気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 中国大陸から東シナ海に角のように突き出た山東半島。そのほぼ中央に位置する莱陽市は、ナシやリンゴなどの果物や野菜の栽培が盛んな農業の町だ。 今年5月、ここにちょっと変わった日系企業が誕生した。アサヒビール、伊藤忠商事、住友化学の3社が共同出資して設立した農業法人「山東朝日緑源農業高新技術」である。 日本の最先端の農業技術を導入 同社は市内の農地100ヘクタール(現時点では77ヘクタール)を借り上げ、スイートコーン、イチゴ、レタスなどの栽培や酪農を手がける。農薬や化学肥料を極力使わずに作物を育て、スイートコーンの茎などは乳牛のエサに、そこから出る牛糞は堆肥にして野菜畑に戻すなど、土の力を維持する循環型農法の確立を目指している。そのために、日本の最

