(CNN) ロシアの首都モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ幹線道路で2日午後、一時200キロを超す渋滞が発生した。国営RIAノーボスチ通信が伝えた。 ロシア西部は先月30日から大雪に見舞われ、約90センチの積雪が観測されていた。渋滞現場からの映像によると、2日現在、付近は霧に包まれているものの、降雪は収まった様子。それでもトラックや乗用車は完全にストップし、動いているのは歩行者のみだった。 ロシア当局によれば、その後渋滞は同日夕までに約55キロに縮小した。午後6時ごろまでには除雪作業が進んで、トラックなども徐行できるようになるという。 渋滞に巻き込まれた人たちがインターネットの交流サイトやニュースサイトに投稿した情報によると、道路沿いの飲食店は便乗値上げを行い、ガソリンが売り切れになったガソリンスタンドもあるという。 当局が道路わきに設置した仮設テントには、飲食したり暖を取ったりする人が
バングラデシュ・ダッカ(CNN) バングラデシュの警察は12日までに、同国北東部の遠隔地にある村落で雷が仮設モスク(イスラム教礼拝所)を直撃する事故があり、少なくとも13人が死亡、20人が負傷したと述べた。 直撃を受けた際、モスク内にはイスラム教の断食月(ラマダン)に伴う夕方の特別礼拝を行う宗徒が集まっていた。モスクのイスラム教導師によると、宗徒2人が即死、10人が搬送先の病院で死亡した。負傷者の多くは重体となっている。 ダルマパシャ警察の幹部によると、雷の直撃は10日にサラスワティ村にあるモスクで発生。中には約35人の宗徒がいた。現地は当時、嵐に襲われ雷が多数発生する天候だった。村民は正規のモスクが遠方にあるため、ブリキ製の屋根を持つ小屋を臨時のモスクに仕立てていたという。 村は首都ダッカから約200キロ離れている。ここ数週間の豪雨でサラスワティ川の水位が上昇、同村へ入ることが困難となっ
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