Red HatとExadel,SOA/Web 2.0アプリ開発ツールをJBoss.orgを通じてオープンソース化 米Red Hatと米Exadelは,Eclipseベースのサービス指向アーキテクチャ(SOA)やWeb 2.0アプリケーション開発ツール提供に関する戦略的提携を結んだ。Red Hatが米国時間3月5日に明らかにした。これによりExadelは,同社の商用開発ツールをRed Hatのオープンソース・プロジェクトであるJBoss.orgに提供し,オープンソース・ツールとして公開する。 具体的には,ExadelがWeb開発環境「Exadel Studio Pro」やアプリケーション開発ツール「RichFaces」「Ajax4jsf」など同社の全製品を,開発用ミドルウエア「JBoss Enterprise Middleware」向けとしてJBoss.orgに提供する。一方Red Hatは
NTTデータは,Ajaxアプリケーションをビジュアルに作成できる開発ツール「マスカット」を,2006年9月中にオープンソース・ソフトウエアとして無償公開する。ボタンやタブ,ツリーなどの画面オブジェクトをマウスで配置してアプリケーションを開発できる。NTTデータによれば,JavaScriptを書くことなくアプリケーションを開発でき,工数が約60%削減されるという。オープンソース・ソフトウエアとして無償公開することでデファクト・スタンダードの地位を狙う。 マスカットによる開発の手順は以下のようになる。まず用件定義担当者がWebブラウザ上の「マスカットWebブラウザ版IDE」で,Web画面をマウス操作でデザインすると,画面定義XMLが生成される。これを開発担当者が「マスカット Eclipse版IDE」にインポートして,画面オブジェクトと既存の業務ロジック・オブジェクトを対応付ける設定などを行い,
ソフトウエア開発ツール関連の業界団体Eclipse Foundationは米国時間3月21日,リッチ・クライアント・アプリケーション向け開発および導入環境の「Eclipse Rich Client Platform(RCP)」に関連する新しいプロジェクトや新メンバーを発表した。米カリフォルニア州で開催中の年次カンファレンス「EclipseCon」にて明らかにした。 RCPプラットフォームを拡張する新しいオープンソース・プロジェクトは,「Eclipse Data Tools Project(DTP)」「Eclipse Communication Framework(ECF)」「Enterprise Content Management Project(Apogee)」「Enterprise Component Framework Project」の4つ。開発者は,それぞれのプロジェクトが提供
IBMをはじめとする複数のソフトウェア企業が、AJAXスタイルのウェブ開発のための開発ツールの簡易化を目指し、あるオープンソースプロジェクトを提案した。 「Open AJAX」と呼ばれるこのオープンソースプロジェクトは、IBMが寄贈したコードに基づいて開発が進められる。同コードはソフトウェア開発者がAJAXを利用してウェブアプリケーションを作成する際にEclipse開発ツールを使用できるように設計されている。 AJAX技術を利用してウェブアプリケーションを作成すると、ウェブページの双方向性が高まり、利用者は更新ボタンをクリックして画面上のデータをアップデートする必要がなくなる。AJAXはAsynchronous JavaScript+XMLの略称である。 以前にも報じられたとおり、このプロジェクトは複数のソフトウェア企業によって支援されている。この中にはIBM、Google、BEA Sys
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