単独のマイコンボードとしても機能する「Raspberry Pi Pico」をRaspberry Pi財団が発表しました。「Raspberry Pi Pic」はRaspberry Pi財団が独自に開発したマイクロコントローラ-「RP2040」を搭載しており、C言語やMicroPythonでの開発が可能です。 Meet Raspberry Silicon: Raspberry Pi Pico now on sale at $4 - Raspberry Pi https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-silicon-pico-now-on-sale/ Raspberry Pi Enters Microcontroller Game With $4 Pico | Hackaday https://hackaday.com/2021/01/20/ra
高速化されたCPUを搭載するRaspberry Piの新モデル「Raspberry Pi 3 Model B」が登場しました。価格は先代モデルと変わらず35ドルで、日本では5000円前後で購入することが可能です。 Raspberry Pi 3 https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-3-on-sale/ 今回のバージョンでは、CPUに1.2GHz クアッドコアの64bit CPU・ARM Cortex-A53を採用しており、先代モデルのRaspberry Pi 2に比べて1.5倍、初代のRaspberry Pi 1と比較すると実に10倍という処理速度となっています。また、ユーザー待望の802.11n Wi-FiとBluetooth 4.1(BLE対応)がオンボードで搭載されており、本体だけでワイヤレスネットワークが利用できるようになってい
Raspberry Piコンピューターは、これまでにいろいろなものに使われてきたが、なかでも日用品として人気なのがメディアサーバーだ。作ろうかどうしようか迷っていた人のために、メディアサーバーの作例をお見せしよう。ソフトウェアのチュートリアルもある。ケースはヴィンテージ風からモダン風まで、いろいろだ。 ソフトウェアのインストール 見栄えはどうあれ、ソフトウェアが正しく作動しなければ話にならない。その助けになるリンクを紹介しておこう。 ・Lifehackerによれば、このビデオチュートリアルを見ればXBMC(XBOX Media Center)のソフトウェアを30分以内でインストールできるという。 ・それに対抗して「Make:」ではXBMCを20分でインストールできるという(ただし、ビデオではなく静止画)。 ・Piをハードディスクからのストリームメディア対応させるためのチュートリアル。 ・M
「Make:」では、毎日、革新的なプロジェクトを見ている。そのほとんどは、開発ボードの存在があって可能になっている。しかし、初心者にとっては、それぞれのボードの違いや特徴がわかりづらいこともあるだろう。 そこで、超簡単な見分け方ガイドを作った。ここで理解できたなら、すぐにMaker Shedへ飛んで、ArduinoまたはRaspberry Piのスターターキットを手に入れよう。これらには、初めてのプロジェクトに必要なものが一応含まれている。最初はもっとシンプルに始めたいというなら、ボードを単体で手に入れて、あとは、ArduinoまたはRaspberry Pi用の「はじめよう(Getting Started With)」シリーズの書籍を購入するという方法もある。(日本語版編注:『Arduinoをはじめよう 第3版』が11月末に発売になりました!) 2つの違いはなんだろう? Arduinoはマ
Raspberry Pi財団は新世代Raspberry Piの第一弾となるRaspberry Pi 2 Model Bを発表した。Eben Uptonも、さぞ語りたいことがあるだろう。 昨年7月、Model B+の発表の際に、Raspberry Pi財団の創設者であり、現在Raspberry Pi販売会社のCEOであるUptonは、高性能なRaspberry Piの発表は2017年になると話していた。しかし、車のドアミラーと同じで、ミラーで見えているより実際にはもっと近くにいることがある。新しい Raspberry Piもそうだった。 新しいRaspberry Pi 2の表面。左側に新しいBCM2836プロセッサーが見える。右のチップはLAN9154 USBハブとEthernetコントローラーだ。 Raspberry Pi 2の裏側。1GBのMicron B8132 SDRAMチップが中央
英非営利団体のRaspberry Pi Foundationは4月7日(現地時間)、超小型コンピュータユニット「Raspberry Pi」の新製品「Raspberry Pi Compute Module」を6月ごろに発売すると発表した。SO-DIMM型基板に最小限のチップを実装した小型版で、産業用途などを想定している。 ノートPCなどに使われるメモリモジュールSO-DIMMの基板に、プロセッサとしてBroadcomのSoC「BCM2835」と512Mバイトメモリ、4GバイトeMMCフラッシュメモリを搭載。Rasberry PiをSO-DIMM型に凝縮した格好で、汎用SO-DIMMコネクタを使ってさまざまなシステムを設計できる。価格は100個ロット時で30ドル程度になるという。
MAKEでもみんなRaspberry Piが大好きだし、Piファンはどんどん増えている。しかし、なんのことやらサッパリわからないという人も、当然ながら大勢いる。そこで、Pi Day(3/14)を記念して、Matt RichardsonとShawn WallaceのGetting Started with Raspberry Pi(『Rapsberry Piをはじめよう』(オライリー・ジャパン刊)から抜粋して、Piとは何か、なんでこんなに騒いでいるのかを解説しよう。)(日本語版編注:以下の訳文は本記事のためのオリジナルです) –Stett Holbrook(MAKEシニアエディター) Raspberry Piの話が初めて公表されたとき、みんなが半信半疑だったのは無理もない。35ドルの名刺サイズのコンピューターなんて、世迷い言にしか聞こえないからだ。だから、実際に発売されると、Raspberr
Raspberry Piの2歳の誕生日を祝って、私はRaspberry Pi財団創設者で元理事のEben Uptonにインタビューを行った。 —Stett Holbrook(MAKEシニアエディター) この2年間で、Raspberry Piの教育活動にどんな変化がありましたか? また、どれだけ成功していますか? じつに面白い質問だね。どれだけ成功したかと2年前に聞かれていたら、出荷台数を答えていたでしょう。製品の商業的な成功について語っていたと思います。先の話としては、コンピューターを学ぼうと大学に進学する子どもの数を語っていたでしょう。そうした観点からすれば、私たちは成功したのだと思います。しかし、本当に注目すべきは、もうひとつの成功です。それは、実際にそれができるようになるまで、長い時間がかかるだろうと思っていたことなのですが、Raspberry Piが教育システムの中に急速に浸透して
Googleが日本のIT教育を支援、5000台のRaspberry Piを提供へ――。 Googleの支援を受け、NPO法人CANVASがこの春から本格的に活動を開始したのが、子どものプログラミング学習を支援するプロジェクト「Programming Education Gathering(PEG)」である(関連記事)。狙いは、子どもが継続的にプログラミングを学習できる場やコンテンツの提供。このPEGのワークショップを監修するのが、青山学院大学・津田塾大学 非常勤講師の阿部和広氏だ。プログラミング学習のツールとして、なぜ子どもたちに小型のPCボードであるRaspberry Piを提供するのかを同氏に聞いた。
By Jeff Jackowski 安価な教育用のシングルボードコンピュータとして開発された「Raspberry Pi(ラズベリーパイ)」が、発売から2周年を迎えました。これを祝ってRaspberry Piによって生み出された、たくさんの作品を集めたムービーが公開されています。楽しいアイデアに彩られた多くの作品を見つつ、Raspberry Piが果たした貢献を振り返ってみました。 Raspberry Pi | An ARM GNU/Linux box for $25. Take a byte! http://www.raspberrypi.org/ Raspberry Piは、電源やSDカードストレージを装着することでコンピュータとして使用できる、ワンボードマイコンとよばれるハードウェアです。 ケンブリッジ大学コンピュータ研究所に勤務していたエベン・アプトン氏は、子どもたちがプログラミング
ITの世界で「ベアメタル」といったら、コンピュータをOS無しで動かす、という意味。ハードウェアに直接アクセスすることで、プロセッサの性能を追求したり、深いレベルでプログラミングを学ぶことができます。 シンプルなRaspberry Piはベアメタルコンピューティング向きなハードウェア。公式サイトには専用のサブフォーラムも開設されています。Googleで”baremetal raspberry pi”を検索するといろんな事例が見つかるはず。日本語の情報は潤沢とは言えませんが、状況は変化しつつあります。 達人出版会からβ版がリリースされた西永俊文著『BareMetalで遊ぶRaspberryPi』は詳細な入門書。クロス開発の環境構築から始まって、C言語によるLチカ、GDBを使ったデバッグなど、Raspberry Piでベアメタルするのに必要な情報が詰まってます。心強いガイドになりそう。 RasP
35ドルの小さなコンピューター、Raspberry Piのいろいろな使い方を一気に紹介!手頃な値段で買えるカードサイズのコンピューター「Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)」が、世間のメカ好き達の創作意欲を奮い立たせている。本来は子供たちにコンピューティングに興味をもってもらう目的で作られたものだが、各種プロジェクト用により小さくて安いコンピューターを求めているプログラマー達の開発にも多く使われているのだ。 Raspberry Piに関する最初の紹介記事で、我々は初心者に向けた10のシンプルなチュートリアルを紹介した。しかしこれらのチュートリアルは、Raspberry Pi信者達が開発した事例のほんの一部にすぎない。まだまだ多くのプロジェクトがPiのコンピューティング能力を限界まで活用し、この小さなデバイスの様々なすばらしい用途を我々に示してくれている。 関連記事: 新しい「Ras
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く