【東京】【聴講者募集】JJUG ナイト・セミナー 「ビール片手にLT&納涼会」の発表資料です。 https://jjug.doorkeeper.jp/events/28182

Python で実装され、その後 Java にも移植されたソートアルゴリズムである TimSort が盛大にバグっていることが発見されました。 このバグがどのようにして発生するのかについては、以下のドキュメントを精査して下さい。 TimSort fails with ArrayIndexOutOfBoundsException on worst case long arrays OpenJDK’s java.utils.Collection.sort() is broken: The good, the bad and the worst case どんなことが起こるのか 通常の利用では想定しえない場所でArrayIndexOutOfBoundsExceptionが発生します。 例えば、以下のようなスタックトレースになります。 Exception in thread "main" jav
java.lang.Object#hashCode()の性質という記事で書いたのですが、Java の Object#hashCode() の値はただの乱数となっています。 この乱数のアルゴリズムが、Java SE 8 で「線形合同法」から「XORシフト方式」に変更になっていました。 といっても、変更されたのはたった1文字。 VMオプションのデフォルト設定が -XX:hashCode=0 から -XX:hashCode=5 に変わっただけでした。 hotspot-rt Udiff hotspot/src/share/vm/runtime/globals.hpp どういうこと? もともと、Java の以前の実装*1 *2から、Object#hashCode() のアルゴリズムはVMオプション -XX:hashCode=? で選べるようになっていました。 ですが、デフォルトは長いこと 0(=線形
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