
5月13日、WebKitで「Safari 18.5 の WebKit 機能(WebKit Features in Safari 18.5)」と題した記事が公開された。この記事では、Safari 18.5に搭載された新機能や修正事項について詳しく紹介されている。 中でも注目は、Declarative Web Pushが実装されたことだ。 以下に、Safari 18.5に搭載されたDeclarative Web Pushについて簡単に解説する。 Declarative Web Pushとは Safari 18.5 では Service Worker を必要としない Declarative Web Push が利用可能となった。標準化された JSON 形式を用いることで実装が極めて容易になり、不要な常駐処理が省かれるためバッテリー消費も削減できる。プライバシー保護と省電力設計を両立しつつ、未対応
JSer.info #731 - Express 5.1.0がリリースされました。 [email protected]: Now the Default on npm with LTS Timeline このバージョンはExpress 5.xシリーズの正式リリースとなります。 npmでのexpressのデフォルトバージョンも5.xへと変更されました。ドキュメントが刷新され、4.xから5.xへの移行を支援するためのcodemodによるマイグレーションツールも提供されています。 同時にLTS(Long Term Support)ポリシーも発表され、Express 4.xは2026年10月1日にサポートが終了する予定となっています。 Safari 18.4がリリースされました。 WebKit Features in Safari 18.4 | WebKit 大きな機能としてDeclarative Web
AppleがmacOS 15.4 SequoiaやiOS 18.4に同梱している「Safari v18.4」でHTTPS接続時に表示するロックアイコンをスマート検索フィールドから削除したと発表しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2025年03月31日、日本語でもApple Intelligenceをサポートした「macOS 15.4 Sequoia」と「iOS/iPadOS 18.4」をリリースしましたが、これらに同梱されているデフォルトブラウザ「Safari v18.4」ではHTTPS接続時にスマート検索フィールド表示されてきたロック(鍵/🔒️)アイコンが廃止されたそうです。 The new norm. Meanwhile, the presence of the lock could be creating a false sense of trustworthines
英国の競争・市場庁(CMA)は11月22日(現地時間)、調査の結果、米Appleの制限的な慣行がモバイルブラウザ市場のイノベーションを阻害し、英国の企業や消費者に悪影響を与えているとの暫定的な結論に達したと発表した。 この結論について、12月13日まで(Appleを含む)一般からの意見を受け付けており、最終決定は2025年3月に下される予定。 Appleへの批判点は: AppleのルールはiPhone上での他社ブラウザの機能を制限し、Webページの読み込み速度向上などを阻害している プログレッシブウェブアプリ(PWA)はiOSデバイスでは十分に機能せず、アプリ開発者の選択肢を狭めている Googleとの収益分配契約により、iOSでのブラウザ競争のインセンティブが低下している AppleとGoogleは、自社ブラウザを優遇し、ユーザーの選択肢を制限している CMAはこれらの問題に対処するため
スタイルクエリとは、親要素のスタイルに応じて子要素のスタイルを適用するCSSの機能です。たとえば、カードのコンテナがあり、カードによってラベルやボタンのスタイルを変更したい場合などに便利です。 このスタイルクエリがブラウザにサポートされているかをCSSだけで確認するテクニックを紹介します。 Feature detect Style Queries Support in CSS by Bramus! 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに スタイルクエリのサポートを確認するCSS このCSSの仕組み デモ Safari 18のバグを回避する方法 はじめに 先日、XでAdam Wathanが(カスタムプロパティの)スタイルクエリを確認する方法を尋ねていました。理論的には@supports at-rule()を使用す
Appleが8月24日付けでリリースした「Safari Technology Preview 202」で、WebAssembly Garbage Collection(WasmGC)が実装されることが明らかになりました。 Safari Technology Previewの内容は数カ月から半年程度で正式版Safariのバージョンアップに反映されることが多いため、早ければ2024年末から年明けくらいには正式版のSafariのデフォルトの機能としてWasmGCが利用できるようになることが期待されます。 すでにChrome、Microsoft Edge、FirefoxはWasmGCをサポートしており、SafariがWasmGCをサポートすることで、主要なWebブラウザのWasmGCが出揃うことになります。 参考:Firefox 120登場、WebAssemblyガベージコレクション(WasmGC
JSer.info #705 - webpackとの互換性を持つようにRustで書かれたbundlerであるRspack 1.0がリリースされました。 Announcing Rspack 1.0 - Rspack 0.7からの破壊的な変更もいくつか含まれているため、マイグレーションガイドも公開されています。 Migrating from Rspack 0.x - Rspack Safari Technology Preview 202がリリースされました。 Release Notes for Safari Technology Preview 202 CSSのbackground-clip: border-area/ruby-align、shape() function/@pageでjis-b4とjis-b5のサポートなどが追加されています。 また、ECMAScript Proposal
テスター向けに公開されたiOS 18、iPadOS 18、macOS 15(Sequoia)のデベロッパーベータ版で、Safariに「Distraction Control」という機能が追加されていることがわかりました。この機能は、ウェブサイトに表示されるCookie使用確認などのポップアップをユーザーが選んで削除できるものです。 Safari beta lets you selectively block distractions like pop-ups https://www.engadget.com/mobile/smartphones/safari-can-block-distracting-ads-and-other-website-clutter-with-the-latest-ios-18-and-macos-betas-172041678.html 特定のウェブサイトにア
ウェブサイト閲覧後に履歴やCookieなどの記録を自動で削除し、プライバシーに関する情報を保護するウェブブラウザの機能が「プライベートブラウジング」です。このプライベートブラウジングは2005年にMac OS X バージョン10.4 TigerのSafariに初めて搭載された機能ですが、Appleがさらに進化させた新たなプライベートブラウジングを「プライベートブラウジング 2.0」と題してアピールしています。 Private Browsing 2.0 | WebKit https://webkit.org/blog/15697/private-browsing-2-0/ Safari 17.0から追加された新しいプライベートブラウジングの主な特徴がリンクトラッキング保護です。これは、ウェブサイト間の移動時にURLから追跡情報を削除する機能です。また、既知のトラッカーへのネットワーク接続を自
5月15日、AppleはSafariの次期バージョン17.5に関するブログを公開した。 これは2024年における3度目の大規模アップデートであり、7つの新機能と22のバグ修正が含まれている。 以下に要点をまとめて紹介する。 新機能 CSS テキストラップのバランス機能 テキストの折り返しを調整するための新しいtext-wrap: balanceプロパティが追加された。この機能により、テキスト行が均等に配置される。 text-wrap: balance; このプロパティは、特定のブラウザでのアルゴリズムの違いによるテキスト折り返しの違いを考慮する必要がある。また、Safariでは無制限の行数をバランスするが、Chromiumブラウザは6行以下、Firefoxは10行以下をバランスする。 テキストラップのショートハンドとロングハンド text-wrapプロパティは実際にはtext-wrap-s
Safariで現在開いているWebページのURLをキーボードショートカットでコピーできる機能拡張「Supercopy for Safari」がリリースされています。詳細は以下から。 MacやiPadに接続したHDMIキャプチャカードの映像をWi-Fi経由でVision Proにストリーミングできるアプリ「Castaway」などを開発するFinn Voorheesさんは現地時間2024年05月03日、現在Safariで開いているWebページのURLをキーボードショートカットやワンクリックでコピーできる機能拡張「Supercopy for Safari」を新たにリリースしたと発表しています。 Supercopy is a simple Safari extension that adds a keyboard shortcut for copying the current tab’s URL
※本サイトは、アフィリエイト広告および広告による収益を得て運営しています。購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。 AppleのWebKitチームが「Optimizing WebKit & Safari for Speedometer 3.0」を公開しています。 2024年3月に、Apple、Google、Microsoft、Mozilla共同開発のWebブラウザーベンチマーク「Speedometer 3.0」が発表され、WebKit チームが Speedometer 3.0 ベンチマークに基づいて WebKit と Safari のパフォーマンスを最適化した方法を紹介しています。 ツールの改善、JavaScriptCoreの改善、DOMコードの改善、Safari の改善などを行った結果、Safari 17.0 と Safari 17.4 との比較で Speedomete
macOS 14.4 SonomaやiOS/iPadOS 17.4に同梱されている「Safari 17.4」では、日本語や中国/韓国語などで縦書きのフォームがサポートされています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2024年03月05日、新しい絵文字やポッドキャストアプリでの文字起こし機能を追加した「iOS/iPadOS 17.4 (21E219)」をiPhoneやiPadへリリースしましたが、このiOS/iPadOS 17.4に同梱されているデフォルトブラウザ「Safari 17.4」では、縦書きのフォームコントロールがサポートされています。 Starting in Safari 17.4, vertical form controls are supported. This includes meter, range, progress and other form control
Appleが複数の脆弱性を修正した「macOS 12.7.4 Monterey」、「macOS 13.6.5 Ventura」および「Safari 17.4」をリリースしています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2024年03月07日、文字おこし機能を搭載したポッドキャストアプリやお気に入りバーでFaviconのみの表示が可能になったSafari v17.4などを同梱した「macOS 14.4 Sonoma Build 23E214」をリリースしましたが、 同時に現在もセキュリティサポートを続けているMac向けに「macOS 12.7.4 Monterey Build 21H1123」、「macOS 13.6.5 Ventura Build 22G621」およびmacOS MontereyとVentura向けの「Safari v17.4」をリリースしています。 macoS Ventu
AppleのWebブラウザ「Safari 17.4」で、日本語の縦書き表示が可能になった。本バージョンではWebKitのインラインレイアウトエンジンの全面的な書き換えを完了し、相互運用性やパフォーマンスが向上した。 Appleは、3月5日付けでリリースされたiOS 17.4、iPadOS 17.4、現在ベータ版のmacOS Sonoma 14.4などにバンドルされるWebブラウザ「Safari 17.4」で、日本語の縦書き表示が可能になったことを明らかにしました。 AppleはこのSafari 17.4で、過去21年間使われてきたレンダリングエンジンであるWebkitのレガシーなラインレイアウトエンジンをついに廃止し、インラインレイアウトエンジンの全面的な書き換えを完了したことを報告しています。 これにより、最新のWeb標準での相互運用性が向上し、インラインレイアウトのバグが減り、パフォー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く