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ある種の論争において、当事者とブクマカーがやいのやいのやっているのは微笑ましいわけですが、何かと批判側から擁護側に対する「信者」とか「取り巻き」とかいうレッテルが貼られたりしますね。 でまあ、これは色んな意味で思考停止キーワードで、個々のブクマカーに対して「盲目的であり、何も考えてない」と勝手に考え、馬鹿にしているわけだ。 僕が不思議なのは、僕が「信者」とか思うときって、純粋に「ロジックか事実のどちらかあるいは両方が明確に間違っているのにそのことに完全に目を瞑って(あるいは考えもしないで)擁護する」ようなのをみたときだけで、単に「意見が擦り合わない」ことに対して一方を支持する心性に「信者的なもの」があるとは思えない。もちろん、「取り巻き」という意味ではそりゃ同じような意見を持っている集団は自然と取り巻きに近い形に組成されるだろうけど、それは単にベン図みたいなものじゃない。 だからそういう場
「保育園落ちた日本死ね」というブログの文章が不思議な反響を呼んでいる(こちら)。 このテキストが、最初にネット上で評判になったのは、2月半ばのことだ。 それが、あれよあれよという間にネットの外の世界に波及し、国会の質疑で引用される展開になった。さらに、新聞紙上で議論を呼び、署名運動を誘発し、最終的には国会前でのデモを主導する一大政治的ムーブメントに発展しつつ現在に至っている。 私がはじめてこのショートテキストを見かけたのは、ツイッターのタイムラインに流れてきた誰かの書き込みから辿り着いたリンク先だったと思う。 一読して、すっかり感心した。 内容もさることながら、21世紀の口語文のテンプレートとして見事な完成度を備えていると思ったからだ。 インターネットの世界には、時おり、この種の話し言葉で書かれた汎用性の高い型見本が登場する。 最も有名な例は、いわゆる「吉野家コピペ」だろう。これは名作だ。
※本記事は公益社団法人日本文藝家協会が発行する「文藝家協会ニュース」特別号(2015年4月30日発行)に掲載された、今年2月2日に紀伊国屋サザンシアターで行われた「シンポジウム〈公共図書館はほんとうに図書館の敵?〉」の記録を転載したものです。(編集部) シンポジウム〈公共図書館はほんとうに本の敵?〉 公共図書館・書店・作家・出版社が共生する「活字文化」の未来を考える 日時=2015年2月2日(月) 18時30分〜20時30分 会場=紀伊國屋サザンシアター〈シンポジウム〉 協力=「21世紀の出版契約を考える会」有志 登壇者: 佐藤 優〈作家・元外務省主任分析官〉 林 真理子〈作家・日本文藝家協会常務理事〉 根本 彰〈東京大学大学院教育学研究科教授〉 猪谷千香 〈ジャーナリスト〉 菊池明郎〈筑摩書房相談役〉 石井 昂〈新潮社常務取締役〉 進行=植村八潮〈専修大学文学部教授〉 写真:高橋祐功
ツタヤ図書館がアリかナシかという議論がなにかおかしい気がする。 例えばこれが、利用者満足特化型の図書館を目指すべきか、アーカイブ特化型の図書館を目指すべきか、というならばわかる。 個人的には、これからの図書館は後者のアーカイブ特化型を目指すべきかと思う。 これだけ新書も中古本も手に入りやすい時代に、タダで本を貸してくれる場所という存在ではなんの価値もないと思うからだ。 でも、議論を見る限り、そういう議論ではなく、選書が気にくわない、分類が悪いという点のようだ。 選書がどうであれ、分類がどうであれ、来館者が増えているならば、利用者満足特化型としてはまあいいんじゃないかって思ったりする。 郷土資料を棄てたことに対する批判と、風俗マップを購入したことに対する批判はベクトルが逆だ。 アーカイバを目指すなら、両方とも蔵書にすべきだ。 郷土資料はもちろん、二度と増刷されない本屋の売れ残り、出版社に返本
伊藤 剛 @GoITO だいたい「論破」と自分から言うものって、「論破もなにもできていなくて、自分のほうが論理破綻している」ケースが多いよね。 2015-04-24 09:02:33 伊藤 剛 @GoITO ディベートで「勝ち」に行くなんて簡単なんだよ。 言葉じりをとらえる、相手が使った語に定義の厳密さを執拗に求める、はい/いいえで答えられる設問を用意し、それに答えろと食い下がる……等々のテクニックをちょっと使えば「論破」なんて簡単。 でも実際は相手がうんざりして会話を止めてるだけ。 2015-04-24 10:51:52 伊藤 剛 @GoITO 東京工芸大学マンガ学科教授。著書『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』共著書『マンガメディア文化論』『鉱物コレクション入門』など 2012~14年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査員。2019年大英博物館マンガ展学術協力。※ツイート
(宮下公園つづき)ナイキ化反対の集団には合流せず、公園住人数名と雑談。その話からわかったこと。(1) 公園の住人は全部で20人ほど。去年はもっと多かったが、だいぶ減った。どこに行ったのかわからないが、行政の斡旋した宿舎に移った人も多いようだ。— 野間易通 (@kdxn) 2010, 9月 15 (2) 現在公園内に残っている「家」は四つ。(3) 公園外の「家」は渋谷区の提供によるもので、これは工事中も撤去はされず、住むことができる(写真→ http://twitpic.com/2olesz )。住人は、「区に感謝している」と言った。— 野間易通 (@kdxn) 2010, 9月 15 (4) 反対運動グループと住人との間にはものすごい距離感。完全に没交渉。理由は「うるさいから」とのこと。 「土壇場になってやってきてオザワがどうのこうの言ってもなー」。もちろん、これが住民全体の雰囲気なのかど
労働者派遣法の改正案が国会で審議入りしたことで、派遣労働のあり方をめぐる議論が再燃しています。法案を提出した安倍政権は「身分の不安定な派遣社員の待遇改善や正社員化につながる」と力説しますが、野党は逆に「派遣を増やすだけだ」と反発しています。 とはいえ、この法案が世論を二分する論争になっているわけではありません。当の派遣社員も、「どうでもいい」「関心がない」と突き放しています。 この徒労感はどこから来るのでしょうか。それは政治家やメディアが、問題の本質から目を背けているからです。 「派遣」という働き方が悪いわけではありません。それが政治問題になるのは、日本の社会では派遣が「非正規」とされ、同じ仕事をしていても「正規」の社員と待遇が異なるからです。 ILO(国際労働機関)は同一労働同一賃金を基本的人権としており、「正規」「非正規」の区別は現代の身分制と見なされます。「日本は前近代的な差別社会だ
Twitter上で起こってる議論を観測してるとだいたいこんな感じ。相手陣営のアホを叩くのがメインになってる。
『高1ですが異世界で城主はじめました(HJ文庫)』を刊行中の鏡裕之氏の反論 7月9日 鏡氏のTweetが削除されました。 Twitter上では削除されていないため、確認されたい方は鏡裕之氏の元Tweetを参照下さい。(6月29日~7月1日頃)
その後、文意についてNoteで説明を行われました。 鍵括弧の重ね書きについて https://note.mu/kagamihiroyuki/n/nffe028eae75a 鍵括弧問題の自分の責任と自己批判について https://note.mu/kagamihiroyuki/n/n9f5d8f2e136e 『高1ですが異世界で城主はじめました(HJ文庫)』を刊行中の鏡裕之氏の発言と対話 7月9日 鏡氏のTweetが削除されました。 Twitter上では削除されていないため、確認されたい方は鏡裕之氏の元Tweetを参照下さい。(6月29日~7月1日頃) 補足:ライトノベルのハモリ発言の表現例 以下のライトノベルは全てアニメ化された(or 決定している)有名な作品です。(実験作ではない) 例1.カギ括弧の畳用 「なんだと肉……この私の素晴らしいセンスを侮辱するつもりか……?」 「どこが素晴らし
2014-06-05 プロブロガー時代の終焉と表のエンジニアと裏のエンジニア はてなブックマーク・ユーザー会を結成しようぜ!という記事を4月30日に書いた時、自分はまだ無名のブックマーカーだった。 一部のコアなブックマーカーには、実写アイコンの人、はてなスターをよく獲得する人で知られていたが、2003年からはてなを使っていた古参のはてなユーザーの割にはほとんど無名だった。 私はまずはてなブックマーク・ユーザー会を結成するには、自分が何者であるのかをみんなに知ってもらう必要があると思った。だから、5月中は、はてなユーザーの間で話題になりそうな記事を1日1本書くことを目標に頑張ってきた。そしてその努力は一定の成功を収めた。私の記事は何度かはてブトップで1位になった。はてなユーザーが言及しそうな話題を私はある程度把握している。それが奏功した感じだろう。 Google Analyticsで5月のP
話題になった朝日新聞の投書。朝日新聞大阪版 2014年5月24日付朝刊「声」 「艦これ」ブーム、戦中派不安 マンション経営 森嵜武司(大阪府 75) 「艦船模型再ブーム」(9日夕刊)なる記事を見た。艦船模型の売り上げが伸びているという。太平洋戦争時の旧日本海軍の艦船が特に人気だそうだ。きっかけは無料オンラインゲーム「艦隊これくしょん―艦これ―」(角川ゲームス)で、艦艇を擬人化した美少女「艦娘」が人気らしい。戦争体験者である私にとっては心を震撼させるに十分のように思えた。時の政府は 右傾化を強め、軍備強化を半ば強引に推し進めようとするように見える。それに対し、戦争を知らない人たちの中にはそれに呼応するかのごとき反応を示す者がいるのではないかと危惧する。戦争を知らない年齢層が体験した者より多くなっていく。そんな若者が、模型から本物にあこがれを持つようになっていくのではないかと心配してしまう。
折角、その文化人類学の成果を紹介して、宣伝し、学問の成果と先進性や価値をアピールできる機会なのに。 こんな事書いてバカにするだけで終わりなら。無駄としか言いようがないんだけど。
先週、舞の海氏が排外主義発言をしたというニュースが流れた。"昭和天皇万歳”集会で――舞の海氏が排外発言http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140522-00010000-kinyobi-soci結論から言うとこれはほとんどデマで、週刊金曜日の記者が発言を切り貼りして「舞の海=排外主義者」という文脈をでっち上げたというのが真相だった。はてブを見る限り週刊金曜日に釣られて吹き上がったあと、反省の弁を述べている人が多い。そっと消さずに反省を述べられる時点で、大人だと思うが、未だにデマだと気づいてなさそうな人も多い。誰か教えてあげた方がいい。http://b.hatena.ne.jp/entry/zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140522-00010000-kinyobi-soci今回の件で気になるのが「レ
下記を読んで考えたこと。最終的には当たり前の話に着地しますんで暇な人だけどうぞ。 Togetter:子供が車内で騒いでいたら 舌打ちぐらいはしてもいい? そもそもこの話自体「ケースバイケースじゃね?」の一言で終わりっちゃ終わりなんですが、若干の一般化を試みてみます。 最初に自分の立場を明示しておくと、私は三児の父親です。上の長男は6歳で、だいぶ分別もつきましたので、公共の場に限らず注意されたら静かに出来ますし、派手にすっころびでもしなければ泣くこともありません。 一方、下の二人は双子の姉妹で、両方2歳になってひと月くらい経った辺りです。こちらは泣きます。割と頻繁にぎゃんぎゃん泣きます。 まず前提として。個人差もあると思うんですが、少なくとも2歳から3歳くらいまでの乳幼児は、どんなにいい子だろうが、何をどうやっても泣く時は泣きます。 2歳くらいまでの乳児というのは、ようやく社会性めいたものが
人工知能学会の表紙は女性蔑視? - Togetterまとめ http://togetter.com/li/607736 上記の記事については、たまたま比較的早い段階で目にし、その後の展開(と炎上)が予想されたので、主張を絞りつつ2ツイート(※・※)ぶん言及し、それで終わらせるつもりでいた*1 *2 。 その後、RSSなどで入ってくる反応やその後の展開をちょいちょい流し見るに、僕の立場からするといくつか気になる意見もあったが、それに対しても少なからぬ人々が異論・反論を主張していたため、僕自身はそのままフェードアウトしてもよいだろう、と思っていた。過去の経験から人を苛つかせる能力にはそれなりに長けているようなので、ここでわざわざ油を注ぎにいくこともないだろうと。 その折、以下の記事を見た。 あの程度で「性奴隷を作りたがってる」とか言ってるんじゃねーよ http://anond.hatelabo
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