先日 reddit で 19 Eponymous Laws Of Software Development という文章を知った。似たような趣旨のページもいくつかあるが、せっかくなので日本語情報を追加させてもらった。 ここで挙げられている法則には、ソフトウェア開発とは異なる文脈で使われるものも多いので、飽くまでそれをソフトウェア開発に当てはめるとどうなるか考えて読むとよいのだろう。 ポステルの法則 法則名
Frederick Phillips Brooks Jr., "The Mythical man-manth: essays on software engineering", Anniversary edition. フレデリック・P・ブルックス Jr.「人月の神話」新装版、狼人間を撃つ銀の弾はない。滝沢徹他訳 わたしが紹介するまでもなくソフトウェア開発の古典中の古典である。先日の「情報システム学会(ISSJ)、情報システムのありかたを考える会」での発表のために、久し振りに読みかえしてみた。 原書は1975年に出て、長いこと読み継がれてきて、今だにその指摘は古びていない事に驚かされる。16章からは、初版以降に書かれた論文、評論になるが、やはりこの書の本質は、初版時点で書かれた1章から15章であろう。 第1章「タールの沼」。大規模システムプログラム開発がタールの沼にはまってもがき苦しむ、恐
構造化プログラミングは1960年代後半から1970年頃にかけて,E.W.ダイクストラ達によって提唱されたプログラミングについての考え方です。この主張は提唱当時から支持され,現在ではプログラミングにおける基本的原則として広く受け入れられています。またこの考え方は余りに基本的なものとして受け入れられている為に,この主張が意識されず当然のこととして扱われていることさえあります。また現在のプログラミング技法や手法については色々ありますが,それらは全てこの考え方の延長線上にあります。 ここではこの構造化プログラミングの考え方についての簡単にまとめてみましょう。 ダイクストラ自身の提唱は原著の日本語訳 「構造化プログラミング」ダイクストラ他(サイエンス社,昭和50年) によって読むことができます。 構造化プログラミングの目的 良いプログラムとは プログラム理解ための道具 プロ
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