望遠レンズは遠くのものを大きく撮るためだけのレンズではありません。作画効果を狙って意図的に望遠を選択することもあるのです。その効果の一つが「圧縮効果」。これを使えば「ギュッと集まっている」イメージが簡単に作れてしまいます。今回は圧縮効果の仕組みから上手な使いこなしまでを詳しく紹介してみます。 圧縮効果を意識して望遠レンズを使ってみよう!望遠レンズは遠く被写体を撮るためのレンズでしょうか? そりゃそうだよね?と思った方、もちろん正解なワケですが実は望遠レンズで写真を撮る理由はそれだけではありません。撮ろうと思えば標準のレンズでも撮れるのに”あえて”作画効果を狙って望遠レンズを選択することもあるのです。 撮影が上手な人は自分が近づいて撮影できるのにあえて被写体から離れてから望遠レンズで狙う場合があります。どうしてそんな面倒な事をするのでしょうか? その狙いの一つは「圧縮効果」です。 そこで今回
カメラを持ち歩く時のための、まったく新しい、機能的で快適な道具。プロに絶賛された、ストラップでも無い、バッグ収納でも無い、第3の方法です。 カメラを持ち歩く時のための、これまでに無かったまったく新しい、機能的で快適な道具ができました。2011年の登場以来、多くのプロカメラマンに絶賛された道具、それがPeak Designの「CAPTURE」。その後、プロユーザーからの声を反映させながら何度かの改良を重ねて、その決定版として完成したのがこのモデル「CAPTURE-Pro」です。 これまでカメラを持ち歩く方法といえば、ネックストラップを使うか、バッグの中に入れてしまうか。撮影者はどちらか一方を選ばざるをえませんでした。 ストラップの使用は、瞬時にカメラを構えることができるため、シャッターチャンスを逃す心配は減りますが、移動中にストラップ自体が邪魔になったり、さらに身体への固定が確実でないことに
私はここ最近、写真のRAW現象という作業がとても好きになっていて、そのことについて書こうと思います。RAW現像って何?って方は、解説している記事がネットにたくさん置いてあるのでググってください。 今週のお題「好きな街」ということだったので、最近、RAW現象をやり直した「好きな街」の写真を集めてみました。 なぜRAW現像するか? あくまでも私の撮影スタイルについて書きますね。これがベストとかそういうことではなくて。 理由1:撮影中はカメラ操作を最小限にしたいから 私の場合、撮影中は「構図」と「絞り」だけを考えてます。カメラ操作は絞りのダイヤルを回すだけ。単焦点レンズしか使わないのでズームリングを回すこともない。「絞り」「ピント合わせ」以外のカメラ操作は基本的にしないことにしています。ファインダーから目を離さずにすべて完結する。そうすることで、撮影することに集中できる。 写真の味付け(ホワイト
素晴らしいデジタルカメラを買ったのにその多くが部屋のおしゃれなインテリアや文鎮など、購入時に意図していない役割を果たしているのは何故でしょうか。 それはそもそも撮り方が分からないことと、近年のデジタルカメラの多機能化が進み、用語や操作方法など覚えたり理解すべきことが非常に多いことが挙げられるでしょう。 ここでは真似するだけで誰でも簡単に撮影できる、魔法の設定を皆様にお伝えしていきます。 さあ、いまこそあなたのカメラが真価を発揮する時です!(記事中の測光モードは全て分割測光です) 【脱初心者を目指したい人はこちらもオススメ】 脱初心者!一眼レフで綺麗な写真を撮るための設定と撮影方法 背景のボケた写真を撮る デジタルカメラを使っているのにiPhoneよりも背景がボケない・・こんなことはありませんか? iPhoneは被写体に接近してピントを合わせれば背景がボケますが、デジタルカメラはそう簡単には
「結婚披露宴で、写真撮ってくれない?」 親戚や友人に「写真を趣味にしている」と認識されていると、披露宴などの写真係を頼まれることがあります。結婚おめでとう! 心からお祝いするよ。ただ、頼んでくれること自体は嬉しいのだけれど、こちらにも安易に請け負うわけにはいかない理由があるんですよね。結構悩ましい部分もあると思ったので、この機会に言語化してみました。 ということで本エントリは、 (1)周囲に結婚する年齢の親戚や友人がいて (2)写真が趣味だと周囲に認識されていて (3)披露宴などで写真係を頼まれた ひとを想定したものになります。まったく同じ悩みを持つひとの絶対数はあまり多くないかもしれませんが、「社内イベントの撮影係をお願いされて…」「学校行事でカメラ係に決まったけど…」という、似た事例はたくさんあるかとも思いますので、どこかで参考になると嬉しいです。 また逆に、「これから披露宴で、友達に
オーストラリアで面白い実験が行われた。Canonが企画し「デコイ(おとり)」とネーミングされたその実験は、6人のプロのカメラマンに、マイクという名の同じ男性を、まったく別のプロフィールで紹介し、「彼らしさ」、「彼の内面」を引き出して撮影してもらうというものだ。 マイクは同じ服装で挑んだ。カメラマンの使う機材もみな同じ。違っているのは与えられた情報だけで、それらすべてが偽りである。さてどのような結果となったのだろう? THE LAB: DECOY – A portrait session with a twist 6人のカメラマンが撮影した写真と事前に知らされたマイクのプロフィールは以下の通り サイキッカー(超能力者) この画像を大きなサイズで見る 自力で成功した大金持ち この画像を大きなサイズで見る 元犯罪者 この画像を大きなサイズで見る ライフセーバー この画像を大きなサイズで見る アル
デジタルカメラとネットの普及によって自分で撮った写真を 販売してみようという人が増えているみたいです。 PIXTAからも「写真で稼ごう」という本が出ています。 ということで、自分で撮った写真の販売できるサイトを 以下に簡単にまとめてみました。 ------------------------------------------------------------- ほったらかしのままの記事でしたが、コミッション率など随分状況が 変わっています。 2017年8月時点のわかる範囲で修正してみました。 ★Photolibrary 【種類】写真、イラストの販売が可能 【登録料】無料 【支払い】 過去1年の販売回数に応じ販売価格の35~65% 販売価格は自分で100円~10,000円の間で100 円単位で設定可能 ★PIXTA 【種類】写真、イラスト、動画の販売が可能 【登録料】無料 【支払い】 2
「Sony DSC-RX100だけで撮るブログ 」という素敵なブログを紹介します。 このブログは写真家・伴貞良さんによるもの。普段のお仕事では一眼レフをお使いですが、初代DSC-RX100を購入してからというもの、その画質と可搬性に魅了されているそうです。 伴さんが初代DSC-RX100を徹底的に使いこなして撮影した写真がこのブログに多数アップロードされています。 ブログ「Sony DSC-RX100だけで撮るブログ」は初代DSC-RX100やDSC-RX100 II、DSC-RX100 IIIのユーザだけではなく、それ以外に写真に関心のある人全般に有益なサイトだと私は感じました。以下、説明します。 初代DSC-RX100の卓越した性能 「Sony DSC-RX100だけで撮るブログ」の伴貞良さんは、初代DSC-RX100を使っています。このカメラは2012年6月に発売されました。ざっと2
7月後半から8月にかけては花火大会ラッシュ。花火の写真を撮ろうかなーと思っている人も多いのでは?でも花火の撮影って、盛大な感じに撮るのは多重露光など特殊な技術を使わないといけないので難しいんです 。 そんなわけで今回は、後処理で盛大な花火に仕上げるテクニックをご紹介します。デジタルで花火を盛大に仕上げるいよいよ花火シーズンが迫ってきましたね。今年は花火の写真を撮るぞー!と意気込んでいる方も多いのでは? でも夜空に何発も打ちあがっているような盛大な花火の様子を写真に収めるのはなかなか難しいのです。だって、一度に同時に大きな花火が打ち上がるような花火大会なんてなかなか無いですよね? あのような写真はシャッターを開けっ放しにして、何発も打ちあがるのを待ったり、多重露光というテクニックを駆使して、画面内に何発もの花火を入れている写真が大半なので初心者がいきなり挑戦するにはちょっとレベルが高すぎます
ブツ撮りや商品撮影は普段撮っている風景や街のスナップとは少し違った考え方が必要です。また、「カメラで撮る」以外の要素が大きなウェイトを占めるのも特徴。そんなわけで今回はブツ撮りをする際に初めに知っておくべき大事な3つの要素をご紹介します! 商品撮影を上手にするためのポイントは?カフェのランチを撮ったり、お気に入りの雑貨やアクセサリーを撮ったり、オークション出品用の写真を撮ったり。。こういう撮影のジャンルを写真の世界では「ブツ撮り」とか「商品撮影」と言ったりします。 写真を撮るという行為自体は変わりないのですが、普段多くの方が撮っている風景やスナップとはまた違った考え方が必要になったりもするので今回はその辺のことについて撮影以外の大事な要素を3つに分けてご紹介します。 例えば上の写真、左右どちらも元は同じ写真です。左の写真を現像・レタッチすることで右になりました。 上手く撮れない原因はカメラ
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