「USB Type-C(以下、USB-C)ポート、またこの機能使えないのか…」。そんなため息をついた経験はないだろうか? 最新のWindows 11搭載PCを購入したにも関わらず、期待していたディスプレイ出力ができなかったり、周辺機器が認識されなかったり。見た目は同じUSB-Cなのに、できることとできないことの「ガチャ」に振り回される日々。この長年の混乱に、ついにMicrosoftが本腰を入れてメスを入れることになった。Windows 11の新しいハードウェア互換性プログラム(WHCP)が、USB-Cポートの「あるべき姿」を明確に定義し、PCメーカーにその遵守を求める。これは、我々ユーザーにとって何を意味するのだろうか? そして、本当に「粗悪な」USB-Cポートは市場から姿を消すのだろうか? なぜUSB-Cポートはこんなにも分かりにくいのか? – 終わらない「ガチャ」の正体 USB-Cコネ
