僕の主戦場はもっぱらWindowsですけど、Linux由来のコードやライブラリのお世話になることも少なくありません。先日もファイルに保存可能な辞書(key-value store)を探してて、GDBM:GNU Database ManagerのWindows版を見つけました。マジなDatabase使うほど大層なものではなく、キーと値の組をファイルに保存し、キーから値が検索できれば十分というシチュエーションだったので、このWindows-port版GDBM、ありがたく使わせていただきました。 GDBMをハダカで使う GDBMのトリセツはman pageを一読していただくことにして、まずはそのまま、C-interfaceでお試しコードを書いてみましょう。 #include <iostream> #include <cassert> #include <array> #include <cstr

