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見えない品質課題をどう炙り出すか──NTTデータMSEが語る組み込みソフトウェアの「健康診断」〜品質管理にまつわる3つの障壁「短納期、複雑化、膨大化」を乗り越える最善策とは〜
インタビュー更新: 2025年12月18日
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見えない品質課題をどう炙り出すか──NTTデータMSEが語る組み込みソフトウェアの「健康診断」〜品質管理にまつわる3つの障壁「短納期、複雑化、膨大化」を乗り越える最善策とは〜

自動車、家電、産業機器──。 組み込みソフトウェアは、かつてのハードウェア制御中心の世界から、AI推論やクラウド連携を前提とした巨大な情報処理システムへと姿を変えた。開発規模は膨らみ、サイクルは短い。結合テスト後に不具合が頻発、設計に遡ると要件が揺らいでいる、品質活動が後追いになる……。多くの現場が抱える悩みは、個々の工程努力だけでは解決できない構造課題になりつつある。 では、この変化の時代に品質はどう設計すべきか。組み込み品質と向き合い続けてきた株式会社NTTデータMSE・坂本 正(さかもと・ただし)氏は、「品質を仕組みとして設計する時代」だと語る。本記事では、品質の常識が変わる時代の品質に対する考え方とその思想を形にした同社の取り組み「M-QuEST®」を手がかりに、これからの組み込み開発に求められる品質の姿を探る。

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