FlickrのAaron Cope氏 Yahoo!傘下の写真共有サービス「Flickr」がジオタグをサービスに取り入れ始めてからおよそ2年半が経過した。同サービスに集まる位置情報を備えた写真は1億枚を超えるという。特にスマートフォンが普及し始めてから、その勢いに加速が付いているそうだ。2年連続でのWhere 2.0登場となったFlickrのAaron Cope氏は今回、Flickrに集まる写真を利用したReverse-Geocodingについて語った。マップ上に写真を配置するのではなく、逆にジオコードを基に写真を結びつけてマップを作るとユーザーの行動や内面が現れたマップが出来あがる。 Flickrは位置情報の識別子にWOE(Where On Earth) IDを採用している。ジオタグに同じ地名を持つ写真をまとめて、WOEIDの緯度・経度のポイントが散らばる地域を塗りつぶして出来た形をCop