今月リリース予定のChrome 136で、訪問済みリンクの履歴検出攻撃を無効化する機能が実装される予定です。 簡単に説明すると、:visitedによるリンク履歴が分割される機能が実装され、サイトA上でクリックしたサイトBへのリンクは、サイトA上では訪問済みになりますが、サイトC上のサイトBへのリンクは訪問済みにはなりません。履歴にはサイトBへのリンクはサイトA上でという情報も加わるようになります。 Making :visited more private by Kyra Seevers 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 はじめに :visitedのリンク履歴を分割とは 同じサイト内の他のページへのリンクはどうなるか この機能の実装状況 はじめに リンクをクリックするとどうなる
