約260人のネットの音楽オタクが選んだ2013年日本のアルバムベスト、最終回です。トップ50アルバムのリストを公開します。 ・2013年のベストアルバムの採点方法、参考記事、及びノミネート作品一覧 ・2013年のベスト150→101 ・2013年のベスト100→51 ・2013年に関するQ&A ・2010年のベスト50→1 なぜこのランキングを作ったのかというと、単に誰もやっていなかったからです。海外ではPitchforkやNME、他にも新聞までが年間ベストを発表しています。でも邦楽の年間ベストはなぜかありませんでした。いろいろ事情があるのかもしれないけど、僕はそれを読みたかったのです。だから自分で集計して作りました。今の時代の音楽中毒者の皆様はもちろん、いつか2013年の音楽を知ろうとした未来の音楽ファンの道標になることを願っています。 音楽に人生を狂わされた人たちが2013年何を聴いて
2013年に登場したヘッドホンは、2012年のパロット「Parrot Zik」のように突出した製品こそなかったが、今まで以上に各メーカーの本気度が感じられる、1つ1つが個性を持ったアイテムが増えたように思う。多くのヘッドホンブランドにおいて、人気シリーズの刷新や看板モデルのリニューアルといった攻めの姿勢が活発化する一方で、ソニーやボーズなどの大手も手綱を緩めることなく、面白味のある新製品を続々と投入。こうした2つの大きな動きが、結果として個性的なモデルを多く輩出したと考えられる。 そんな中、期せずしてトレンドとなったのが「ハイブリッド」というキーワードだ。ダイナミック型ドライバとバランスドアーマチュア(以下、BA)型ドライバの両方を搭載したインナーイヤーはこれまでも存在していたが、2013年になると各メーカーから比較的求めやすい価格帯で一気に増加。同様に、2つ以上のドライバや異素材を組み合
もし見た目でなく音でイヤホンを選んでみたいと思ったときどれを選べばいいだろうか?先日イヤホンを選ぶのでついて来てほしいと言われたので、そこに展示してたイヤホンを聞き漁ってみた。 アキヨド面白くて自分のipadやmp3プレーヤ等を接続して音の確認が出来るようになっている。これほどかと思う位に音が違うので別に買うつもりがなくても近所の家電製品やで聞き比べてみるのは楽しいだろう。技術的には中の構造を複雑にして音の響きを調整したり、電気回路を改良したり材質材料を改良していくのが基本で、構造や仕組みによって名前や性能が変わったりする。多くのイヤホンは音のバランスを取るために回路で低音を殺したり空間っぽさを出すために訳の分からんエコーをきかせたりで全然そこに人やオーケストラがいて歌っているような気配を感じれない。その点今回紹介するイヤホンは音の広がりと迫力のバランスがよいと思ったものを僕の好みでランキ
■ 尽きない平成に関する視点/論点 これまで2度にわたって、平成の総括について書いて来たわけだが、続々と出て来る、平成に関する書籍や記事を拝読していると、まだ自分が気づいていない、あるいは気づいていても必ずしも十分にカバーしきれていない重要な論点や視点がたくさんあることを痛感する。当面、そのようなものを見つけるごとに、備忘録の意味でもその論点にコメントを付記してブログにも書き残しておきつつ、ある程度溜まって来た時点で、あらためて『平成総括』を書いておきたいと思う。 今回特にそのように考えるきっかけを与えてくれたのは、少し前のことになるが、2017年8月に東京工業大学で行われた公開シンポジウムをベースにまとめられた『平成論「生きづらさ」の30年を考える』*1だ。シンポジウムのテーマは宗教/スピリチュアリティであり、いずれも同大学のリベラルアーツ研究教育院に所属する、池上彰、弓山竜也、上田紀行
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