買ってきたおもちゃに赤ちゃんが興味をもたず、部屋にあるティッシュの箱でひたすら遊ぶ、みたいなことってある。逆に、じゃあどういう日用品で赤ちゃんは遊ぶのか、について調べて新商品に結びつけたという展覧会があったので話を聞いた。 展覧会で話を伺った 展覧会が開かれていたのは東京都世田谷区の「HOME/WORK VILLAGE」。もともと中学校だったところを複合施設に改修して利用している。グラウンドでは子どもが遊んでいた。 展覧会は「(1歳の好奇心)への好奇心展」という。おもちゃメーカーのピープル株式会社によるもの。 右側の大きな写真は、CDを床材の切れ端と組み合わせたものだ。こういう日用品を組み合わせたものを、こどもたちが実際に気に入って遊ぶことがある。じゃあどういうものが気に入るのか、年齢によってどう違うのか、どうやったら商品化できるのか、といったことを探った。その過程と結果が展示されている。

