概要 本記事では、OpenTelemetry 日本語化プロジェクトにより気軽に参加するために、より具体的な手順について解説していきます。 自身が、OpenTelemetry 日本語化プロジェクトに参加して、コントリビューション関連のページの翻訳と DRIFTED files(後述)の更新を一通り終えた後の経験をもとに作成しました。 より多くの人に関わってもらいたので記事を作成しました。 先に読んでおいた方が良いコンテンツ 先に次の 2 のコンテンツを読みましょう。 コントリビューション OpenTelemetry 公式ドキュメントが公開している、ドキュメントにコントリビュートするガイドラインが一通り記載されています 特にサイトのローカリゼーションを読みましょう ほかのページもすべて翻訳済みまたは翻訳中です。 OpenTelemetry の公式ドキュメント日本語化プロジェクトのメンバーを募集
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 皆さんこんにちは。The Linux Foundationの日本の代表を務めております福安と申します。 2024年も残すところあと1ヶ月程度となりました。Open Source の世界では今年も本当に様々な出来事があり、業界動向をウォッチする皆さんにとっても変化が早くてなかなか動向が追いきれないのではないでしょうか? そんな時はマクロなトレンドを押さえることが大切です。 そこで、 OpenChain Advent Calendar 12月2日号はそんな皆さんのために、2024年を振り返り、Linux Foundationの視点で見た業界
海外コメンタリー オープンソースAIの新たな定義--「重み」を中心に据える「Open Weight Definition」 Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 川村インターナショナル 2025-01-29 07:00 オープンソースと人工知能(AI)の開発者やリーダーの考えは、オープンソースAIが重要であるという点で一致している。Open Source Initiative(OSI)が「オープンソースAIの定義」(OSAID)の策定に最善を尽くしているにもかかわらず、OSAIDに何を含めて、何を除外すべきかに関しては、まだ大きな見解の相違が存在する。こうした意見の相違から、新たに結成されたOpen Source Alliance(OSA)は、OSAIDに対する独自の解釈である「Open Weight Definiti
マイクロソフト、NoSQL標準の策定を目指し、Cosmos DBで使われている「DocumentDB」をオープンソースで公開。PostgreSQLをベースに マイクロソフトはNoSQLデータベースの実装として「DocumentDB」をオープンソースで公開したことを発表しました。 DocumentDBは、Microsoft Azure上のvCore-based Azure Cosmos DB for MongoDBとして提供されているNoSQLデータベースのオープンソース実装です(AWSもMongoDB互換の「Amazon DocumentDB」と呼ばれるサービスを提供していますが、別の実装です)(追記:当初、「Azure DocumentDB」のオープンソース実装と記述していましたが、間違いでしたので記述を改めました。お詫びして訂正します)。 Announcing DocumentDB,
3-shake SRE Tech Talk #11 オンサイトの登壇資料です。 https://3-shake.connpass.com/event/339212/
タイミーは昨年11月に「開発組織のメンバー一人ひとりが能力とモチベーションを最大限発揮し続けるための環境づくり」をMissionとした「DevEnable室」を設立しました。 日々開発組織のメンバーが感じる課題に向き合い、学習機会の充実や、キャリアアップのサポートなどを通して「開発組織の進化」に伴走しています。 ※DevEnable=DevEnableはDeveloper Enablementの略称 ※本記事に記載の制度名や内容については2024年7月現在のものです 向き合った課題:貢献できそうなissueはあるけどOSS活動に充てる時間(と気力が)捻出しにくい…・OSS活動をはじめてみたいと思うけど、後押ししてくれるきっかけが欲しい ・実はOSS活動をしてきたけど、できれば会社にも応援してほしい ・貢献したいissueはあったけど、手をつける時間が作れなかった 開発においては業務を通して
version 1.0 See FAQs See list of endorsements Endorse the OSAID Preamble Why we need Open Source Artificial Intelligence (AI) Open Source has demonstrated that massive benefits accrue to everyone after removing the barriers to learning, using, sharing and improving software systems. These benefits are the result of using licenses that adhere to the Open Source Definition. For AI, society needs at
「クラウドベンダなどによるサービス利用を制限したMongoDBの新ライセンス『SSPL』を理由にDebian、Fedora、RHELがMongoDBの配布取りやめを表明」という記事を読んで、私自身はMongoDBのユーザではないものの、今後他の製品にも波及しそうな話題だったので経緯を少しだけ調べてみた。SSPLってそんなに問題のあるライセンスだったのだろうか。 非常に大まかな経緯 MongoDBの経緯はこんな感じである。 MongoDBはGNU Affero General Public Lincense(AGPLもしくはAGPLv3)でライセンスされていた 巨大なクラウドプロバイダーがMongoDBのマネージドサービスを提供すると、MongoDBが使用されているにもかかわらず、MongoDB社にはお金が入らない MongoDB社からすれば、これらのクラウドプロバイダーはMongoDBにタ
SSPL(Server Side Public License)は2018年10月にMongoDB社が発表したライセンスである。MongoDBはそれまでAGPLv3(GNU Affero General Public License)を採用してきたが、クラウドベンダーがただ乗りしていることを理由として掲げてSSPLの正当性を主張し、現在もその利用を推進している。一方、オープンソースのコミュニティにおいては、SSPLがオープンソースの定義に反するというだけでなく、ライセンスとして使用することへの忌避感も生じている。 本稿では、そのSSPLの条文とオープンソースおよびライセンスとしての適格性について論考する。 SSPL条文分析何を?誰にどうする場合?条件 (何をしなければならないか)AGPLv3とSSPLとの違いのまとめオープンソースへの適格性ライセンスとしての適格性主張通りのライセンスである
2024年3月29日、Linux向け圧縮ユーティリティとして広く利用されているXZ Utilsに深刻な脆弱性 CVE-2024-3094 が確認されたとして、研究者やベンダがセキュリティ情報を公開しました。この脆弱性は特定の条件下においてバックドアとして悪用される恐れがあるものとみられており、当該ソフトウエアのメンテナのアカウントにより実装されたソフトウエアサプライチェーン攻撃の可能性が指摘されています。ここでは関連する情報をまとめます。 脆弱性の概要 xzとは主要なLinuxディストリビューションに含まれる汎用的なデータ圧縮形式で、今回問題が確認されたのはその圧縮・解凍ユーティリティであるliblzma(API)を含むXZ Utils。CVE-2024-3094が採番されており、Red Hatによって評価されたCVSS基本値はフルスコアの10。影響を受けたライブラリをリンクしているssh
RIP Redis: How Garantia Data pulled off the biggest heist in open source history Let’s set the record straight on the history of open source Redis Updated with new information on March 29, 2024. A poem is never finished, only abandoned. You can keep refining it endlessly, making it better with every iteration. As a solo project, full agency is reasonable. However, a unilateral decision to upend a
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? この記事は クラウドワークス Advent Calendar 2023 シリーズ1 の 4日目の記事です。 はじめに 「父さんな、Terraform職人やめてお豆腐職人で食っていこうと思うんだ」と言いたいだけの @minamijoyo です。 2023年8月HashiCorpはこれまでMPL2のOSSライセンスで公開していた主要製品をBSL(Business Source License)に変更することを発表し、Terraformはv1.6.0からOSSではなくなりました。 このライセンス変更を受けて、OSS版のTerraformを求め
AWSは、オープンソースの高速な検索エンジンとして活用されている「Elasticsearch」の独自ディストリビューション「Open Distro for Elasticsearch」を公開しました。 Elasticsearchはオランダに本社を置くElastic社が中心となり、オープンソースとして開発されている検索エンジンです。 検索エンジンのライブラリとして開発されているApache Luceneをコアとし、分散処理機能やマルチテナント機能、分析機能などを備えスケーラブルで高速な実行を可能とし、RESTful APIやSQLによってクエリを発行できるなど、多くの優れた特徴を備えています。 ログ解析による運用監視やセキュリティインシデントの発見、データ分析など多数の実績を持つ、この分野でもっとも人気のあるソフトウェアの1つであり、AWSもマネージドサービス「Amazon Elastics
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