
権利管理会社のMPEG LAは8月26日(米国時間)、エンドユーザーに無料で提供されるインターネットビデオに対し、AVC特許ポートフォリオライセンスの全期間を通じてロイヤルティを免除すると発表した。同ポートフォリオライセンスには、Webビデオ配信に幅広く採用されているデジタルビデオ・コーデック規格AVC/H.264が含まれており、ロイヤルティフリーとなったことでHTML5の標準ビデオフォーマット争いにおいてH.264に支持が集まる可能性が高まってきた。 インターネットビデオのビデオコーデックは、Webブラウザベンダーを二分した対立を生みだしていた。現在Web用の動画形式ではH.264がよく使われているが、同形式はMPEG LAがライセンスを管理しており、ロイヤルティ免除の期限が2015年12月31日までとなっていた。その後のライセンスが不透明であるため、オープンでフリーなコーデックを求める
2010年08月03日21:30 カテゴリ書評/画評/品評iTech Objective-C不要! - 書評 - iPhoneアプリケーション開発ガイド オライリー矢野様より献本御礼。 iPhoneアプリケーション開発ガイド Jonathan Stark / 増井俊之監 / 牧野聡訳 [原著:Building iPhone Apps with HTML, CSS, and JavaScript] これだ! こういう本が、欲しかった! iPhone向けに何か作りたい。でもObjective-Cは敷居が高い。App Storeで大もうけしたいわけじゃない。でもiPhone向けのWebサイトを作るだけじゃちょっと物足りない。 そんな私のような人のためにうってつけの一冊が、これだ。 本書「iPhoneアプリケーション開発ガイド」という題名は、ちょっとミスリーディングだ。原著の"Building i
AppleとAdobeのFlashをめぐる争いが続く中、Google傘下のYouTubeが、メインプレーヤーとしてFlashを使い続けると宣言し、その理由を「HTML5はまだ機能不足」と説明している。 米Google傘下のYouTubeは6月29日(現地時間)、同サイトの主要動画プレーヤーとして米AdobeのFlash Playerを使い続ける理由を説明した。同社はHTML5再生プレーヤーも公開しているが、HTML5の機能はまだ不十分だとしている。 YouTubeのソフトウェアエンジニアであるジョン・ハーディング氏は公式ブログで、HTML5はYouTubeのすべての機能には対応していないと説明する。例えば、HTML5で多く利用されているビデオフォーマットのH.264はライセンスの関係から対応しないWebブラウザがある。これについてはGoogleがWebMプロジェクトで標準フォーマットの作成
twitter にちょぼちょぼ書いてたけど改めてまとめてみた。HTML5 の捕らえ方 HTML5 自体は Flash 対抗というよりも、Ajaxで作ってたようなサイトをより作りやすくするようなものなんだと解釈している。 2010-02-02 21:09:20 via web HTML5 vs Flash の話を見てて気になるのは、人によって Flash を何と捕らえるかが違うところ。videoタグで不要になるFlashは全体の一部だし、Flash使わなくてもできるようなところは既にHTML+JSに置き換わってる物も多い。 2010-02-02 21:09:33 via web JavaScript 使ってるだけで「Ajax だ」「Web2.0 だ」と言われた時代は去り、canvas つかってるだけで「HTML5 だ」と言われる時代がやってきました。 2010-02-11 10:10:53
米Microsoftは3月15日、次期版Webブラウザ「Internet Explorer(IE)9」を自社のMIXカンファレンスで披露した。開発者向けプレビュー版もリリースした。 プレビュー版はMicrosoftのサイトからダウンロードできる。開発者にIE9の進捗を知ってもらうため、β版リリースまで8週間ごとにアップデートする(ただしMicrosoftは、プレビュー版はレンダリングやスクリプトエンジンなどプラットフォームのコア部分に軽量フレームを載せたもので、あくまでもテスト用であって日常的に使っているブラウザの代わりになるものではないと注意を促している)。IE9のデモを体験できるIE9 Test Driveサイトも設けた。 IE9の大きな特徴の1つは、Microsoft社内で「Chakra」と呼ばれる新しいJavaScriptエンジンだ。マルチコアを活用する設計になっており、JavaS
本日鎌倉に来ていただいた中島聡さん、html5で何が実現できるのか?を現在果敢に挑戦されていまして、こちらのページ(WidgetPad.com)で実験作品を随時公開されているのですが、現在公開されている12個のhtml5で作成されたウェブアプリケーションをすべてご紹介いたします! 信じられますか?これらはSafari上で動いているんですよ!?まずは前半6個です。 これがiPhoneのSafari上でスムーズに動いているんです。 まずは6本、個別に紹介していきます! Gold Fish Simulation 小さなお魚さんが画面上をスイスイ泳ぎます。 このウェブアプリの動画はこちら。 Blob Sallad これが一番すごいかも!!! 指で触れます。ぴょんぴょん触れます。 2本指で触るとなんと分裂します!!! このウェブアプリの動画はこちら。 YAHOO! Finance 3D ヤフーファイ
気がついた人も多いと思うが、iPadのアナウンスメントであっさりと無視されたのがAdobeのFlash。私は意図的(=「Flashなんか重要じゃない」というメッセージ)と読んだが、皆さんはどうだろうか。 iPhoneがFlashをサポートしていないことに対するAdobeを含めたさまざまな方面からの批判を考えれば、「the best way to experience the web (最高のウェブ環境)」を売り文句のiPadが、これだけ広く使われているFlashをサポートしないというのはおかしな話だ。 不思議に思う人も多いかもしれないが、自分をAppleの経営陣の立場に置いて良く考えてみれば答えは明確になる。 Appleという会社は、昔からさまざまなクリエーターたち(アーティスト、ミュージシャン、ウェブ・デザイナー、etc.)を魅力的で便利なパソコンやツールで味方につけ、彼らの作品を消費者
MozillaとOperaは、Webの世界が、誰もが自由に実装可能な標準規格によって成立することが重要との立場から、ライセンスフィーが発生するH.264をサポートせず、Ogg Theoraのみをサポートしている。Mozillaファウンデーションのアルン・ランガナサン(Arun Ranganathan)氏は最近、Betanewsのインタビューに答えて、今後もOgg TheoraをHTML 5の標準に含めるようロビー活動を続けると明言している。 一方、アップルはサブマリン特許が潜んでいる可能性があることと、iPodのような非力な端末上でのハードウェアデコーダ対応が欠かせないことなどから、SafariではOgg Theoraをサポートせず、H.264のみの対応としている(Ogg TheoraはH.264に比べて計算負荷が低いので、これはナンセンスだという反論もある)。アップルはOgg Theor
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