#WIP レガシーシステムを再構築しようとしても、期待していた開発スピードや品質の向上が得られないのはなぜか? そこに潜むアンチパターンを書き出してみます。 画面駆動設計 画面を切り口にアプリケーションの設計を考える。これ単体ではアンチパターンではない。 コンテキスト 現行システムの画面操作に慣れたユーザが多い 問題 同じ扱いをすべきデータが複数の画面に分散していても、それに気づきにくい 表示条件に見えるものが実はビジネスルールの制約である 項目間の関係性や構造が見えにくい テーブル駆動設計 データベースのテーブルを切り口にアプリケーションの設計を考える。これ単体ではアンチパターンではない。 コンテキスト 現行システムのデータベーススキーマが既に存在し、それを前提とした開発が求められる
ペインター・エフ @PainterF11 すげー!私を不採用にした会社がもう一度面接受けませんかとコールしてきおった。 前回どういう理由で私を落としたのか理由がわからなければ、またお互いに時間を作って面接しても無駄じゃないですか?と詰めたら、 「いえ、私共そういった不採用だった理由はわかりかねます。今回は以前申し込んだ方々にお声をかけているだけの状況ですので」だと。 すげーよ。人間相手にしている会話と思えんな。 まじで厚かましいんじゃボケェエエエ! 2025-11-11 13:36:47 ペインター・エフ @PainterF11 後から少し考えてみたけど、募集要項も再度同じだという事から、私のカンではあれからしばらくして採用された人の何人かは既に退職して、その穴埋め要員として、求人広告費をケチってお取り置きしておいた古い履歴書を引っ張り出してこの中から補充しようぜっていうことになったんじゃ
2019年夏、生態学者のパトリック・サリバン氏は軽飛行機スーパーカブで、米国アラスカ州北部ブルックス山脈の峡谷を飛行し、サーモン川の源流へと向かっていた。目的は、急速な気候変動の証拠であるツンドラ地帯への樹木の侵入を調べることだった。そのとき、驚くべき光景を目にした。澄んだ冷たい川とブルーグリーンの淵を期待し、釣り竿まで持ってきていたのに、水は濁り、川岸が鮮やかなオレンジ色に染まっていたのだ。「まるで汚水のようでした」とサリバン氏は振り返る。 サンプルの採取を終え、パックラフト(可搬型ゴムボート)で下流へ向かう間も、濁ったオレンジ色の水は続いた。川沿いでは、痩せ細ったクマを何頭も見た。 ある静かなよどみで、特に痩せたクマが近づいてきた。その暗い瞳にじっと見つめられ、サリバン氏は不安を覚えた。川の劣化が魚を減らし、クマの食料を脅かしているのではないだろうか。「私たちは生態系の崩壊を目の当たり
ミクロ経済学の未修者が独学で学部中級~上級レベルのミクロ経済学の知識を身につけることを目標にする場合に、お薦めする教科書・参考書を挙げます。 こうしたリストは大学教員などが作成してWEBにアップされていることもありますが、彼らがリストを作成する意図は「大学院進学までを見据えて、数学的に高度で抽象的なテキストに到達できる手順の紹介」にあります。そのため、世の中の大多数が真に求める教科書とはズレがあります。普通の市井の人が趣味でミクロ経済学を学ぶ際の動機は「ミクロ経済学を使って現実の経済現象や政策の影響を理解したい」という極めて素朴なもので、重要なのは実用性ではないでしょうか。こうした望みに対して、多くの経済学者が推す教科書はオーバースペックであったり、説明のピントがずれていたりするのです。 そこで、この記事では、そうした趣味の範疇でミクロ経済学を学びたいという人向けに、書籍を紹介します。あく
みなさん、marimoってご存じですか? 最近marimoを触ってみたんですが、これが思った以上に便利でびっくりしました。 このツールだけで完結できる場面が多くて、しかもUIがリアルタイムに反応してくれるので、作っていてすごく楽しいんです🎶 驚くほど簡単で直感的に使えますし、「試してみたい!」と気持ちがどんどん湧いてきました。 というわけで、この記事ではそんなmarimoの魅力や、基本的な使い方について紹介していきたいと思います。 ちょっとでも「面白そう」と思ってもらえたら嬉しいです。 はじめに Pythonでデータ分析や機械学習をするとき、まず思い浮かぶのが Jupyter Notebook という人も多いんじゃないでしょうか。 定番ツールとして長く使われてきたJupyterですが、実際に使ってみると「セルの実行順がバラバラになって混乱する」「どこで何が定義されてるか分かりづらい」「G
Devinにファーストレビューをさせ、コードレビューを効率化するには / Using Devin to Make Code Reviews More Efficient
小学生のころ、給食の時間にごはんを少し残したら隣の席の友達に言われた。 米一粒一粒に神様がいるんだって。残したらその神様が泣くんだよ、と。 当時は妙に納得して、慌てて茶碗に残った米粒を箸で集めて口に入れた。 神様を食べるってどういうことなんだろうと思いながらも、悪いことをした気分が薄れていった。 何ヶ月か後、同じ友達がとうもろこしを残していた。 粒が器の底に散らばっていた。 指で指して「神様が泣くんじゃないの」と言ってみたら声を立てて笑われた。 とうもろこしには神はいないんだって。 その瞬間、米ととうもろこしの間に線が引かれた気がした。 今でも白いごはんを食べるときあの言葉を思い出す。 神が宿るほどの手間と祈りが、あの小さな粒には詰まっている気がする。 でもとうもろこしはどうだろう。 粒がぎっしり並んでいるのにそこには静けさしかない。 同じ粒なのに、どちらも食べ物なのに、神は選ぶのかと思う
すいません、釣りタイトルに見せかけて釣りじゃないガチなやつです。 最近よく見かけるALT属性の誤った使い方 最近、X(旧Twitter)などのSNSで、画像につける「ALT」という機能を、本来とは違う目的で使ってる人をちょくちょく見かける。 例えば: ポストできる文字数に収まらないから続きを書く 検索に引っかからないように、隠しメッセージを書く 「見たい人だけ読んでね」っていう、ちょっとした裏話を書く 画像と全然関係ない愚痴や感想を書き連ねる(いわゆるお気持ち表明。同時に反論対策) よくわからないセンシティブポエムを書く こういう使い方、見たことある人も多いんじゃないですかね。見たことない人は幸運です。 一見すると「ちょっとした工夫」に見えるし、考えついた人には誰も困らないように思えたのかもしれないですね。 でも実は、この使い方は非常に大きな問題を引き起こします。 実際に以下に引用する一連
免責事項: めんどくさいからほぼ調べずに書くし、抜けてる話や間違ってる話もあると思う。 まず日本語コミュニティの解散じゃなくてSUMO翻訳コミュニティの解散なのだがそれも少し違うMozilla系の日本語翻訳はmarsfさんとdskmoriさんの2人がメインでやってる (追記: 今確認したらひとりアクティブな人が新規参入してたので3人が正しかった)。 概ねSUMOはdskmoriその他全てがmarsfという棲み分けだが、お互いどっちの貢献もやることがある。 コミュニティと言えるような規模は存在しない。限界集落。 SUMOコミュニティ解散ってのはSUMOに関わる実質的な権限持ちはdskmori1人になりますって話かな? 正直、SUMOでメインで貢献してるdskmoriさんじゃなくてmarsfさんが文句言うんや?と疑問なんだけど、 Mozillaにとっては、SUMOとかいう誰もアクセスしてない限
この発表では MCP サーバーの基礎的な知識から入り、ハンズオン形式で実施に MCP サーバーを自分の手で構築する体験を通じて理解を深めていきます。後半パートでは実際に本番レベルで MCP サーバーを開発した経験を元に、実践的な知識や失敗談などを共有します。
みなさん、普段から開発者体験(DX)を気にしてますか? DXとは、開発中に感じる“心地よさ”や“効率の良さ”を指します。 車輪の再開発のようなDXを損なう体験がなければ開発はずっと楽しいんです! そこでこの記事では、「心から開発を楽しめる」相棒たちを10選紹介します! 1. Convex “SQLの呪縛”からの解放 歴史のあるSQLはどうしても、歴史に引っ張られます。 Supabaseとかを使ってると、Row Level SecurityやSQL Functionsとかで、死ぬほど書きにくいSQLを書かなきゃいけなくなることありますよね。まるでFirebaseの認証ルール並み。良くも悪くも結局SQLだから、隠しきれない歴史の重み、つまりDXの悪さがでてくる。 しかしConvexは一切そういうのはありません!!!! 全てがDXを中心に一から考えられて作られたサービス。そう、React時代のバ
AIを引っ提げてやってきた大学院生 学外のとある修士2年生の学生から、研究を評価してほしいと頼まれました。彼がやっているのは、私が専門とする研究分野のある仮説をデータによって検証する内容でした。読んでみたところ、経済学の五大誌は難しいにしても、着眼点、新規性、データの質などから、フイールドトップの学術誌に挑戦できる水準にあると感じました。 驚かされたのは、彼が経済学を専攻する学生ではなく、それどころか経済学をこれまでほとんど学んだことがないという点です。彼の関心は技術の新領域への応用、特に「生成AIの新活用」にあり、専門外である経済学という分野で、AIとの対話だけでどこまでのレベルの研究ができるかを1年間かけて試してみたというのです。研究のアイデア出し、先行研究のレビュー、理論モデルと仮説の構築、データの探索と収集、計量ソフトを用いた分析、図表の作成、英語論文化に至るまで、さまざまなAIツ
こんにちは。PIVOTでソフトウェアエンジニア、スクラムマスターを務めて(いる|いた)@tawachanです。 この記事では、ソフトウェアエンジニアの役割が「作業者」から「エンジニアリングマネージャー」へ変化する中で、開発プロセスがどう変わったかを共有します。私たちのチームがスクラム寄りの運用からカンバン寄りの運用へ移行した経緯の記録です。 私たちのチームは、もともとアジャイル開発を実践する中で、厳密なスクラムフレームワークに固執するのではなく、常にチームに合う形を模索してきました。Notionのスプリント機能を活用し、各種スクラムイベントを運営するなど、スプリントベースの計画を重視していました。 しかし、AIによる開発支援が現実のものとなり、全員がAIをメンバーに持つエンジニアリングマネージャーというビジョンが掲げられると、働き方の前提が大きく変わります。この記事は、その前提の変化に気づ
概要 MCP(Model Context Protocol)は、LLM(大規模言語モデル)とツールを連携させる革新的なプロトコルとして急速に普及しています。MCPによって、AIエージェントに各種のタスクを任せることが現実になりました。 同時に重要性を増しているのが、自サービスのMCPサーバーを完備してAIフレンドリーにすることです。サービスやデータベースは「AIから使えるかどうか」によってその価値が大きく変わります。 本書はMCPの基礎概念からMCPサーバー開発のための環境構築、基本的な実装、複雑なドメインヘの応用、そして品質保証を扱います。書籍内では実例として、初歩的な天気予報サーバーや、実践的な社内ドキュメントサーバーを作成します。 また、著者が独自に考案した「4層テスト戦略」は、従来のAPIテストでは対応困難なMCP特有の課題に対する解決策を提示します。さらにはCI/CDおよび自動テ
何もしていないのにインターネットに接続できなくなったと思ったら、思わぬ原因で発生していたという話。 非常に苦戦したので、その時の記録を残す。 結局何が原因だったのか結論から話すと、以下が原因でインターネットに接続できなくなっていた。 マウスの設定アプリ(Logi Options+)の機能である Flow が自宅に存在しない実家のサブネットに対して UDP パケットを送り続け、NAT のセッションが大量に作成された。大量に NAT セッションが作成されたことで、v6プラスでユーザに割り当てられる 240 のポートをすべて使い切ってしまい、新規コネクションが張れない状態になってしまった。使用しているルータ(YAMAHA RTX830)では、より多くのセッションを処理できるように、ポートセービング IP マスカレードという機能があるが、UDP では使用されないため発生してしまった。ポートセービン
はてな匿名ダイアリーがAI生成文章だらけになっている事象について、ホットエントリーでも言及がチラホラみられるようになりました。 orangestar2.hatenadiary.com anond.hatelabo.jp anond.hatelabo.jp 定点観測をしていた身として、このサイトがどう変化をしていたか、記録として残しておこうと思います。また私がどんな方法で観測していたかを種明かしし、誰かの参考となることを願います。 あなたは誰ですか はてな匿名ダイアリーを年間数千件ブクマしている人間です。 2024年では1stでブクマした236件分がはてブのホットエントリーに送られています。 anond.hatelabo.jp これは1年間でホットエントリーに出てくる匿名ダイアリーのエントリのうち、8.6%はffrogが見つけてきている、ということです。 ……正直伝わりづらい。暇人ということ
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