
はじめに こんにちは。 都内在住のフロントンドエンジニアです。 僕はとある会社にて約 1 年半ほど React と WebRTC を用いて映像配信のアプリケーション開発を行ってきました。 そこでは開発をスムーズに進める為に WebRTC の SDK を利用していて、 本来学習コストが高いとされている WebRTC をカジュアルに利用することができています。 しかし、より入り組んだ実装をしたり映像配信特有の問題(後述) を解決するとなると以下 3 つの WebAPI の理解は避けて通れません。 MediaStream RTCPeerConnection WebSocket 詳しくは文中に記載しますがこれらの理解を深めないと開発の進行に大きな影響があると思ったので、WebRTC 関連のライブラリ等を利用せずに映像配信のアプリケーションを作って学習しようという考えになり、実際に作ってみました。
This is a collection of small samples demonstrating various parts of the WebRTC APIs. The code for all samples are available in the GitHub repository. Most of the samples use adapter.js, a shim to insulate apps from spec changes and prefix differences. https://webrtc.org/getting-started/testing lists command line flags useful for development and testing with Chrome. Patches and issues welcome! See
これは何? なんとも、ミスリーディングなタイトルなんですが・・・・WebCodecs 試してみたら、NW環境(ロスやら遅延やら)の影響で映像品質どう変わるの?が簡単に確認できるツールがあっという間にできちゃったんで、それの紹介記事です。 WebCodecsって何? ブラウザでコーデックを自由に使えるようになるAPIです。最近、ようやく試せるようになりました(ChromeM86以降ですが、M87:今のChromiumで使うのがいいと思います。とりあえず、M86でこのデモ動かすとすぐに止まりますw)。登場背景や API の使い方など詳細は https://blog.jxck.io/entries/2020-09-01/webcodecs-webtransport-chat.html をご覧ください。 早速サイトの紹介 サイトURLは、 https://conf.kokutele.com/lab
先日、時雨堂が開発している WebRTC SFU Sora の Unity 向け SDK である、Sora Unity SDK が iOS に対応しました。これで Sora Unity SDK は Windows / macOS / Android / iOS の 4 プラットフォームに対応したことになります。 なぜ時雨堂が Unity 向けの SDK を開発しているのかというのを、開発宣言から約 1 年経った今書いていこうと思います。 要約Momo のノウハウが使えると判断したからUnity から公式ライブラリが出てきたからソースコードを公開することで Unity 公式に貢献したい少なからず需要はあると判断したからLinux 版は優先実装依頼を待っているWebRTC Native Client Momo の存在Sora Unity SDK の前に実は Momo を紹介する必要があります。
Fraunhofer Heinrich Hertz Instituteが、Windows/macOS/Android/iOSといった各種OSでデフォルトでサポートされている動画圧縮規格「H.265/HEVC」の次世代規格となる「H.266/VVC」を発表しました。「H.266/VVC」はデータの圧縮効率を改善し、約50%ビットレートを削減することが可能となります。 Fraunhofer Heinrich Hertz Institute HHI https://newsletter.fraunhofer.de/-viewonline2/17386/465/11/14SHcBTt/V44RELLZBp/1 記事作成時点で、インターネットトラフィックの80%を占めているのが圧縮されたムービーデータです。Fraunhofer Heinrich Hertz Instituteが発表した新しい動画圧縮
最近ちまたでは、リモート会議や飲み会で、自分のカメラ映像をsnapCameraで面白おかしく加工するのが流行っています。 映像だけでなく、声も加工したくなるとき、ありますよね? ・・・ありますよね?(・・・きっとあるから読んで頂けているはず。) 自分の声を加工するためには「バ美声」などのボイスチェンジャーアプリと仮想オーディオデバイスが必要です。しかし、これらを用意するには手間がかかるし、仮想オーディオデバイスは割とトラブルがつきものです。。。 そこで、手間無しで、トラブルに悩まされることも無く、誰でも簡単にボイスチェンジ出来る、ボイスチェンジャー付きボイスチャットアプリを作ってみることにしました!! 必要な材料 SkyWay ボイスチャットアプリを簡単に実装できるSDK & API Tone.js Web Audio APIを簡易に扱うことができるフレームワーク。音の生成や加工が簡単にで
導入事例 Sora は、現在下記のお客様にご契約いただいています (公開の許可をいただいたお客様のみ) 東海国立大学機構 名古屋大学 河口研究室 様 - 遠隔ロボティクスによるメタワークシステム 株式会社PROMPT-X 様 - WebRTC SFU Sora 構築ソリューション 株式会社TOMODY 様 - Live 配信オンラインスイッチングサービス 株式会社バスキュール 様 - 地上と宇宙のリアルタイムな双方向配信 株式会社セブンスイッチ様 - 遠隔アバター接客サービス 東日本電信電話株式会社様 - NGN/IPv6 ネットワークを活かした映像配信基盤 株式会社コナミアミューズメント 様 - オンラインプライズゲーム機の映像配信 株式会社 富士建 様 - 重機の遠隔操縦システム 株式会社Aoba-BBT 様 (旧株式会社ビジネス・ブレークスルー 様) - オンライン教育システム 国立
はじめに サービス開発統括本部のイチノです。リモート製品 (Optimal Remote, Optimal Second Sight, ポケットドクターなど遠隔地とコミュニケーションするための製品) で使われるコア技術をまとめた Communication SDK を担当しています。 今回は、 WebRTC Meetup Tokyo #23 の LT 発表内容と反省点です。 発表内容 昨年11月に、クライアントから送られてくる映像・音声をサーバー側で解析できる手段を持っておきたいなと考え、WebRTC の映像・音声を受信するためのツールとして WebRTC-RTP Forwader を作りました。 WebRTC-RTP Forwarder を作って得られた知見と題して、 LT 発表しました。 WebRTC-RTP Forwarder を 作って得られた知見 from Yota Ichino
AKEOME。ジャンボです。 今日はKinesisの話をして優勝していこうと思います。細かいWebRTCに関する説明は飛ばします。 Kinesis Video Streams とは Amazon Kinesis Video Streams を使用すると、分析、機械学習 (ML)、再生、およびその他の処理のために、接続されたデバイスから AWS へ動画を簡単かつ安全にストリーミングできるようになります。 要するにストリーミングコンテンツを解析する仕組みです。IoT の文脈で監視カメラの映像で不審者の検出や工場の不整製品検知などがユースケースとして想定されます。これまでは映像を受け入れて解析することがサービスの主体でしたが、AWS re:Invent 2019 にてWebRTCのサポートが発表になりました。 今回のリリースでできるようになったこと Kinesis Video Streams が
こんにちは、大前です。AWS re:Invent 2019 もいよいよ終わりが近づいて来ました。 大きなアップデートが次々と発表される中、Kinesis Video Streams で WebRTC がサポートされるアップデートがひっそりと公開されていましたので紹介したいと思います。 Amazon Kinesis Video Streams adds support for real-time two-way media streaming with WebRTC どんなアップデート? そもそも WebRTC とは? WebRTC は Web Real-Time Communication の略で、ウェブブラウザやモバイルアプリケーション間のリアルタイム通信を提供するオープンソースプロジェクトです。 WebRTC 強みとしては、P2P 接続なのでユーザ間のよりリアルタイムな通信が可能、一般
こんにちは、ねこまんまです。 先日、ピクシブはWebRTCプロジェクトのフォークを公開しました。このフォークにはオリジナルのプロジェクトには含まれていないいくつかの変更が施されていますが、その中でも大きな機能追加である、WebRTCの.NETバインディングを紹介します。 pixiv/webrtc on GitHub このバインディングを用いることによって、Unityや.NET Framework、Monoといった.NETプラットフォームで映像や音声のライブ配信、受信が可能になります。 Linux上のFirefoxで、SoraのJavaScript SDKを利用して配信したディスプレイの映像を、同機上のUnity Editor、iOS、Androidのプレイヤー上で受信している。Unity上のプログラムはそれぞれ同じものを利用している。SFUとしてImageFlux Live Streami
ウェブブラウザ「Firefox 69」の正式版が公開されました。トラッキング防止機能が標準で有効になったほか、よりプライバシーを重視する「厳格」設定にすることでフィンガープリントの採取もブロックするようになりました。 Firefox 69.0, See All New Features, Updates and Fixes https://www.mozilla.org/en-US/firefox/69.0/releasenotes/ Today’s Firefox Blocks Third-Party Tracking Cookies and Cryptomining by Default - The Mozilla Blog https://blog.mozilla.org/blog/2019/09/03/todays-firefox-blocks-third-party-tracki
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