富士通と富士通研究所、理化学研究所は8月3日、人間の直感が働く仕組みの解明を目的とした共同研究プロジェクト「将棋における脳内活動の探索研究」を開始したと発表した。研究成果はセカンドライフ上で公開する。 同プロジェクトは、日本将棋連盟の協力で、将棋の局面における状況判断や棋士が指し手を決める際に、脳の神経回路で行われる情報処理のメカニズムついて解明する。 理研脳科学総合研究センターの伊藤正男特別顧問による「運動のみならず思考過程においても小脳が重要な役割を果たす」との仮説を基に、プロ棋士の小脳の思考活動を磁気共鳴画像装置を用いて測定し、直感に関する小脳の働きを明らかにしていく。 この研究で、例えば高度な技能を持つ技術者のノウハウを継承するための方法に関する研究などに応用が期待できるという。富士通では、複雑化する情報システムを安定運用するためのメカニズムの開発に、今回の研究成果を活用したい考え
「Second Lifeの何が面白いか分からない」――こんな声を最近よく聞く。Second Lifeは、昨年から日本でも話題の、米国発のネット上の3D仮想空間だ。ユーザーが自由にオブジェクトを作れたり、通貨を米ドルに換金できたりする点が注目を集め、昨年末ごろから国内の新聞やテレビで取り上げられるようになった。古書店「BOOKOFF」が支店を出したりmixiが採用オフィスを構築するなど、日本企業も続々と参入を始めている。 だが日本人の登録ユーザー数は多く見積もっても10万人以下と見られ、一度登録しても「ソフトの起動ができなかった」「操作が難しすぎる」「何をしていいか分からない」などという理由ですぐにやめてしまうユーザーが多い。盛り上がっているのはメディアと企業とごく一部のユーザーだけで、最近の過熱報道は、“空騒ぎ”にも見える。 Second Lifeが「すごそうに見える」理由 Second
みずほ産業調査 「みずほ産業調査」は、業界全体を俯瞰したうえで、「大きな構造変化」「潮流の動き」「ビジネスモデルの変化」「ビジネスの新基軸」といった視点を中心に分析し、「業界の将来像の予想」「業界への提言」も盛り込んだレポートです。 みずほ産業調査のレポート一覧 Mizuho Industry Focus 産業界をめぐるその時々の最新のテーマに焦点(Focus)をあてて随時刊行するレポートです。 Mizuho Industry Focusのレポート一覧 Mizuho Short Industry Focus 業界・業種の最新情報やお客さまのビジネスに影響のある社会・経済情報、旬の話題など、タイムリーな情報提供を目的に随時発行するレポートです。 Mizuho Short Industry Focusのレポート一覧 MIZUHO Research & Analysis 「MIZUHO Rese
みずほコーポレート銀行はこのほど、SecondLifeにみる仮想世界、および仮想経済の可能性について調査を行い、結果を公表した。 調査によると、2007年4月末時点におけるSecondLifeの世界総加入者数は580万人を突破。SecondLife内の仮想通貨“リンデンドル”の取引額は、年間約350億円にのぼる。また、今後の総加入者数は、2008年末までに2億5000万人に増加し、仮想通貨の年間総取引額は1兆2500億円相当に達すると予測した。 一方、SecondLifeにおける仮想経済の問題点について、(1)仮想通貨の換金性、(2)仮想経済活動への課税、(3)リアル世界のコンテンツの模倣による著作権侵害――の3点を挙げ、本格的な発展のために解決すべき課題の存在を指摘した。
posted on 2007.05.09 1:19 1 trackbacks 5月26日(土) 第13回WebSig会議では、いま話題のSecond Lifeを扱います。 「 WebSig24/7でSecond Life?」と思われた方もいらっしゃると思いますが、企業がマーケットとコミュニケーションしていく中で、Webは数あるチャネルの中のひとつでしかありません。Second Lifeはその新たなひとつになると期待されています。 Second Lifeに関するセミナーは数あれど、まだまだ「Second Lifeとは?」に終始するものが多い中で、企業視点だけではなく個人のアクティビティにも注目し、 WebSig24/7ならではの切り口でSecond Lifeのポテンシャルを探ってみたいと思います。 日本初?Second Life、セミナー会場をつないだリアルタイム動画配信を活用した企画にもチ
こんにちは! 話題のネタを一周してはやらない理由が分析されはじめたセカンドライフ、皆は登録してるかな? 私?私はもちろん利用してないよ!っていうかするわけないよ! だってアバターが糞キモイもん…!! 世界に名だたる電通様によると乱舞(笑)してるらしいけど、 私の回りでは未だだれ一人として使っている人を見かけないよ! 「セカンドライフってどう?」と聞いても「何それ?」的反応か「アバターキモイよね><」という反応しかかえってきません! やっぱりね…… だってアバターが糞キモイもん…!! まぁ文句ばっかり言ってるのもどうかなと思って登録だけでもしてみようと思ったんだけどさ、 登録進めて行ってアバター選択画面に行って絶望したよ! 絶望したっ! 絶望したっ!! 絶望したよ!!!! なんていうかこのセンス……どう考えても日本には合わないと思うよ!! 人間じゃなくてどうぶつも選べるらしいけど、顔だけどう
米リンデンラボが運営し、世界で600万人近い“住人”がコミュニケーションやカネ儲けに興じる仮想空間のセカンドライフ。夏頃にも始まる日本向けの正式サービスをにらみ、国内企業が大規模な仮想都市の建設に着手していることが明らかになった。 欧米からの利用者が多いセカンドライフ。これまでトヨタ自動車や日産自動車などの日本企業がセカンドライフに参入してきたが、ほとんどが米国法人による米国向けの取り組みだった。 ただ、実は専用ソフトは既に日本語化されており、他人との会話も日本語で楽しめる。数万人程度と見られる日本の利用者は徐々に増え、日本人街と呼ばれるコミュニティーも形成されつつある。こうした状況を受け、仮想空間を新たな広告宣伝に活用しようとする日本企業が続々と出てきたのだ。 「分身」でアイドルとデート 記者は5月14日午後、自分の分身であるアバターを通じて仮想世界の中で取材した。広報担当と待ち合わせを
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