日韓漁業協定(にっかんぎょぎょうきょうてい)は、 1908年10月に大日本帝国と大韓帝国との間で結ばれた漁業協定 1965年の日韓国交樹立と共に締結された漁業協定(1965年協定)と、1998年11月に日本国と大韓民国の間で締結され1999年に発効した漁業協定(1998年協定) 本項では、2.を取り扱い、主に1998年協定を説明する。 1998年に締結された新協定は日韓双方の自国の排他的経済水域(EEZ)における相手国漁船の漁獲割当や漁獲方法などを決める協定である。2014年、韓国が日本の排他的経済水域における韓国漁船の操業条件緩和と漁獲割当量拡大を要求したのに対し、日本側は韓国漁船による規定違反の違法操業を指摘して韓国に対策を求めて、韓国漁船に対する漁獲割当量の縮小を主張した。これを韓国側が承服しなかったため、2016年に日韓双方のEEZにおける漁獲割当などを決める「日韓漁業共同委員会」
