概要 昨今、プログラムの開発において、UI設計の基本はないがしろにされる傾向があります。デザイン優先、利用者を考えない操作の強要などといった事例が珍しくもありません。アプリの開発スピードが驚くほど短縮され、不具合は発覚してから直すものと開発者でさえ考えるようになった現在でも、一方では真っ当なプログラムが特にビジネスでは依然として必要という切迫した事情があります。利用者はどのようなときに間違えやすいか、どうしたら誤操作を防げるのかなど、本書は、基本に立ち返って「使いやすいUIとは何か」を実例とともに詳細に解説します。 目次 Introduction これからのUIの教科書 ―ユーザーインターフェース設計入門 前書きに代えて 本書のポリシー Part1 前 提 Chapter1 UIデザインに必要な“デザイナー”とは違うスキル 1.1 デザイナー好みの製品のUIが良いとは限らない Chapte

