戦略に強みを持つマーケティング会社 トライバルメディアハウス代表。大手企業300社以上の広告宣伝・広報・マーケティングを支援。『売上の地図』『自分を育てる働き方ノート』など著書・共著書10冊以上。近著『マーケティング「つながる」思考術』。鎌倉稲村ヶ崎在住。

9月28日から10月2日にサンフランシスコで開催されたオラクルの年次イベント「Oracle OpenWorld 2014」に参加してきました。これから、前編と後編の2つに分けて、このイベントで学んだことを共有したいと思います。まず前編では、Oracle Marketing Cloudの概要とBlueKai(現Oracle Data Management Platform solution)について書きます。 Oracle Marketing Cloud 今年8月に日本でも「Oracle Marketing Cloud」が発表されました。このOracle Marketing Cloudは「Oracle Customer Experience Cloud」を構成するひとつの要素です。Marketingの他にはSales、Service、Commerce、Social、CPQの5つ要素があり、ま
2014年度もあと1ヶ月ほどとなりましたね〜早いものです。そんな年末が近いからなのか、日々アプリビジネスに関する色々な相談を多数もらいます。ありがたい話っす。 そんな中で、2014年度を振り返る上でも、アプリビジネスをする上で、あらためて感覚値の認識を深めておきたいよね〜と思いまして、有名アプリのDAU、MAU、アクティブ率をまとめてみました。 アプリビジネスをする方は、ぜひ参考にしてみてください。 と言いつつ、結論から言うと、FULLER株式会社(http://fuller.co.jp/)さんの「App Ape Analytics」が今月中まで無料で一部のアプリの統計Dataを公開してくれているので、調べまくって、それを元にアクティブ度合いを分析してまとめみました!という話です。 こちらのツールですよ ⇒ http://analytics.appa.pe/index.html ちなみに、
「FingerPrintについてはよくわかったんだけど、補足で書いてあったIDFAって?」という質問が多かったので書いてみます。いつものように超ざっくりまとめ、結論から申し上げますと「IDFA=Identification For Advertisers。Appleが発行する広告用のID」で、海外ではAppleにおける規制のタイミングと各リワード会社の計測ロジックの変更が困難だったので、IDFAをユニークIDとして使っているのではと考えています。海外リワード案件を配信するにあたって、このへん気をつけましょうね。といった話しです。 今回も長いですが、読んでみてください。 前回書いたように端末(UDID)が問題視されたことが発端でした。米国における団体などが「UDIDとかの端末IDについてのリスクありますぜ」と何度も警告していたのですが、Appleによるプラットフォームの規制は強烈で、この発表
今年も熱い夏がやってきました。ロックフェスと事業計画の熱い夏が! というわけでこんにちは、佐々木です。 今回は、「予算(事業計画)って、どうやって(何を根拠に)立てているんですか?」というスタッフの質問に答えるために、事業計画のために集めた資料の出典を紹介します。 なお、資料の多くは私が担当するブログ関連事業のものですので、ネットならではのマーケティングデータの集め方といった内容になります。限定的な分野ですが、なにかの参考になれば幸いです。 総務省 情報通信政策研究所(IICP) ・総務省 情報通信政策研究所 まずは総務省調べのデータ。 大規模なリサーチ結果を無料で利用できるので、とても重宝します。 例1)「ブログ・SNSの経済効果の推計」(PDF) 例2)「ブログの実態に関する調査研究」報告書本文(PDF) 矢野経済研究所 ・矢野経済研究所 ブログ関連の市場調査で優れたレポートを発表して
こんにちは、ウェブサービス本部の鳴海です。 突然ですが、あなたが24歳男性だったとすると、同い年の年男は日本全国で何人いるでしょう? また36歳男性には、同じく年男の同級生は何人いるでしょうか? 答えは、24歳男性が64万人、36歳男性が87万人。実は、世代間で20万人以上の差があります。また、今年の年男・年女世代の中で、最も人口の少ない12歳女性(57万人)と最も人口の多い48歳男性(89万人)では1.5倍以上の開きがあります。最近、身の回りに小学生の女の子よりも中年男性の方が多いなと思っていましたが、気のせいではなかったようです。 同級生の人口なんて普段意識することはないですが、仕事をする上ではたまに大事だったりします。いま自分が手がけているサービスのターゲットはどの層で、人口で言えばどのくらいの規模なのか、前後の世代に比べてどのような傾向があるのかなどは感覚的に掴めているといいですね
検索エンジンを軸に形づくられてきた“Web の常識”。 その常識は、ソーシャルとアプリの普及で変化を見せる 本稿では、Web とアプリとの間の断絶を検討する Web が、メディアを運ぶプラットフォームとしての可能性をもたらしてからおよそ15年が経ちました。 15年の間に、Web はメディア消費のスタイルにおいてさまざまな断絶的な変化をもたらしました。 中でも、最も著しい変化と筆者が考えるのが、検索エンジンを介してコンテンツへと到達するメディア消費スタイルです。 しかし、検索エンジンがあたかも“神”であるかのように振る舞ってきた時代に、転機が訪れています。 ひとつは、ソーシャルメディアという検索エンジンが入り込みにくい世界が膨張していること。 もうひとつが、モバイルデバイスで浸透をしているアプリ型メディアです。 これらいずれもが、15年にわたり築かれてきた Web の常識を覆
Webサービスのプロモーション?について個人的にまとめてみます。 Webサービスができたら想定するユーザーに使ってもらわないと寂しいところです。 そこでWebサービスを多くの人に知ってもらうための宣伝をしましょう。 今回はサービスを作った作者が一人でできる範囲を考え、 以下の3つの手段を使った初期のプロモーションについて僕なりのやり方を紹介します。 プレスリリース 自身のBlogでの紹介 Twitterでの拡散、はてなブックマークでの注目 今まで僕は個人で、もしくは「会社名義だけれども一人で」WebサービスやiPhoneアプリを作った際に、 上記のツールを使いながら意図的に宣伝を行い効果測定をしてきました。 プロモーションのプロではもちろん無いながらも工夫と、ある程度の努力をしています。 中には全く不発のもあり、とはいえ、それはサービス自体がそもそも面白くないケースがあったりで、 だんだん
Your favorite movie : Factory Girl, about the Warhol Superstar Edie Sedgwick
サイトで「身も心もさっぱりと洗い流し、あの人との関係をキレイにする」と書かれたボタンを押すと、OAuth認証画面に飛ぶ ユニリーバのボディソープ「AXE」(アックス)のTwitter連携プロモーションがユーザーの批判を受け、このほど中断された。ユーザーがフォローしているが相手からはフォローされていない「片思いアカウント」をランダムにリムーブ(フォローを解除)するようになっており、「不快」「迷惑」という声があがっていた。 同社は「“片思い相手”に自分の存在を気付かせ、コミュニケーションのきっかけ作りになればと思った。批判は真摯(しんし)に受け止め深くおわびする」とし、9月9日までにTwitter連携サービスを中断。内容を改善し、近日中に再開する予定だ。 キャンペーンは「AXE SHOWER-NAVI」という名で、AXEの洗浄力をPRする内容。サイトにアクセスし、Twitterと連携(OAut
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