もうずいぶん昔の話のような気がする音楽教室におけるJASRAC管理楽曲の演奏に関する著作権問題ですが、本日付で、JASRACと音楽教室側(音楽教育を守る会)の利用料金に関する合意が成立した旨の発表がありました。 合意された利用料金は以下のとおり結構衝撃的です。 大人のレッスン:受講者一人当たり年額 750 円中学生以下(こども)のレッスン:受講者一人当たり年額 100 円極少利用(普段は管理楽曲を使用しないが、年に数回程度利用する場合)の対応として、レッスン単位および曲単位での使用料を定める個人で経営する教室については適用対象外元々JASRACが求めていた月謝の2.5%(仮に月謝を8,000円とすると年額2,400円に相当)に比べると大部安価になりました。最高裁判決において、生徒の演奏にはカラオケ法理が適用されない(著作権利用料の対象外)とされたことを加味しても、JASRAC側がかなり譲歩
