飛行機の音が聞こえたとき、「この機体はどこへ行くのだろう?」と気になったことはありませんか? この記事では、Raspberry Piで航空機信号用の受信機を使う方法と「レーダー風表示装置」の作り方を紹介します。リアルタイムで頭上を飛ぶ航空機の位置情報を画面に表示し、自宅で小さな管制塔気分が楽しめます。 ラズパイで飛行機の信号を受信 多くの飛行機は、現在位置・高度・速度・機体番号などの情報を送信しています。そうした通信手段の中でも、旅客機をはじめとする多くの航空機で使われているのが、ADS-B(Automatic Dependent Surveillance–Broadcast) という仕組みです。