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キャリアプランを作成する
キャリア自立のための目標設定ができたら、 次はキャリアプランを 作成していきましょう。 どのようなプロセスが必要かを洗い出し、 整理しながら計画を立てていきます。 もちろん、上司や先輩のキャリアプランを 参考にするのは問題ありません。 しかし、新しい時代の流れに沿ったプランを 作成するのが、 自ら立つキャリア自立への第一歩です。 キャリアプランでは、現状を把握して、 目標とのギャップを把握します。 そして、身につけるべきスキルや 知識を洗い出し、 日常における行動プランを策定します。 具体的なキャリアプランを作成するために、 まずは今の自分を しっかり把握しておきましょう。 自己理解はキャリア形成の上で とても重要な作業です。 具体的な手段としては、 厚生労働省によるキャリア形成のための 自己理解ツールでもある ジョブカードを作成するとよいでしょう。 職務経歴を把握しながら、 自身の価値観ややりたいこと、 やるべきことを見い出せます。 職務経歴書を書いてみるのも、 現状のキャリア把握に役立つでしょう。 自己の価値観ややりたいこと、 やるべきことを見い出すには、 自己診断ツールを活用するといった 方法もあります。 MBTI や DiSC などの アセスメントツールを用い、 現状の自分を把握しましょう。 自分でこれらをやってみるのが難しければ、 キャリアコンサルタントによる面談を 受けてみるのもよいでしょう。 自己理解だけではなく、 現状の問題把握にも役立ちます。 次に、先ほどのレッスンで掲げた目標と、 現在の自分との比較において、 その間にギャップがあれば、 そこを明確にして 解消していく必要があります。 ギャップが埋まり、 徐々に目標と現在の自分が 近づいていくことこそ、 キャリア実現のプロセスとなります。 スキルや知識、経験、人脈など、 さまざまな角度から ギャップが何かを確認しましょう。 経験や人脈作りは 業務上で徐々に得られますが、 その話の前に、 身につけるべきスキルや知識を洗い出し、 キャリアプランで身につけるべきこととして 把握しておきましょう。 今後必要な技能やヒューマンスキルは もちろんのこと、 仕事に必須の知識教養には 何があるかを洗い出します。 もちろん、業務によっては、 その遂行のために必要な 資格や免許もあるはずです。…