
自宅NASをSynology DS220jにリプレイスし、バックアップや監視など、各種設定を行いましたので備忘録まで記録しておきます。 自宅内にNASを設置しバックアップや監視設定を行うことで、データ保全に関する安心感がマシマシです。 オススメです。 NAS移行の記録 LinkStation 11年ありがとう! 我が家では2009年12月から自宅NASとしてバッファローのLinkStation(LS-WHGL/R1)を利用しておりました。 11年間無事故稼働し、2020年末に運用終了となりました。 RAID1はバックアップという訳では無いですが、安定感抜群でした。長年お疲れ様!ありがとう! 一昨年まではテレビ(東芝REGZA)からのDLNA連携でTV録画にも利用していましたし、結構ヘビーに使っていたのですが、よく不具合出なかったものです。 なお、本機では自作スクリプトでAmazon S3に
API経由でメール送信をするためのサービスといえば、SendGrid, Amazon SES, Postmarkのような名前が出てくるかと思います。 そんな中、弊社(トラストハブ)でも利用しているResendというサービスがとても使いやすいので紹介します。また、記事後半でResendを日本で使うにあたり重要なアップデートがあったので、どんな点が変わったかを紹介します。 そもそもResendとはどんなサービスか Resendは後発サービスなだけあり、開発体験の良さに主眼が置かれて開発されています。テストでメールが送信できていることを確認する機能や、ログを確認する機能など、細かいところが使い勝手が良いなと感じています。 SDK・設定がシンプル 公式でたくさんの言語のSDKが用意されています。また、フレームワークごとに組み込むためのドキュメントも充実しています。 Knowledge Baseを見
はじめに 外部からブログの内容をフェッチしたいとき、WP REST APIを使ってみたら「404 Not Found」が出ちゃった。 環境 WordPress: 6.4 (WordPress 4.7以降だとWP REST APIはデフォで入ってる。4.7未満ならプラグインを入れよう!) 前提 <あなたのWordPressのトップページ>/wp-json/wp/v2/posts でJSONを取得しようとしたら、404でうまくいかない 原因 パーマリンク設定が悪さをしている。 デフォルトの「基本」設定ではダメ。 設定を変えるのは簡単。 - パーマリンク設定: 設定 > パーマリンク設定 > 共通設定 > 「基本」 ※これだと、サイト全体に影響があります 本番でなかなか手を出せないときは? 対応方法 URLパラメータを使って解決。 <あなたのWordPressのトップページ>/?rest_rou
こんにちは!プラットフォーム技術部の小羽根陸です。 前回の記事ではZabbix 5.0から標準で搭載されているチャットツールのSlackと連携する方法を紹介しました。今回はWebhook連携の第二弾としてMicrosoft Teams(以下、Teams)と連携する方法を紹介します! 社内のコミュニケーションツールとしてTeamsを使っている方も多いのではないでしょうか。Teamsに監視通知することで便利になるという皆さん、ぜひお試しください。 ZabbixとTeamsの連携方法ZabbixならびにTeamsの設定方法について説明します。 事前に準備するものZabbix 5.x環境通知するTeamsチャネルZabbix 5.0以前の環境からアップグレードした環境である場合準備をした環境がZabbix 5.0以前のバージョンからZabbix 5.xにアップグレードしている場合は、Teamsと連
本記事は備忘のための記事です。なので細かい検証とかまで深くできているわけではないので参考までにとどめてください。 Zabbix3.0系での話です。(おそらく4.0とかでも似たような挙動だとは思います。) ネット上の記事だと、「ValueCacheは危険」的なものをちらほらと見かけるので、改めてValueCacheの挙動について整理しておきます。 ValueCacheは大量の監視データの処理の際に、トリガー評価を非常に高速に行い、DBへの負担を激減させるために有効な仕組みなので、ぜひ仕様を理解して効果的に活用しましょう。 ValueCacheとは ValueCacheとは、Zabbixのトリガー条件を評価する際に活用されるキャッシュです。 Zabbixは監視結果を受信すると、一旦、HistoryCacheと呼ばれるメモリ領域に格納します。 そのHistoryCacheのデータをDBに同期する
Zabbixより「Zabbix server: Zabbix value cache working in low memory mode」というメッセージが出たので直してみた。 これまでの記事 発端Zabbixが乗っているHyper-Vサーバを再起動したところ、Zabbixから「Zabbix server: Zabbix value cache working in low memory mode」なるメッセージが出たので、直すこととなった。 Zabbix value cache working in low memory modeを直すキャッシュが低メモリモードで動いてますよってことなんで、キャッシュファイルを増やしてあげればOK SSHでログインHyper-Vのイメージを使って、パスワードを変えていない人が万が一いれば、以下でログインができる。 root / zabbix 変更してみ
vaultwarden管理画面にログインするためのトークンを生成 $ openssl rand -base64 48 xn8/uHwgf7Lp/9VIltS20Buj/NjZCn+7YCbXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 手順 Vaultwarden用のディレクトリを作成 sudo mkdir /opt/vaultwarden cd /opt/vaultwarden docker-compose.ymlの作成 linux環境では、host.docker.internalが利用できないので、linuxでhost.docker.internalを使う – Qiitaより、extra_hostsで定義しておく version: '3' services: vaultwarden: image: vaultwarden/server:alpine env_file: -
Windows 向けのソフトに読み込ませるファイルをUTF-8(BOM付き)にする必要があったので、やってみた。TeraPadで開いて「文字コード指定保存」すればできるんだけど、スクリプト処理の一連の流れに乗せたかったので、やってみますた。 Windows7(64bit)環境でやってま〜す。 #!/usr/bin/perl # # UTF-8(BOM無し) ⇒ UTF-8(BOM付き)にファイルを変換する # # 2014.09.07_scripted by perl48 use strict; use warnings; use utf8; # 読み込むファイル名をセット my $old = 'before.txt'; # 書き出すファイル名をセット my $new = 'after.txt'; # ファイルハンドルをオープンして、外部テキストファイルの読み込み準備 open my $r
Percona XtraBackup(以降、PXB)とは、Percona社が公開しているオンラインでMySQLのバックアップを取得できるOSSツールです。 一般的にMySQLのバックアップはmysqldumpクライアントを使用するかと思います。mysqldumpは論理バックアップであり、データベース内のデータをテキスト(INSERT文)として保存します。そのため、リストアにはINSERT文を使用しなければならず、遅いのが難点です。 今回紹介するPXBは、物理バックアップであり、実際のデータベースのファイルを物理的にコピーすることでバックアップを取得します。リストアはそのファイルに対して、バックアップの開始時間からの差分データをリカバリしてファイルを配置するだけなので、論理バックアップのリストアよりも高速です。 Percona XtraBackupの動作について PXBは、トランザクションに
この投稿はアイスタイル Advent Calendar 2020 の17日目の記事です。 はじめまして、アイスタイルでインフラ・DBAをやっているiwasakikです。 アイスタイルに入社して約1年半が経つのですが、日々新しい発見が得られる毎日を過ごしております。 今回はMySQLのバックアップに関する記事を書かせていただきます。 業務上MySQLの運用に関わる事が多いのですが、バックアップというのは取得されていて当たり前なんだけど、設定するのに手間かけない・負荷をかけないというのが大事だと考えています。 そこでMySQLのバックアップとしてどの手法を利用するのが良いのかについて、全てではないのですが複数のツールを比較・検証してみました。 結論、それぞれのバックアップ手法にメリット・デメリットがあるのですが、その詳細は後半お楽しみに! 目次 検証したMySQLバックアップ手法について my
現象 Windows 7 x64 コマンドプロンプトからtelnetが使えない コントロールパネルからWindowsの機能を有効にしても使えない でも稀に使えることがある エクスプローラで見てもtelnet.exeはそこにある 数年前からこの微妙な問題に悩んでおり、git付属のmsysとかcygwinなど他の物を使ってお茶を濁していました。 原因 SuperUserに原因を書いている人がいました。[64bit版のwindowsで32bit版のcmdを使っているせい][so]なのだそうです。 [so]: https://superuser.com/questions/605335/telnet-wont-run-from-cmd-prompt-in-windows-7 64bit版のWindowsには[WOW64][wp]という仕組みがあります。32bitのDLLを64bitアプリから読み込
2015 年新卒入社。途中、2年ほど IIJ Europe に出向経験もあるが SMX の中の人として長年スパムメールと奮闘中。M3AAWG, JPAAWG にも参加し始め、メッセージングエンジニアとして頑張ってます。最近の趣味はぶらり都バス旅。 Google, Yahoo の Sender Guidelines について 前回、こんな記事を書いたもののいくつか説明を端折っていた部分があったので再度文字起こしをします。 # さらに、前回字面が強めだったので今回はもう少し優しめにします。 改めまして、IIJセキュアMX サービスの中の人、今村です。 師走に入り、気づいたらインフルエンザにかかり、、記事を公開するのに時間がかかってしまいました。 (みなさんもお気をつけください。) さて、2024/02 から Google, Yahoo! に一部のメールが受け取ってもらえなくなりますが、メール送
Windows10にインストールしたvmware Workstationに、vmware ESXi 8.0をインストールして、さらにその上にVMを作成してみます。 環境 Windows:Windows10 Home 22H2 VMware Workstation:VMware Workstation 17 Player VMware ESXi:VMware ESXi 8.0 update 1a 動作確認用VM:AlmaLinux-9.2-x86_64 構築ステップ 以下の順番で構築を進めます。 1.Windows10のVT-X有効化 ※割愛 2.vmware Workstationインストール ※割愛 3.vmware WorkstationにてVM(ESXi)作成 4.ESXi8.0インストール 5.AlmaLinuxインストール 1.Windows10のVT-X有効化 ※割愛 Wind
「ミヤBM」という医薬品を、お腹の調子が悪いときに病院で処方されることがあります。 しかし、「症状が治まった後に飲み続けていいのかわからない」と迷ったことはありませんか? 結論、ミヤBMは健康な状態で飲んでも問題ない医薬品です。 ミヤBMとは整腸剤の一種で、腸内フローラを整え、便秘や下痢を改善する効果があります。 副作用も少ないため、多くの人にとってなじみのある医薬品と言えるかもしれませんね。 今回は、そんなミヤBMの効果や正しい服用方法について詳しく解説していきます。 ミヤBM錠とは ミヤBM錠とは、酪酸菌を主成分とする整腸剤です。 整腸剤には、腸内の環境を整え、お腹の調子をよくする効果があります。 化学物質ではなく、身体によい善玉菌を主成分としているため、安全に使える薬として処方されています。 酪酸菌を主成分とする整腸剤 ミヤBM錠は宮入菌という酪酸菌を主成分とする整腸剤です。 酪酸菌
【Python】which is required to install pyproject.toml-based projectsエラー pipでのインストール時、「Could not build wheels for XXXXX, which is required to install pyproject.toml-based projects」が発生した時の対処方法の説明です。※XXXXXはライブラリ名 対処 対処方法は「Microsoft Visual C++ Build Tools」をインストールすることです。 手順を行うことで次のようにエラーが解消しました。 ■Before(エラー画面) ■After(正常終了画面) 手順 以下、その手順を紹介します。 1)ダウンロードサイトを開きます。 アクセスするといきなりダウンロードが始まるので保存をします。 2)ダウンロードしたexe
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