国産では初となる新型コロナウイルスワクチンが使われる見通しとなった。厚生労働省の専門部会は27日、第一三共が開発したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの承認を了承した。厚労省とは140万回分のワクチン購入で合意している。今後、厚労相による正式承認を経て、12月上旬にも医療機関への配送が始まり、現在実施中の接種での使用を予定する。新型コロナ禍では海外メーカーのワクチンに依存し、経済安全保障

国産では初となる新型コロナウイルスワクチンが使われる見通しとなった。厚生労働省の専門部会は27日、第一三共が開発したメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの承認を了承した。厚労省とは140万回分のワクチン購入で合意している。今後、厚労相による正式承認を経て、12月上旬にも医療機関への配送が始まり、現在実施中の接種での使用を予定する。新型コロナ禍では海外メーカーのワクチンに依存し、経済安全保障
2023年9月20日から、オミクロン株XBB.1.5対応ワクチンの接種が始まります。 このワクチンは、現在広がっている変異株にはどれくらい効果が期待できるのでしょうか。 XBB.1.5対応ワクチンは9月20日から接種開始XBB.1.5対応ワクチンの接種スケジュール(厚生労働省資料より) 2023年9月20日からXBB.1.5対応ワクチンの接種が開始されます。 生後6ヶ月以上を対象とした新型コロナワクチンが、全てこのXBB.1.5対応ワクチンに切り替わります。 これまではオミクロン株対応2価ワクチンの接種開始後も初回接種については従来株対応のワクチンを接種することになっていましたが、今後は初回接種もこのXBB.1.5対応ワクチンに切り替わります。 また、今回は高齢者や基礎疾患のある方だけでなく、持病のない若い方も接種可能となっています。 最後の新型コロナワクチン接種から3ヶ月以上経過していれ
米ファイザーは17日、新型コロナウイルスの新たな派生型に対応するよう開発しているワクチンについて、オミクロン型から派生した変異株「EG.5」(通称エリス)に対する効果がマウスを利用した実験で確認されたと明らかにした。2022年12月撮影(2023年 ロイター/Johanna Geron) [17日 ロイター] - 米ファイザー(PFE.N), opens new tabは17日、新型コロナウイルスの新たな派生型に対応するよう開発しているワクチンについて、オミクロン型から派生した変異株「EG.5」(通称エリス)に対する効果がマウスを利用した実験で確認されたと明らかにした。 ファイザーと提携する独ビオンテック(22UAy.DE), opens new tabのほか、米モデルナ(MRNA.O), opens new tab、米ノババックス(NVAX.O), opens new tabはオミクロン
Published 2023/08/06 15:21 (JST) Updated 2023/08/06 16:08 (JST) 接種可能な全ての年代を対象とする新型コロナウイルスワクチンの秋接種を巡り、厚生労働省は6日までに、現在流行の主流となっているオミクロン株派生型「XBB」に対応した1価ワクチンを使い9月20日から始めると、都道府県などに周知した。 ファイザーはXBB対応品の対象を生後6カ月以上として承認申請している。モデルナは12歳以上で申請したと発表していたが、その後6歳以上に訂正した。 高齢者や基礎疾患がある人、医療従事者らを対象に5月から始まった春接種は9月19日で終了。厚労省は、希望者に早めの予約を呼びかけるよう自治体に要請した。
厚生労働省は28日、9月以降に始まる新型コロナウイルスワクチンの接種用として、オミクロン株の亜系統「XBB」に対応したワクチンを米ファイザー社から2千万回分、米モデルナ社から500万回分購入することで合意したと発表した。必要に応じてさらに追加購入できることも両社と合意した。 両社はXBB系統に対応したワクチンの薬事承認を厚労省に申請している。厚労省は承認され次第、購入を始める。 現在の接種は、65歳以上の高齢者や医療従事者らが対象。オミクロン株の「BA.1」「BA.4とBA.5」対応のワクチンが使われている。9月以降の接種はすべての世代を対象とするが、予防接種法上の「努力義務」は65歳以上や基礎疾患のある人に限る方針。努力義務は、法律上は接種を受けるように努める必要があるものの、強制ではなく希望者が接種する。(神宮司実玲) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画
7月28日、厚生労働省は、新型コロナワクチンの追加購入で、米製薬大手ファイザーとモデルナの両社と合意したと発表した。写真はファイザーのワクチン。フランスのニースで昨年12月撮影(2023年 ロイター/Eric Gaillard) [東京 28日 ロイター] - 厚生労働省は28日、新型コロナワクチンの追加購入で、米製薬大手ファイザーとモデルナの両社と合意したと発表した。
新型コロナワクチンについて日本医師会の釜萢常任理事は、高齢者や基礎疾患のある人以外に積極的に接種を呼びかける必要はないという認識を示しました。 新型コロナワクチンの無料接種は現在、高齢者と基礎疾患のある人などを対象に進められていて、ことし9月からは5歳以上のすべての人を対象にした接種が再開します。 これに関連して、日本医師会の釜萢常任理事は記者会見で「65歳以上の人や基礎疾患がある人以外が重症になる割合はそれほど高くはない。全体の感染を抑えるために無理をして接種してもらうというよりも、個人で選択してもらう時期に入った」と述べ、すべての人に積極的に接種を呼びかける必要はないという認識を示しました。 また、釜萢氏は予防接種法に基づいた健康被害の救済制度をめぐり「ワクチン接種後に体調を崩した人への対応が非常に重要だ。審査が遅れているのではないかという指摘もあり、医師会としても力を尽くしたい」と述
アメリカの製薬会社、ファイザーとモデルナは、新型コロナウイルスのオミクロン株の一種「XBB.1.5」に対応したワクチンについてそれぞれ厚生労働省に承認を申請しました。 承認を申請したのはファイザーとモデルナそれぞれが開発したオミクロン株の「XBB.1.5」に対応した成分を含むmRNAワクチンです。 先月開かれた厚生労働省の専門家分科会で示された資料によりますと、モデルナのワクチンはアメリカで行われた臨床試験で「XBB.1.5」や「XBB.1.16」といった「XBB」系統の変異ウイルスに対して免疫の反応が確認できたということです。 またファイザーのワクチンもマウスを使った実験で「XBB」系統の変異ウイルスに免疫の反応が確認されたとしています。 接種の対象となる年齢はファイザーは生後6か月以上、モデルナは12歳以上を想定しているということです。 厚生労働省は、ことし9月から5歳以上の人を対象に
今年の秋冬シーズンに向けて政府が購入する新型コロナウイルス予防用mRNAワクチンを巡り、厚生労働省がファイザー製ワクチンへの一本化を検討していることが分かった。モデルナ製ワクチンの購入量をゼロにする... この記事は会員限定です。会員登録すると最後までお読みいただけます。 ログインIDとパスワードを お持ちの方はこちらからログイン 会員登録がまだの方は こちらから会員登録
ことし秋以降アメリカ国内で使用される新型コロナのワクチンについて、FDA=アメリカ食品医薬品局の外部の専門家を集めた会議が開かれ、現在、主流となっている「XBB」系統に対応する1価ワクチンを推奨するという意見を全会一致でまとめました。 FDAは15日、外部の専門家を集めた会議を開き、この秋以降アメリカ国内で使用する新型コロナのワクチンの成分をどのようにするか、議論を行いました。 この中で出席者からは、現在アメリカでは、複数のオミクロン株が組み合わさり免疫から逃れやすい性質が指摘されている「XBB」系統と呼ばれる変異株が、感染者の大多数を占めていることが説明されました。 また製薬会社からは、開発中の「XBB」系統に対応する成分のワクチンの有効性について説明が行われました。 このあと専門家らが議論を行い、製薬会社が示したデータなどをもとに「『XBB』系統に対応する成分の1価ワクチンを推奨する」
ことし秋以降の新型コロナウイルスワクチンの供給について、アメリカの製薬会社「モデルナ」の幹部は、流行している変異ウイルスに対応したワクチンを柔軟に製造し、日本政府に提供できるという考えを示しました。 ワクチンの供給体制について日本政府と協議するため来日しているモデルナのCMO=最高医療責任者、ポール・バートン博士は、12日、NHKのインタビューに応じました。 この中でバートンCMOは、「いまは『XBB』系統の変異ウイルスが拡大していて、今後、新たな流行の波がやってくると考えられる。50歳以上になると重症化リスクは高まり、若い人でも後遺症のリスクがある。みずからを守るためにワクチンの接種を考えてほしい」と述べました。 そして、ことしの秋以降の新型コロナワクチンの供給体制について「新型コロナウイルスは変異し続けていて、日本で別の変異ウイルスが拡大する可能性ある。日本政府が新たな変異ウイルスに対
アメリカCDC=疾病対策センターは25日、感染が急拡大しているオミクロン株の「XBB.1.5」を含むXBB系統の変異ウイルスに対し最新のワクチンの追加接種で、発症を防ぐ一定の効果があるとする分析結果を公表しました。 アメリカではオミクロン株の「XBB.1.5」による感染が先月から急拡大し、今月21日までの1週間に新たに感染した人のうち、49.1%が感染していると推計されています。 CDCは先月から今月13日にかけて、新型コロナの検査を受けた人のワクチンの接種状況などを調べ、「XBB.1.5」を含むXBB系統の変異ウイルスに対して現在、承認されている最新のワクチンがどの程度、効果があるか分析しました。 その結果、従来型のワクチンを複数回、接種したあと、オミクロン株の「BA.5」に対応する成分を含むワクチンを追加接種した場合、追加接種しない場合と比べてXBB系統のウイルスによる発症を防ぐ効果は
米疾病対策センター(CDC)の新型コロナウイルス対応チームは25日、オミクロン株派生型「BA・4/BA・5」に対応する米ファイザー・独ビオンテックおよび米モデルナのワクチンの追加接種が、米国で急拡大している新たな派生型「XBB」と「XBB・1・5」についても発症を抑制できるとする調査結果を発表した。写真は、CDCのロゴ。2021年3月19日に米ジョージア州・アトランタで撮影。(2023年 ロイター/Carlos Barria) [25日 ロイター] - 米疾病対策センター(CDC)の新型コロナウイルス対応チームは25日、オミクロン株派生型「BA・4/BA・5」に対応する米ファイザー・独ビオンテックおよび米モデルナのワクチンの追加接種が、米国で急拡大している新たな派生型「XBB」と「XBB・1・5」についても発症を抑制できるとする調査結果を発表した。
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