
SakanaAIがまた面白い研究を発表した。その名も「AI Scientist(AI科学者)」 AIの研究をする科学者ではなく、科学者をやるAIである。 しかもすごいのは、基本的に難しいAIはすべてクラウド上で動作する(GPT-4oやOpenRouter対応LLMなど)ので、ご家庭で手軽に遊ぶことができる。AIの実験をする場合はGPUくらいは欲しいところだが、AIじゃないものを研究する場合はGPUすら不要だ。 実際に動かしてみると様々な罠があるぞ(まだ) AI-Scientistの使い方は簡単・・・とまではいかないが、templateを書いて「こういう仮説があるんだよね」というアイデアをいくつかseed_ideas.jsonに書いてあとは電子レンジでチンするが如く実行するだけだ。 ただ、記事執筆時点(2024/8/13 18:50 JST)では、リポジトリが不完全なのか書かれた通りにコマン
Sakana AIは、自然から着想を得たアプローチで最先端の基盤モデルを進化させるという分野を切り開いてきました。今年の3月には、大規模言語モデル(LLM)を含む複数の基盤モデルの統合を自動化する方法を開発し、さらに6月には、LLMを使って、LLMをより効率的にトレーニングする方法を発見しました。 The AI Scientist そして今回我々は、「LLMを使って、研究開発プロセスそのものの自動化する」という革新的な技術を開発しました。我々は、これを「The AI Scientist」(AIサイエンティスト)と命名し、オックスフォード大学とブリティッシュ・コロンビア大学との共同研究により、「The AI Scientist: Towards Fully Automated Open-Ended Scientific Discovery」という論文にまとめて公開しました。ソースコードもオー
更新(2025年1月28日) 論文「Evolutionary Optimization of Model Merging Recipes」が論文誌「Nature Machine Intelligence」に採択され本日掲載されました。最新バージョンでは本アプローチをさらに実証する新たな実験結果を含んでいます。ぜひ以下からご覧ください。 https://www.nature.com/articles/s42256-024-00975-8 Sakana AIは2024年3月に「進化的モデルマージ」を公開し、大きな反響を呼びました。公開時には国内外の多くのメディアに取り上げられニュースになりました。進化的モデルマージはmergekitやOptuna Hubといった著名なOSSフレームワークにも実装され、多様なユーザーがそれを活用し、数々の個性的なモデルが作成・公開されてきました。また、社内外の複
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