2027年に横浜市の上瀬谷通信施設跡地(瀬谷、旭区)で開かれる国際園芸博覧会(園芸博)の来場手段について、運営主体の国際園芸博覧会協会が「輸送実施計画」の初版をまとめた。1日の来場者を最大10万5千人と想定し、会場周辺の4駅から最大計820便のシャトルバスを走らせるとした。 2日の市会常任委員会で市が報告した。協会は192日間の会期中に1千万人超の来場を見込み、1200万人に対応可能な計画を策定。大型連休など繁忙期(19日)は1日10万5千人、土休日(46日)は7万9千人、夜間開催がある平日(47日)は5万6千人、平日(80日)は4万7千人と見積もった。 来場手段は(1)シャトルバスや主要駅からの直行バス(2)団体バス(3)自家用車(4)自転車・徒歩─に分類した。シャトルバスは瀬谷、三ツ境、南町田グランベリーパーク、十日市場の4駅に乗降スペースをそれぞれ2~4カ所確保。利用が最も多い南町田
