基地外の歩道で自動小銃を携帯して警備を行う米兵=4月27日、米海軍横須賀基地前(非核市民宣言運動・ヨコスカ提供) 横須賀市内で基地反対を呼びかける「月例デモ」を開催している市民団体「非核市民宣言運動・ヨコスカ」は29日、デモ中に米海軍横須賀基地(同市)の米兵が基地外で自動小銃を手に警備していたとして、同基地司令部に同銃の携帯を伴う警備の中止と市民への謝罪を求める要請書を提出した。同団体の新倉裕史さん(77)は「市民を威圧するような警備や、平和を訴える市民を敵対視するような振る舞いは許されない」と話している。 【写真多数、動画も】基地外における銃の携帯を伴う警備に反対する市民ら 月例デモは1976年から毎月最終日曜日に開催され、来年1月には通算600回目を迎える。ヴェルニー公園(同市汐入町)を出発し、同基地前などを通り同市中心街へと練り歩く。 同団体によると、今年3月30日、4月27日のデモ
