ブラックスター @blackstaragent 好きなこと:読書(マンガ・小説)、映画鑑賞。興味あること:言語学、IT関連、美術。Togetterまとめもたまに作っていきます。Amazonのアソシエイトとして、blackstaragentは適格販売により収入を得ています。 あわせて読みたい

もし誰かに酒の席で「今まで一番、秋葉原でお金を使った店ってどこですか?」と問われれば、当方はまず間違いなく「ソフマップ」と答えるだろう。 実際に当方はソフマップで「新品パソコン」「中古パソコン」「新品パソコンパーツ」「中古パソコンパーツ」「新品パソコンゲーム」「中古パソコンゲーム」「新品ビジネスソフト」「新品テレビゲーム」「中古テレビゲーム」「中古シンセサイザー」「中古エフェクター」「本」「CD」「OAサプライ」「コピーツール」など、様々なものを買っていたし、いま何となく「今日までソフマップにて使った金額」をエクセルに書き出して計算したところ「中古のレクサス」が買えるくらいの金額を使っていて、軽く悔いた。 だが、あの頃の散在はきっと今の糧になっていると思うし、もし仮に糧となっていなかったとしても「80〜90年代のソフマップの話」というのは、電脳中年たちと酒を飲んでいる際に「超盛り上がるトー
緻密かつ大胆な歴史考証と、リアルな「合戦」の描写が話題を呼び、累計1000万部を超える人気歴史漫画『センゴク』シリーズ。しかし驚くべきことに、作者の宮下英樹氏(以下、宮下氏)は連載を開始するまで、歴史に関する知識がほとんどなかったという。 そんな宮下氏の「歴史もの」の原点にして、最大の影響を与えた作品は、なんとゲーム『信長の野望』シリーズ。言わずと知れた、コーエーテクモゲームスを代表する歴史シミュレーションゲームである。 古今東西、「歴史もの」のコンテンツは無数に存在してきた。小説、ドラマ、映画、漫画……しかし、宮下氏にとっては「ゲーム」こそが原点であり、他のコンテンツが物足らなく感じてしまうほど価値あるものであり、今もなお、目指し続けている表現の形でもあるというのだ。 なぜ『信長の野望』というゲームが、他の歴史ものでは満たされなくなるほど宮下氏を刺激したのか。そして、幼き日の宮下氏が感じ
二子玉川の堤外地に建つマンションが高値を付けてる事に嘆いて小字地図という面白いものを公開してくれた人がいる。 でもその事をまとめたtogetterではそれに対して間違ったり不適当なツイートばかり拾ってるので指摘するよ。 https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2381841 過去の経緯二子玉川には堤防の切れ目があった。陸閘ともいう。閘はパナマ運河などの閘門の閘で、板で締め切って水をブロックして水位を変化させるものだ。それが陸にあるから陸閘。 https://maps.app.goo.gl/DKKV4c1kefy3BVSE9 余談だがこの道は結構重要な道で、江戸時代の矢倉沢往還(青山通り大山道)だった。真っ直ぐ行って多摩川に出たところに渡船(二子の渡し)があったのだ。川を渡って崖を上ると二子の宿場に着く。 ここは瀬田村の一部で、スレッドで
「夏草の賦(ふ)」「戦雲の夢」など長宗我部元親及び盛親を主人公とした小説を司馬遼太郎が書いているのですが、その結びも、 「長宗我部家はあとかたもなくなり、歴史から消えた」 司馬遼太郎「夏草の賦」より というものになっていますし、大手新聞社の記事もWikipediaも全部そうです。基本的に「長宗我部の本流は途絶えた」というのが歴史的な定説なのです。 僕の実家にある「長宗我部盛親が使っていた」とされる鐙(あぶみ)。それなのに僕は何故か父親から「ウチは長宗我部盛親の末裔やで」みたいな事を言われて育ってるんですよね。本流の血は途絶えたはずなのに。 もしこれが事実であるなら、「長宗我部氏本流の血脈がいまなお残っている」という事で「長宗我部氏の本流は途絶えた」という定説が覆る事になります。 しかしながら小学生くらいの時に父親から聞いた話ですし、子ども心に「ホンマかいな」くらいに思っていたので特に気に留
以前、当サイトで取材した野ばら社が出版していた『児童年鑑』。 子供向けの統計年鑑だが、そこに掲載されている絵地図がめちゃくちゃよいので、紹介したい。 『児童年鑑』の絵地図とは 野ばら社に限らず、戦前から戦後の一時期までは、各出版社が「年鑑」という書籍を毎年発行していた。 なかでも野ばら社の『児童年鑑』はかなりの人気があり、野ばら社の経営を支えたといわれる。 筆者所有の野ばら社の児童向け年鑑 その児童向け年鑑の中に、各地の特産品や名物名所などを書き込んだカラーベージの絵地図があるのだが、ぼくはこの絵地図が大好きで、以前も記事内でいくつか紹介した。 こんな感じの絵地図が地域ごとに掲載されている この、児童年鑑の絵地図だが、野ばら社は現在、絵地図の部分だけを復刻して印刷し、イベントや通販で販売している。 先日行われたイベントで、そのなかのいくつかを購入したのだが、どれもめちゃくちゃおもしろい。
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『銀河英雄伝説』(以下、『銀英伝』)という作品をご存じだろうか。 『スター・ウォーズ』初期三部作に世界が湧いていた1980年代、綺羅星のごとく現れたスペースオペラ小説の傑作である。何万隻にもおよぶ宇宙艦隊が、いくつもの恒星間を飛び回り激戦を繰り広げる圧倒的スケール。それぞれの艦隊の司令官や勢力の長のみならず、部下や家族にいたるまで見事にキャラ立てされた登場人物たち。 そしてなによりも、戦場でいかに戦うかに焦点を当てた「戦術」と、何のための戦争をどのように起こすかを司る「戦略」の違いを克明に描き出し、一種シミュレーションゲーム的な面白さまで兼ね備えた、まさに“伝説”と呼ぶにふさわしい作品が『銀英伝』だ。1982年に第1巻が刊行されて以来、全10巻の累計発行部数は2022年の段階で1500万部に及ぶと言われる。 そんな『銀英伝』を題材として制作された戦略シミュレーションゲーム『銀河英雄伝説 D
去年10月7日にパレスチナのイスラム組織ハマスがイスラエルに大規模な襲撃を仕掛け、これに対してイスラエルがハマスの壊滅と人質の奪還を掲げてガザ地区への大規模な攻撃を始めてから1年。 ガザ地区は壊滅状態になり、死者は少なくとも4万1000人に上っていますが、激しい攻撃はいまも続いています。 さらに、イスラエルはハマスを支持する勢力を排除しようと隣国レバノンへの侵攻にも踏み切り、また長年対立してきたイランとの攻撃の応酬も繰り返して、中東全体が戦火に包まれる懸念が高まっています。 そもそも「世界で最も解決が困難」といわれてきたパレスチナ問題とは何なのか。 なぜイスラエルとパレスチナは凄惨な対立の歴史を繰り返してきたのか。 かつてエルサレムにも駐在し、この問題を取材し続けてきた鴨志田郷解説委員が分かりやすく解説します。 ※この記事はNHKのWEBサイト「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」の中で2
読者さんのリアクションは、小説サイトごとに違ってくる? アルファ・エブリ・カクヨムの特徴と反応の傾向を分析!
れきちずとは 「れきちず」は、歴史的な地図を現代の地図感覚で楽しめるウェブサービスです。 これまでの「古地図風」ではなく、誰にとってもわかりやすく、読みやすい「現代風デザイン」で歴史地図を作成しています。 現在は江戸時代後期(1800〜1840年ごろ、文化・文政・天保年間)を想定した地図を公開中です。 データ利用について スクリーンショットの利用について 地図のスクリーンショットは、出典(れきちず)を明記していただくことで、ブログ記事(note等での有料記事も可)、SNS投稿等で自由にご利用いただけます。 タイルデータの利用について れきちずのタイルデータ・スタイルはCC BY-NC-ND 4.0の下、自由に利用することが出来ます。すなわち、公開するタイルデータ・スタイルをそのまま用いる限り、タイルを利用した地図の作成が可能です。 タイルのURLはhttps://mierune.githu
コーディネータ:羽田 正 ナビゲータ:後藤 春美 皆さんの多くは、高等学校で「世界史」を学習したはずです。大学入試の科目として「世界史」を選択した人も多いでしょう。ですから、ちょうど数学の定理や物理の法則のように、高校生が世界中で同じ世界史を学んでいるのだと信じているのではないでしょうか。しかし、実はそうではありません。 世界史という名前の科目は、日本や中国など東アジア諸国に特徴的にみられ、欧米や中東などでは単に「歴史」と呼ばれる科目しかありません。また、大筋は同じだとしても、国によって、教科書の内容は微妙に異なっています。世界史は、決して一つではないのです。なぜでしょう。 世界史の理解は、自分たちの生きる世界をどう認識するかということ、すなわち世界観と深くかかわっているからです。現代世界でも、人々の世界観は同じではありません。まして、過去においては、地域や時代によって様々な世界観があり、
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