約7割の人が電子申告 デジタル化が進む確定申告 国税庁では税務行政のDXを推進しており、税務署に行かずに確定申告できる電子申告を推進している。課税部 個人課税課の大柳久幸課長によると、令和5年分確定申告者の2324万人中、約7割の人が電子申告を利用したという。 大柳氏は「税務署の確定申告会場に来場する人は全体の約1割。電子申告のメリットは、自宅からスマートフォンやPCで申告できること。また、24時間いつでも申告できるので、利用時間を選ばないこと」と、国税庁が運営する「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」の利便性について語った。 国税庁のWebサイト「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額等を入力することで、自動で確定申告書類が作成でき、そのままe-Taxで送信できる。令和6年分の確定申告書等作成コーナーは、2025年1月6日から公開されている。 確定申告書等作成コーナ
