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スマートフォンなどの携帯電話には１台ずつ「識別番号」が割り当てられており、携帯電話会社によりますと、盗難品であれば利用を停止することができるため、盗まれてもただちに携帯電話機として通話やインターネットを使うことはできないようになっています。 国内で販売される携帯電話には、端末に差し込む「ＳＩＭカード」というＩＣカードに電話番号などの情報が記録されているほか、端末１台ごとに固有の「識別番号」が割り当てられています。 携帯電話会社はこのうち「識別番号」で盗難された端末かを確認できるため、盗んだ端末に別のＳＩＭカードを差し込んで使おうとしても使用できなくすることができるということです。 こうした対応は、盗難された携帯電話の転売や犯罪への悪用が問題になった数年前から、携帯電話各社が取り組んできたものです。 また、新型ｉＰｈｏｎｅはＳＩＭカード自体も従来のほかの機種とは異なるため、従来の機種のカード
関西地方では、２１日発売のアップルのスマートフォンの最新モデル「ｉＰｈｏｎｅ５」が盗まれる事件が相次ぎ、ＮＨＫのまとめで、被害は大阪、兵庫、滋賀の３つの府県で合わせて２２６台に上っています。 このうち、大阪・西区の店に侵入した男らは、最新モデルすべてを４分ほどの間に盗み出していたことが警察への取材で分かりました。警察は最新モデルの発売日を狙った組織的な犯行の疑いもあるとみて捜査しています。 ２１日午前３時ごろ、大阪・茨木市の携帯電話販売店で最新モデル３３台が盗まれているのが見つかりました。また、同じ午前３時ごろ、堺市の販売店でも４２台が盗まれているのが見つかったほか、午前４時半ごろには、大阪・西区の店で１１６台が盗まれ、被害は大阪だけで１９１台、関西の３つの府と県では２２６台に上っています。 これまでの警察の調べで、大阪で被害にあった店は、いずれも店の正面のシャッターがバールのようなもので
関連トピックススティーブ・ジョブズｉＰｈｏｎｅアップルソフトバンク「ｉＰｈｏｎｅ５」３３台が盗まれたａｕショップ茨木鮎川店。「ｉｐｈｏｎｅ５予約受け付け中」の張り紙があった＝２１日午前９時５４分、茨木市鮎川２丁目 ２１日午前２時５５分ごろ、大阪府茨木市鮎川２丁目の携帯電話販売店「ａｕショップ茨木鮎川」に男らが入っていったと、通行人から１１０番通報があった。 府警によると、入り口の電動シャッターとドアがこじ開けられ、事務室内のロッカーに保管していた同日発売の「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）５」３３台（約２４０万円相当）と売上金約３７万円がなくなっていた。他の機種は残されていたという。男３人が黒っぽい乗用車で逃走するのが目撃されており、府警は窃盗容疑で調べている。 また、同日午前４時２０分ごろ、約３キロ離れた大阪府高槻市城西町の「ソフトバンクショップ高槻市役所前」でも、通行人から「ガーンと
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