から発掘された化石が、今の人類が属する「ホモ属」では最古のものとみられるとアメリカなどの研究チームが発表し、人類の進化の過程を探るうえで貴重な研究成果として注目されています。 それによりますと、研究チームはアフリカのエチオピア北部でおととし、およそ280万年前の地層から化石を発見し詳しく分析しました。 化石は成人の下あごの左側の部分で、長さは8cmほどあり、5つの歯がきれいに残っていました。 研究チームによりますと、この歯の形や並び方などに今の人類の祖先に当たる初期の「ホモ属」の特徴が多く見られるということです。 研究チームは、「ホモ属」の化石としてはこれまでに発見されたものよりおよそ40万年ほど古く、最古の化石だとしています。 ただ、あごの大きさや形など、猿人に近い特徴も見られ、研究チームは、「猿人から初期のホモ属に進化する過程に当たる」と指摘しています

    cad-san
    cad-san 2015/03/05
    ネタにするのは情けないとは思わんかねホモサピエンス(知恵ある人)よ。アウストラロピテクス属が400万年~200万年なので、時期的にホモ属へ移行した直後の種ですね。頑丈型猿人パラントロプスとの系統関係も気になる
  • アジア第4の原人 台湾沖で化石発見 NHKニュース

    台湾の沖合の海底から、人の祖先に当たる新たな原人の化石が見つかったと、国立科学博物館などの研究チームが発表しました。 インドネシアのジャワ原人や中国の北京原人などと異なる「アジア第4の原人」と位置づけられるということで、この地域での人類の進化の解明に役立つものと期待されます。 この研究成果を発表したのは、国立科学博物館・人類史研究グループの海部陽介グループ長らの研究チームです。 海部グループ長らは、台湾やオーストラリアの専門家と共同で、台湾の沖合25キロほどの海域で見つかった原人の下あごの化石について分析を行いました。 その結果、含まれる元素の組成が今からおよそ20万年前以降の生物に似ていることや、当時の海面変動などを考慮した結果、19万年前よりも新しいものであることがわかったということです。 また、インドネシアのジャワ原人やフローレス原人、中国の北京原人とは異なる頑丈な歯とあごを持ってい

    cad-san
    cad-san 2015/01/28
    20万年前ということは、ホモサピエンスの初期種が現れた前後。ホモエレクトスが、180万年前にアジアに進出、亜種であるフロレシエンスが3万年前迄生きていたので、その間を繋ぐ我々の遠い親戚ということになりますね。
  • 恐竜の羽毛 種分化前から備わる可能性 NHKニュース

    ロシアで発掘された恐竜の化石に複雑な構造の羽毛があることをベルギーなどの研究チームが発見しました。 この恐竜は鳥に近いグループではないと考えられ、研究チームでは進化の過程で恐竜が様々な種類に枝分かれする前から羽毛が備わっていた可能性があると分析しています。 これは、ベルギー王立自然史博物館などの研究チームが、アメリカの科学雑誌「サイエンス」で発表したものです。 それによりますと、化石は全長1.5メートルほどの新種の恐竜で、ロシア・シベリアのおよそ1億6000万年前の地層から見つかりました。 足首と尾以外に長さ1センチほどの羽毛が生え、中でも腕や足の付け根からは現代の鳥の羽毛に近い複雑な構造の羽毛の跡がありました。 恐竜のうち鳥に近いグループには羽毛があり、進化の過程で恐竜にいつ羽毛が備わったのか研究者の議論の対象となっていましたが、見つかった恐竜は骨盤などの特徴から鳥に近いグループとは別の

    恐竜の羽毛 種分化前から備わる可能性 NHKニュース
    cad-san
    cad-san 2014/07/25
    ふわっとしてて詳細が分からない。1億6千年前というのはジュラ紀中期で、最初期の恐竜ではなさそう。鳥に近いグループ以外というのが、完全に別集団の鳥盤類という意味なのか、獣脚類以外の竜盤類と言うことなのか
  • 【やじうまPC Watch】 阪大、世界で初めて進化の機能を持った人工細胞の作成に成功 ~人工細胞でRNAが複製し、突然変異が蓄積、進化

    cad-san
    cad-san 2013/10/08
    これはつまり、自己複製のコードを持ったRNAと、環境と自己を隔ててはいるが、栄養素の供給と遺伝子交叉は許容するような膜があれば、従属栄養素生物みたいな、進化的機能を持つ系を構築可能ということか。
  • 人類進化の定説覆す魚類化石、中国で発見

    中国で化石が発見された古代魚「Entelognathus primordialis」(2013年9月24日提供)。(c)AFP/NATURE/CHINESE ACADEMY OF SCIENCES/BRIAN CHOO 【9月26日 AFP】あごと背骨を持つあらゆる動物の祖先は、すらっとしたサメのような魚ではなく、骨板に覆われた歯のない魚だった──。ヒトの進化に関する従来説を覆すこのような論文が、25日に英科学誌ネイチャー(Nature)で発表された。 硬い骨を持つ現生動物(硬骨魚綱)の祖先をめぐっては長年、軟骨でできた骨格を持つサメのような生物から進化したとの説が主流だった。だが研究チームは、中国で発見された4億1900万年前の魚類の化石が、この通説を覆すものだと述べている。 硬骨魚綱には、現存魚類の大半や、ヒトなどの四肢を持つ陸上動物が含まれる。これまでは、硬骨魚綱の姉妹群を成すサメや

    人類進化の定説覆す魚類化石、中国で発見
    cad-san
    cad-san 2013/09/27
    Wikipediaによれば、板皮類は単系統とのことだけど、この説によれば、硬骨魚類は板皮類から進化したことになるのだから、それも修正されるんだろうか。
  • 1億5千万年のサカナの進化を一枚の図で理解する | 5号館を出て

    PNASの7月30日号(July 30, 2013 vol. 110 no. 31)に眺めているだけでも楽しくなるサカナの進化系統図が出ています。 オープンアクセスになっていますので、誰でも全文を読めますし、pdfでダウンロードすることもできます。下のタイトルをクリックするとPNASの全文表示ページが開きます。 サカナの進化といってもサカナすべてというわけではないのですが、サカナの主要なグループである硬骨魚類の中でも主要なグループである英語では spiny-rayed fish と呼ばれるグループの進化の全貌です。日語では棘鰭上目(きょくきじょうもく)と呼ばれるグループのお話です。ウィキペディアによれば、この仲間には「スズキ目やカサゴ目など13目267科2,422属が所属し、魚類全体の約半数にあたる14,797種が含まれる」のだそうです。この種数の多さはなんと現存の脊椎動物の3分の1を占

    1億5千万年のサカナの進化を一枚の図で理解する | 5号館を出て
    cad-san
    cad-san 2013/08/31
    これ論文の図なのか。いい仕事してるなぁ。
  • 75度以上の熱い海に生息か=全生物の祖先、38億年前? に―東京薬科大 (時事通信) - Yahoo!ニュース

    75度以上の熱い海に生息か=全生物の祖先、38億年前? に―東京薬科大 時事通信 6月18日(火)4時12分配信 地球上に現在生息する動植物や、大腸菌などの細菌、深海底の熱水噴出地点などに生息する古細菌の全てに共通する祖先は、75度以上の熱い海に生息していた可能性が高いことが分かった。 東京薬科大と東京大の研究チームがほぼ全ての生物が持つ遺伝子を解析した成果で、生命の起源を探る手掛かりになると期待される。論文は18日以降に米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。 東京薬科大の赤沼哲史助教によると、この共通祖先の細菌に似た生物が生息していたのは38億年前ごろとみられ、熱い海に含まれる化学物質を利用して生きていたと考えられる。当時は大気中の酸素が乏しかった。 地球が約45億5000万年前に形成された後、最初の生物は43億〜42億年前に出現した可能性があり、この共通祖先はその後進化してさま

    cad-san
    cad-san 2013/06/19
    原始生命は好熱性細菌や超好熱性細菌のような生命で、熱水噴出孔から噴出される化合物を利用して代謝する従属栄養菌ではないかとは前々から言われてたが、何か新しい発見があったのだろうか。
  • 分類上の立ち位置があいまいな亀 - 蝉コロン

    動物, 科学そしてところで亀は今までその分類上の位置が何だかあやふやだったのだ。 爬虫類のカメとトカゲは近縁ぽい。カタツムリの殻から中身が出てきたらナメクジになるのかなと思っていたように、亀も甲羅から出てきたらトカゲ的なものであってもおかしくはない、漫画的イメージでは。写真で見たら違うかも。マンガで亀が怒ったり驚いたりしたときにトカゲみたいなものがスポーンと出てきてたような気がする。あ、でも口が鳥のくちばしっぽいか?まあいいや、古典的な形態学の観点からはカメとトカゲはちょっと遠くに置かれていた。 「お前は出っ歯だからげっ歯類!」というように過去の研究者は形態を基準にして動物の分類をしていた。「アゴなしは無顎類!」とかね。そして化石とかと比べながらこんな風に分岐してったんじゃないかなどと考えていた。まあそらそうだわな。で、近年はもっとDNAとかで分子系統学なデータも盛り込んできたのだけれど、

    cad-san
    cad-san 2011/07/25
    ちなみに、穴が一つのものは単弓類といって、これは爬虫類から分岐して哺乳類になった。結果、穴の数で哺乳類・爬虫類・鳥類をまとめることが出来るという壮大な話になる。
  • 1