スクウェアから1998年にPlayStationにて発売された『ゼノギアス』は、現在でもカルト的な人気を誇る作品だ。しかし、そんな『ゼノギアス』は「ディスク2」問題について批判されることも少なくない。ディレクターをつとめた高橋哲哉氏は海外メディアKotakuの取材に対して当時の事情について語っている。 スクウェアから1998年にPlayStationにて発売された『ゼノギアス』は、現在でもカルト的な人気を誇る作品だ。SFやロボットというテーマを題材に、社会問題を扱いつつ重厚な物語が展開されるRPGとなっている。PlayStationというハードの特性を生かした演出、光田康典氏による繊細ながら力強い音楽など、多岐にわたる魅力を持つ。しかし、そんな『ゼノギアス』は批判されることも少なくない。同作において議論を呼んでいるのは「ディスク2」問題だろう。 『ゼノギアス』のディスク2では、冒険や戦闘を
