1995年~:初めての自分用PCはエプソンPC それまでも親のPC-9801シリーズやMSXなどを触る機会はありましたが、初めての自分用PCはエプソンのPC-9801互換機「PC-586RA」で、工学部の入学祝で親が買ってくれたものでした。NECよりリーズナブルとはいえスペックが高かったため、高価だったと記憶しています。 それ以後は、自分のPCはほとんど自作で賄うようになります。当時は「お金がないので自作」とだけ考えていて、趣味性を見出しているわけでもなく、総合的に安く済んだかも確かめていませんでした。 そういう方向性ゆえに自然とAMDのCPUやVIA Technologiesのチップセットなど、「メインストリームではないけどリーズナブル」な製品を中心に選ぶ癖がついて今に至ります。 カジュアルに通ってしまった「オウム系PCショップ」 おぼろげながらも頭から離れないのが「マハーポーシャ」、知
先日、発売日や価格、そして仕様が発表されたNintendo Switch 2。Switchは世界で本体の販売数量が1億5000万台、ソフトは13億6000万本を超える世界標準なゲーム機ゆえ、世界中のいわゆる愛好家だけでなく経済紙でもトップの話題として扱われた。 けど、愛好家の間では日本をのぞくと賛否両論……つまり、酷評も目立つ。「サプライズはクソ価格だけ」が多く、あとは「OLEDなし?」「デモソフトが有償?」「Switch 2対応アップグレードが有償?」とまあ、いつものようなかんじだ。 そう、本体価格は日本では 299.99ドル 相当の4万9980円(ドル円 150円に消費税10%)なのに対し、米国では449.99ドル と150ドルもお高い。私たちの感覚だと、同じSwitch 2に2万5000円ほど高い値札がつけられているわけで、「任天堂はチャレンジ価格をふっかけてきた」と愛好家には受け取
「飲み放題」をやめたのに、なぜキリンシティの売上は伸びたのか:週末に「へえ」な話(1/4 ページ) 「飲み放題付宴会コース:5000円」――。多くの居酒屋で“定番メニュー”のように提供しているが、「飲み放題をやめた」ところ、売り上げを伸ばしている店がある。ビアレストランの「キリンシティ」だ。 飲み放題を廃止したのは、2021年のこと。その後、2年間で売り上げを27%ほど伸ばしたわけだが、それだけではない。客数は17%ほど、客単価も3%ほど、いずれもコロナ前の水準を上回っているのだ(直営店のみ。コロナ後に大きく反転した2022年の数字を除く)。 「キリンシティの看板は見たことあるけれど、店内に入ったことがないんだよねえ」といった人もいると思うので、簡単に紹介しよう。お店が誕生したのは、1983年である。東京ディズニーランドが開園した年に、1号店が東京・六本木にオープンした。 キリンシティの特
新しいiPadのラインアップ比較。iPadのラインアップは、プロ向けのiPad Pro、一般向けのiPad Airに大別される。ここまではMacBookシリーズと同じだが、小さいサイズを必要としている人向けのiPad mini、そして主に教育市場などコストにシビアな人向けの無印iPadと、MacBook以上にターゲットのニーズがハッキリと分かれている 2010年、亡き創業者であるスティーブ・ジョブズ氏が最初のiPadを発表した時、彼はこの製品がスマートフォンとパソコンの中間的な存在で、その用途などは未知数と語っていた。それから15年が経過し、iPadシリーズは、世の中にさまざまなイノベーションを巻き起こしてきた。 世界中の航空会社から人気で多くのパイロットやキャビンアテンダントが活用しているのに加え、東京メトロの案内係の標準デバイスとしても採用されている。飲食店でレジ端末やテーブルから注文
ここ数年、Amazonの「Kindle」のようなE Ink(電子ペーパー)リーダーから「ReMarkable 2」まで、さまざまなE Ink端末を使ってレビューしてきた。 どれも特徴は異なるが、共通点は機能制限があることだ。私は電子書籍だけでなく、ブログやネット記事を読むのも好きなので、KindleやReMarkable 2のシンプルさは魅力的だが、同時にそれが弱点でもある。どちらも「最新スマホ並みにアプリを使う」といったことは難しい。そこで役立つのが「Onyx Boox Page」だ。 電子ペーパー搭載タブレットの一覧(価格をAmazonでチェック) Onyx Boox Pageは7インチのE Inkディスプレイとデュアルトーンのフロントライトを搭載し、電子書籍や記事、ウェブページなどを快適に読める。 私がBoox Pageを気に入った理由は、何よりもAndroidが動くことだ。OS自体
香川県立高校の生徒が授業で使うタブレット端末について、これまで県は公費で負担してきたが、2025年度の入学者以降は自己負担とする方針を示している。 1台あたり7万5千円程度かかるため、授業料以外の子…
なぜ「びっくりドンキー」は好きなレストランの常連なのか ハンバーグ専門店として全国に店舗がある「びっくりドンキー」(国内店舗数343店、2024年2月末時点)は、各社が行う「好きなレストランチェーン調査」で毎回上位に入る人気店だ。国内47都道府県のうち、鳥取県と島根県を除く全国各地に店を展開し、本拠地の北海道に次いで近畿圏や首都圏でも人気が高い。 外食産業が大打撃を受けたコロナ禍当初の2020年は、外出自粛や営業時間短縮の影響で苦戦したが、同年秋以降は回復。コロナ明けの現在も好調を維持する。運営する株式会社アレフ(本社:北海道札幌市)は、「2019年の同期比で売上高は121.7%、1日1店当たり来客数は105.8%と、コロナ前よりも多くの方にご来店いただいています」と話す。 前身の店である岩手県盛岡市「ハンバーガーとサラダの店・べる」が開業したのは1968(昭和43)年だ。なぜ半世紀を超え
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