「白黒つけよう」と囲碁で交流を図った白石、黒石両市の市民大会=宮城県白石市小原の旅館いづみや 宮城県白石市と青森県黒石市の「囲碁対決」が30日、白石市の温泉旅館であった。碁石の色にちなんだ名を持つ両市の囲碁愛好家らが対局にのぞんだ。 両市は温泉地やこけしの産地として知られ、人口も4万人弱と同じ。22年前、両市職員が「白黒つけよう」と囲碁交流を始め、市民も参加して今回が19回目となる。 これまで黒石市が16勝2敗と圧倒し、今回も黒石市が勝った。白黒ついたように見えるが、白石市は「21局のうち8局は勝ち、惜敗だった」と白旗はあげていない。