第4回 BNF記法入門(1) ─XML関連仕様を読むために─ W3Cの勧告として発表されているXML 1.0の仕様書は、XMLの構文を厳密に定義するためにBNFと呼ばれる記法で記述されている。XML関連の仕様書を読みこなそうとすれば、BNFの理解は不可避だ。今回はそのBNFを解説しよう。 ■話題 BNF記法 ■程度 C (XMLに関するひととおりの知識を持っている人を対象とする) ■目的 基礎的な知識の解説 この連載を初めてお読みになる方は、「XML深層探求について」をご覧ください。
第4回 BNF記法入門(1) ─XML関連仕様を読むために─ W3Cの勧告として発表されているXML 1.0の仕様書は、XMLの構文を厳密に定義するためにBNFと呼ばれる記法で記述されている。XML関連の仕様書を読みこなそうとすれば、BNFの理解は不可避だ。今回はそのBNFを解説しよう。 ■話題 BNF記法 ■程度 C (XMLに関するひととおりの知識を持っている人を対象とする) ■目的 基礎的な知識の解説 この連載を初めてお読みになる方は、「XML深層探求について」をご覧ください。
第2回 XML勧告読解に必須のEBNF XML 1.0は、1998年にW3Cから勧告として公開された。当然中身は英語で、しかもEBNFと呼ばれる式によって重要な部分が記述してある。この連載では、XML 1.0を深く理解するための、そのXML 1.0勧告を誰でも分かるように、やさしく読み解きながら解説していくことを目指している。(編集局) 川俣 晶 株式会社ピーデー 2002/9/27 ■仕様書の中で別の言語を定義 前回「第1回 XMLの仕様書によると、XMLの目標とは……」で予告したとおり、XML勧告の最初から読んでいくのではなく、いきなり第6章「6 Notation(記法)」の部分から始めることにしよう。その理由は、XML勧告を記述するために使用されているEBNFと呼ばれる言語の定義がここに記述されているためだ。先頭から順番に読んでいくと、第2章に入った瞬間に何が何やら良く分からない記述
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