HTCの小型軽量のVRヘッドセット 「VIVE XR Elite」 HTCはラスベガスで開催された「CES 2023」で、新型のXRヘッドセット「VIVE XR Elite」を発表した。日本でも同日から17万9000円(税込)で予約が開始された。なお発売時期については現時点では未定。

Metaの仮想現実(VR)ヘッドセット「Meta Quest 2」はここ数年、スタンドアロンのVRヘッドセットとしては市場にある最高水準の製品の1つであり、また数少ない製品のうちの1つという特有の状況を享受してきた。しかし、競合他社も追い上げてきているようだ。2023年1月にラスベガスで開催されるCESでHTCが発表する見込みの最新VRヘッドセットも、2023年の動静を示す予兆と言える。 このHTCのスタンドアロン型VRヘッドセットについてはThe Vergeが現時点で分かっている情報を取り上げており、PICOの「PICO 4」、Metaの「Quest Pro」と次期「Quest 3」、そしておそらくはAppleが開発中とみられているヘッドセットが目指すところと似たような道をたどると思われる。HTCは2021年にスマートフォン接続型VRグラス「VIVE Flow」で再び小型の消費者向けVR
VRコンテンツを楽しむには頭に装着するゴーグルを使うのが一般的ですが、専用ゴーグルなしでストレスフリーなVR体験が可能になるという8K・110インチの巨大ディスプレイ「Virtual Display」をBrelyonが発表しました。 Brelyon-HOME - Brelyon https://www.brelyon.com/ At CES, this VR headset wears you | TechCrunch https://techcrunch.com/2023/01/07/brelyon-display/ マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフしたBrelyonは、ゲームやエンタープライズアプリケーション向けのヘッドセットなしでVRを楽しむことができるディスプレイの開発を行っているというスタートアップ。2022年9月にはロッキード・マーティン、コーニング、LG Te
シャープは1月5日(米国時間)、予告していたVR対応ヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)の試作機を同日開幕したテクノロジー見本市「CES2023」の会場で公開した。スマートフォン開発で培った独自デバイスや小型化技術を応用し、重量を約175gに抑えた。 スマートフォンに接続するタイプのHMD。軽量のため長時間使用しても疲れにくく、使用しないときはコンパクトに折りたためる。 表示部には液晶パネルを搭載。片目2K×2で120Hz駆動による滑らかな表示を可能にした。 ポリマーレンスを採用したRGBカラーカメラモジュールを搭載している。ポリマーレンズはレンズの厚みを変えてピントを合わせる仕組みで、一般的なカメラより合焦までの時間が短い。ピントの位置が動いても画角が変わらないため「映像に酔いにくい」という。 このカメラを利用して周囲の様子を映像として取り込み、カラーで表示する「カラースルー映像表
パナソニックが視覚障害者向けスマートグラスを発表、VRデバイスを応用 パナソニックは、”視覚障がい者をサポートするスマートグラス”を発表しました。スペインのスタートアップ企業のBiel Glassesと共同開発し、米ラスベガスで開催中のCES 2023にてプロトタイプを初展示しました。 弱視をMR技術で支援 今回発表された共同開発製品は、パナソニックが同社傘下のShiftallと開発した小型・軽量、5.2K HDR 対応のVRデバイス「MeganeX」とBiel Glassesの弱視者支援技術を統合したスマートグラスのプロトタイプです。視野の一部に喪失があるユーザーに対してスマートグラスが映像処理等を行うことにより、障害物やその他の危険を認識をサポート。自律的な移動を補助します。本製品の主な特徴は下記の通り。 1. 自律移動を支援 AIとロボティクス技術により、カメラとセンサーで捉えたシー
シャープが公開した軽量型VR HMDを試す。独自開発のパンケーキレンズは,競合よりも約1.6倍明るい自信作だ ライター:西川善司 CES 2023に合わせて,シャープは,会場近くのホテルにプライベートブースを設け,アメリカ市場への再参入を表明したAQUOSシリーズのテレビを筆頭に,同社が得意とする液晶パネルや太陽電池パネル,半導体関連の技術を展示した。中でも注目を集めていたのが,初公開となるVRヘッドマウントディスプレイ(以下,VR HMD)のプロトタイプだ。 シャープ製VR HMD。ミラーシェードを採用しており,SF映画に出てきそうなサイバーなデザインとなっている シャープがVR HMDを開発したワケ まず,押さえておきたいのは,シャープが公開したVR HMDは,あくまでもプロトタイプであり,直近で製品化を予定するものではないということだ。ではなぜ,開発したのかというと,シャープが独自に
シャープは12月13日、米国ラスベガスで2023年1月5日に開幕する世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2023」で「超軽量」をうたうVR用ヘッドマウントディスプレイ(HMD)試作機を初めて公開すると発表した。同社は「VR/AR市場への参入を検討している。自社技術を盛り込んだ試作機の展示はその第1弾」と話している。 シャープはVR事業について、法人向け、民生用の両方を想定。デバイスやハードウェアの供給に加え、他社との協業の可能性なども模索する考えという。 試作機の詳細は明らかにしていないが、シャープの最新デバイスである超高解像度ディスプレイや超高速オートフォーカスカメラ、超小型近接センサーを搭載する。 ブースではこれらのデバイスに加え、「世界最薄」(シャープ調べ、12月13日現在)の超小型カメラモジュールやHMD装着者の人や物への衝突を抑制する距離センサーなども展示する。 CES 20
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