米アップルは、自社デバイス向けソフトウエア刷新の一環として、基本ソフトウエア(OS)の名称に大幅な変更を加える方針だ。 事情に詳しい複数の関係者によると、次期OSからはバージョン方式ではなく西暦に基づく名称が採用される。iPhone向けの「iOS 18」は「iOS 26」に置き換わる見通し。非公開情報であることを理由に関係者は匿名を条件に述べた。他のOSも同様に「iPadOS 26」、「macOS 26」、「watchOS 26」などになるという。 アップルは、ブランド全体の一貫性を維持し、ユーザーや開発者に混乱を生じさせやすい現在の命名方式を見直すため、今回の変更に踏み切る。現在のOS群(iOS 18やwatchOS 12など)は、それぞれ異なる時期に初版が登場した経緯があり、バージョン番号に統一性がない。
