運動不足解消で難産防ぐ 寒い冬でも「馬追い運動」 北海道の牧場で

加藤丈朗
【動画】運動不足解消へ 雪上を走る馬群=加藤丈朗撮影
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 北海道音更町家畜改良センター十勝牧場で19日、体重800キロから1トンにもなる「重種馬」が冬場の運動不足を解消するための「馬追い運動」が始まった。

 この日の最低気温はマイナス20.8度。3群に分かれて、77頭が1周800メートルの走路3周を駆け抜けた。

 夏の間、放牧地にいた馬たちは、冬になると、厩舎(きゅうしゃ)などで過ごす時間が長くなり、運動不足になる。特に、妊娠した馬が運動不足になると、難産になりやすく、寒い冬でも屋外での運動が欠かせないという。

 体重が1トンを超える馬体の群れが、雪煙を巻き上げる迫力の姿を撮影しようと、写真愛好家も多く集まった。

 「馬追い運動」は天候や馬場の状況によって、中止になることもあるが、原則平日の午前9時半から1時間程度、2月20日まで一般公開される。

 馬の出産は2月10日頃から、4月中旬まで予定されており、運動は出産直前まで続くという。

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この記事を書いた人
加藤丈朗
映像報道部|札幌駐在
専門・関心分野
野生動物、戦争遺跡、環境問題