鉱物供給網構築、協力で一致 中国のレアアース規制念頭―日米豪印 時事通信 外信部2025年07月02日10時36分配信 1日、ワシントンの米国務省で会合に臨む(左から)岩屋毅外相、インドのジャイシャンカル外相、ルビオ米国務長官、オーストラリアのウォン外相(外務省提供・時事) 【ワシントン時事】日本と米国、オーストラリア、インド4カ国の協力枠組み「クアッド」の外相は1日、ワシントンの国務省で会合を開き、中国のレアアース(希土類)輸出規制などを念頭に、重要鉱物資源のサプライチェーン(供給網)構築に向け、協力を進めることで一致した。岩屋毅外相が会合後の記者会見で明らかにした。 海保練習船、クアッド連携育む 豪に寄港、印まで指揮官同乗 第2次トランプ政権発足後、4カ国の外相会合は2回目。年内にはインドで首脳会合を開く方向で、岩屋氏は「良い準備ができた」と語った。 中国のレアアース輸出規制強化に伴い
